日本を拠点に、多様な文化・バックグラウンド・セクシュアリティが交差し協働するインターカルチュラル・パフォーマンスに注目し、多文化共生社会の実現を目指す団体。 2023年、東京藝術大学国際創造研究科の学生を中心に発足し、タイのタマサート大学との共同プロジェクト「ドラマを作ろう」を開催。演劇的アプローチから日タイ学生の対話と交流を促進し、日本語教育にも注力し、2024年も継続開催している。 同年夏には多言語音楽劇プロジェクトを開始。日本、アメリカ、フィリピン、アイルランド、シンガポール、タイ、中国にルーツを持つメンバーが、移民としての経験を活かし、共同でセリフや演出を創作。 秋には太陽劇団の来日公演を機に「太陽劇団研究会」を立ち上げ、勉強会や現地でのフィールドワーク（新作稽古場見学、ムヌーシュキン氏へのインタビューなど）を重ね、シンポジウムとワークショップを企画している。