都心のオフィスビルで制作する
アーティストと街が交流し
イノベーションを起こす
有楽町アートアーバニズム「YAU」

ABOUT

街がアートとともにイノベーティブな原動力を生み出す、実証パイロットプログラム、「YAU(ヤウ) 」が2022年2月1日よりスタートしました。

アートの制作過程を街なかで広く公開することにより、クリエイティブな人々の多様な出会いを誘発し、イノベーション創発のきっかけを生み出すなど都心ビジネス街におけるアーティストへの持続的活動支援を目的に実施します。

PROJECT

#STUDIO

有楽町の街におけるアーティストやアートマネージャーの共同スタジオ・ワーキングスペースとして運営。
300名を超えるメンバーが集い日常的な創作やコミュニケーションの場として有楽町で活動がおこなわれている。

搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画

2024.03.06

YAU TEN ’23

2023.10.06

URBANIST CAMP TOKYO

2023.09.06

「《ベネチ庵》を語ろう」

2023.04.17

MINDSCAPES TOKYO WEEK マインドスケープス東京

2023.04.17

archiving as progressive vol.01

2023.04.17

#LEARN

ワーカーとアーティストの学び合いの場として複数の取り組みを実践。
多様な交流の機会を創出した。

YAU SALON Vol.22『東京都心の新アートセンター、BUGとは? その社会的意義から考える』

2024.02.28

YAU SALON Vol.21 TPR + newQ「街の中の私たちを再考する 05_報告とディスカッション」

2024.02.14

YAU SALON Vol.20 「においと記憶」のアートについて

2024.01.17

YAU SALON vol.19『YAUのこれまでとこれから〜パイロットから社会実装へ〜』

2023.12.12

YAU SALON vol.18 『神戸、松戸、有楽町、アーティストが街にいることから、生まれる時間』

2023.10.11

YAU SALON vol.17 日経新聞、アルスエレクトロニカへの挑戦〜アート✕ジャーナリズムから見えた未来〜

2023.09.27

#PERFORMANCE

都市とアーティストの実験として。有楽町の街にアーティストがいることによって生まれた作品や活動を公開する機会。

搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画

2024.03.06

nowhere “What Are We”

2023.09.30

「あちらこちら」in 丸の内ストリートパーク

2023.09.13

『わたしが土に還るまで』新作ワークインプログレス

2023.04.17

ユース世代の出会いと交流プログラム『ファーストライン』

2023.01.07

倉田翠『今ここから、あなたのことが見える/見えない』

2022.05.22

PROJECT

  • 搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画

    10月4日(水) -

    パフォーマンス集団・悪魔のしるしを迎え、演劇『搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画』を、ラグビー日本代表のスポンサードをする三菱地所株式会社主催の応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」の集大成として2023年9月20日(水)に丸の内にて開催しました。

    「搬入プロジェクト」とは、パフォーマンス集団・悪魔のしるしによるある空間に「入らなそうでギリギリ入る物体」を設計・製作し、それを実際に搬入する行為自体を演劇と捉えたプロジェクトです。演出家・危口統之(1975〜2017)によって考案され、国内外のさまざまな場所で行われてきました。悪魔のしるしとしては、3年ぶり通算25回目の実施となる今回は、丸の内仲通りを行き交う通勤の人から買い物客までさまざまな人を観客とする、丸ビル~新有楽町ビル間・約720メートルの道のりを経路として設定しました。

    また実施にあたり、新有楽町ビル1Fに有楽町搬入準備室を設置し、設計・製作のプロセス、プロジェクトの進捗を街に開いています。搬入終了後には、記録映像と物体の展示場所となり、搬入に立ち会えなかった人々にもその光景を感じられる場所となりました。

    [展示]
    日時: 10月4日(水)〜10月22日(日)
    会場: 有楽町搬入準備室(新有楽町ビル1階 119区画)

  • YAU SALON Vol.22『東京都心の新アートセンター、BUGとは? その社会的意義から考える』

    TALK2月28日(水) 18:30-20:00

    アーティストやキュレーター、アートマネージャーなど、芸術文化活動を担う様々な人々と、企業や自治体などとが共に学び合い、交流を深め、アートと社会を語る場「YAU SALON」。今回は、株式会社リクルートホールディングスの花形照美さんをお迎えし、同社が運営する新アートセンター「BUG」について伺います。

    BUGは2023年9月に、東京駅直結ビルの1階に誕生しました。「この世界に、バグを。」をコピーに、意欲的な展覧会をはじめ、アワードの開催や参加型プログラムの実施など、多様な活動を展開しています。リクルートはクリエイションギャラリーG8、ガーディアン・ガーデンという2つのギャラリーを運営してきた30年以上の実績を持ちますが、BUGはどのように展開していくのでしょうか。その実践と展望を伺うとともに、都心のアートセンターが社会に持つ意味や、企業が文化活動に果たす意義について考えました。

     

    写真=Tokyo Tender Table

     

  • YAU SALON Vol.21 TPR + newQ「街の中の私たちを再考する 05_報告とディスカッション」

    TALK2月14日(水) 18:30-20:00

    Tokyo Photographic ResearchとnewQは、YAU STUDIOをベースに制作したアーティストに向けて、「街の中で制作すること」をテーマにアーティストがアートアーバニズムを考えるためのワークショップを共同開催してきました。
    その中で生まれたプロジェクト『街の中の私たちを再考する』では、アーティストが街での制作を考えるための「問いを立てるワークショップ」をこれまで4回に分けて行いました。
    今回のYAU SALONでは、このワークショップのファシリテーションを行ったnewQメンバーやアーティストと共に、過去半年間のワークショップを振り返り、その後、街に展開された作品をアーティスト自身がどのように捉えているかを軸にディスカッションしました。

     

    newQプロフィール:
    newQ(株式会社セオ商事)は、チームやプロジェクトが「考え続ける価値のある問い」を見つけ、探究的にプロダクト開発やサービスデザインを続けていくことをサポートするデザインエージェンシーです。

    Tokyo Photographic Research https://tokyophotographicresearch.jp/
    newQウェブサイト https://newq.jp/
    newQ note https://note.com/team_newq

    モデレーター:
    newQ
    Tokyo Photographic Research

    登壇者:newQ(今井祐里、瀬尾浩二郎、難波優輝)、
    金秋雨(キュレーター)、小山泰介、築山礁太、三野新、村田啓、山本華(以上、アーティスト)、中森葉月、長谷川隆三、深井厚志(以上、YAU)

  • Y-base レジデント・アーティスト再始動! (2024年2月19日~5月31日 稽古場利用者)募集【2/11〆切】

     

    YAU STUDIO内にて、一般社団法人ベンチが企画・運営するY-baseが再始動します。稽古場利用を主とした舞台芸術分野に関するレジデント・アーティストへの参加者を募集します。「国際ビル」に移転・オープンしたYAU STUDIOにて、新たな出会いを期待し、ご応募をお待ちしております。

    募集要領・応募方法はこちら↓からご確認ください。
    https://bench-p.com/news/y-base2024_02_05/

  • サッポロ・パラレル・ミュージアム 2024 山本卓卓&三野新による新作『ここにたち、ここにたつ』

    03/02/2024Artists' Website

    サッポロ・パラレル・ミュージアム 2024

    山本卓卓&三野新による新作『ここにたち、ここにたつ』

    サッポロ・パラレル・ミュージアムは、まちなかとウェブで展開することで、世界中のどこからでもアクセス可能な展覧会として2021年にスタートしました。3回目となる今回は札幌駅前通の6会場での作品展示のほか、札幌で活動する作家のグッズなどが購入できるミュージアムショップやスタンプラリー、トークイベントなど、まちとアートを楽しむ機会をつくります。YAUでは、まちづくりをアーティストの介在によって考え、「パラレル」の概念の拡張に共感し、昨年よりエリアを横断した連携をしています。今年は、YAUから山本卓卓(劇作家・演出家・俳優。範宙遊泳代表)と三野新(写真家/舞台作家)を出展作家として推薦し、二人は実際に札幌をリサーチで訪れ、初めてのコラボレーション作品を発表いたします。

    『サッポロ・パラレル・ミュージアム 2024』

    会期:2024年2月3日(土)-2月11日(日・祝) 11:00-19:00 *会期中無休/入場無料
    会場:赤れんが テラス、札幌駅前通地下歩行空間、sitatte sapporo、大丸札幌店、D-LIFEPLACE 札幌、(仮称)北海道ビルヂング建替計画〈仮囲い〉*山本&三野の作品は、北海道ビルヂング建替計画〈仮囲い〉および札幌駅前通地下歩行空間(憩いの空間/W)出入り口4と6の間でご覧いただけます
    出展作家|石井海音、内田聖良、佐藤壮馬、平山匠、山本卓卓&三野新、横山裕一
    主催|札幌駅前通地区活性化委員会究センター
    連携企画:有楽町アートアーバニズム、ほか

    『ここにたち、ここにたつ』(英:Here To Stand, Here We Stand)

    制作クレジット
    アーティスト:山本卓卓&三野新
    ディレクター:小山泰介
    デザイナー:おおつきしゅうと
    レタッチャー:森美由紀
    コーディネーター:東海林慎太郎、山本さくら(YAU STUDIO)
    企画:有楽町アートアーバニズムYAU
    機材協賛:株式会社キングジム
    謝辞(敬称略):赤坂文音、柴田未江、田口虹太、中井大貴、​​長谷川隆三、平野晋作、松村耕一、野夫井彩乃

    【関連イベント】
    アーティストトーク&企画運営トーク
    日時:2月3日(土) 14:00-17:00
    会場:ザ ロイヤルパークキャンバス 札幌大通公園(札幌市中央区大通西1-12)
    登壇者(予定):内田聖良、佐藤壮馬、平山匠、山本卓卓&三野新、長谷川隆三、東海林慎太郎、赤坂文音、今村育子、ほか
    定員:30名程度 *予約推奨
    >>>予約フォーム

  • YAU SALON Vol.20 「においと記憶」のアートについて

    1/17(水)19:30-20:30

    東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展
    展覧会名:「めぐる、身体。めぐる、丸の内。」
    会期:2024年1月13日(土)- 20日(土)11:00 – 19:00(会期中無休)
    開催場所:YAU STUDIO、有楽町「SLIT PARK」およびその周辺エリア
    入場無料
    主催:東京藝術大学キュレーション教育研究センター
    共催:有楽町アートアーバニズム(YAU)
    協力:東邦レオ株式会社(表記確認中)、TARO NASU
    YAU SALON vol.20「においと記憶」のアートについて
    日時:1/17(水)19:30-20:30
    スピーカー:井上尚子×白須未香(嗅覚研究者)

  • 東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展 『めぐる、身体。めぐる、丸の内。』

    13/01/2024Artists' Website

    東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展

    『めぐる、身体。めぐる、丸の内。』

    YAU STUDIOでは、東京藝術大学に在籍する学生と社会人が共に学び合う公開授業「展覧会設計演習」を一年にわたって開催しました。のべ40名が参加した本演習の一環として企画展『めぐる、身体。めぐる、丸の内』を行います。Slit Park YURAKUCHOとYAU STUDIOでの作品展示と鑑賞者自身が匂いを手がかりにまちの中を歩き、オリジナルのランニングコースを走ることで楽しむ参加・体験型のアートプロジェクトが大丸有エリア各所で開催されます。お気軽にご参加、ご来場ください。

    『めぐる、身体。めぐる、丸の内。』

    会期:2024年1月13日(土)-20日(土) 11:00-19:00 *会期中無休/入場無料
    場所:Slit Park YURAKUCHO(千代田区丸の内三丁目4-1)、YAU STUDIO、大丸有エリア各所
    参加作家:井上尚子、津田道子
    主催:東京藝術大学キュレーション教育研究センター
    共催:有楽町アートアーバニズム
    特別協力:Slit Park YURAKUCHO、東邦レオ株式会社
    協力:TARO NASU

    【関連イベント】

    井上尚子:「くんくんウォーク」&ワークショップ
    日時:1月13日(土) 14:00-16:00
    >>>参加フォーム
    津田道子:「and run めぐる、丸の内。」
    日時:1月20日(土) 9:00-10:30 (約5km、しっかりコース/経験者向け)、14:30-16:00(約2km、軽めコース/初心者向け)
    >>>参加フォーム

  • YAU SALON vol.19『YAUのこれまでとこれから〜パイロットから社会実装へ〜』

    12月12日(火) 18:30-20:00

    2022年2月に開設したYAU STUDIOは、2023年10月に有楽町ビルでの活動を終えて、国際ビルに移転しました。YAU及び活動拠点であるYAU STUDIOは、日本最大のビジネス街である大手町・丸の内・有楽町地区に、アーティスト、アートマネージャー、キュレーター等のアートに関わる人々の居場所をつくり、そのコミュニティ形成や有楽町を主な舞台として様々なアートプロジェクトや展示を行ってきました。
    このYAU SALONでは、「アートアーバニズム」の議論に参画した中島直人さんと、吉川稔さんを招いて、これまでのYAUの活動について「アートアーバニズム」の観点からどのような意味があったのかを振り返り、今後のYAUの機能・活動・体制の社会実装に向けて展望を議論します。

    日時:12月12日(火) 18:30-20:00
    ゲスト:中島直人(東京大学工学系研究科都市工学専攻准教授)、吉川稔(東邦レオ株式会社取締役社長)
    モデレーター:長谷川隆三、深井厚志(YAU)

  • 川端緑道『BATON PARK KAWABATA -RYOKUDO 2023』

    EXHIBITION10/23-11/11

    松井祐生(関川卓哉)による作品展示『BATON PARK KAWABATA -RYOKUDO 2023』
    大手町北側の日本橋川に面した川端緑道を、訪れる人がそれぞれの「過ごし方」で楽しんでもらいたいと企画された『BATON PARK KAWABATA -RYOKUDO』。芝生や川床が登場する中、松井祐生(関川卓哉)によるアートワークをYAUがコーディネートしました。アートワークは24時間いつでもご覧いただけます。
    日時:10月23日(月)〜11月11日(土) 11:00-20:00
    場所:大手町川端緑道8号線、大手町仲通り周辺 (千代田区大手町1-9-7)”

  • YAU SALON vol.18 『神戸、松戸、有楽町、アーティストが街にいることから、生まれる時間』

    10月11日(水)18:30-20:00Artists' Website

    「アーティスト・イン・レジデンス」(一定期間、普段の制作環境から離れ、新たな場所で創作のためのリサーチや作品制作を行うプログラム)は、現代美術の分野に留まらず、舞台芸術においても活発に行われており、近年は、まちとの接点を意識したプログラムも増えています。有楽町を拠点にアーティストの活動の場をひらくYAU STUDIOも、都市型の新しいアーティスト・イン・レジデンスと考えられるかもしれません。
    このSALONでは、2022年4月より神戸市中央区にある異人館街・北野地区に「Artist in Residence KOBE(アーティスト・イン・レジデンス神戸)」を始めた森山未來さん、神戸と有楽町でこのようなプログラムに参加した経験のあるダンサーのハラサオリさん、そして松戸を拠点に劇団を主催し、芸術祭の運営などを行う岩澤哲野さんをお招きします。モデレーターは、同じく松戸でレジデンス施設 PARADISE AIRを運営する森純平(兼YAUチーム)が務めます。神戸や松戸、有楽町でのレジデンスの日常をきっかけに、都市に滞在するアーティスト活動の可能性や都市との新しい関係性について考えます。

    noteはこちら https://note.com/arturbanism/n/nb65c76f16221

     

    日時:10月11日(水)18:30-20:00
    場所:有楽町ビル10F

    ゲスト:森山未來(Artist in Residence KOBE)、ハラサオリ(ダンサー)、岩澤哲野(theater apartment complex libido代表、omusubi不動産まちのコーディネーター、喫茶スクエア店主)
    モデレーター:森純平(PARADISE AIR、YAU)

     

    日時:10月11日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)
    ゲスト:森山未來(Artist in Residence KOBE )、ハラサオリ( )、日沼禎子( )
    モデレーター:森純平(PARADISE AIR/YAU)”

  • YAU TEN ’23

     

    YAUの活動拠点 YAU STUDIOが位置する有楽町ビルは、1966年に開業してから半世紀が過ぎ、まもなく閉館を迎えます。これからも、ビジネスセンターである有楽町が多様性をさらに受け入れ、クリエイティブなまちづくりに向かう船出にYAUは立ち会い、有楽町ビルとこれまでの数々の出会いに感謝を込めて『YAU TEN ’23』を企画しました。14日間の会期中、今年の招聘プログラムアーティスト3組を中心に、これまでYAUの活動に関わったアーティストや個人、団体による展示、イベント、ワークショップ、今後のアートとまちづくりに焦点を当てたトークを行います。
    変わりゆくまちの風景とともに、ぜひご覧ください。

    『YAU TEN ’23』

    日時:10月9日(月・祝)〜22日(日) 12:00-18:00 *イベントの場合を除く、11日(水)、18日(水)は20:00まで
    場所:有楽町ビル10F、ほか
    鑑賞・参加料:無料(イベントは事前申し込み制)
     
    参加アーティスト:菅野歩美、潘逸舟、チーム・チープロ、channel、【特別展示】荒川修作+マドリン・ギンズ、安住の地、五十川祐、小川美陽、KANAKO SAKAI、小林菜奈子、下大沢駿、築山礁太、daisy*、2.5 architects (森藤文華+葛沁芸)、搬入プロジェクト、FAN JIE、水川千春、村田啓、山本華
    企画協力:アキバタマビ21、gallery ayatsumugi、Curator Table(channel)、daisy*、2.5architects、ソーシャルバー PORTO
     
    各イベントのスケジュール(YAU note
  • “nowhere “”What Are We”” 私道かぴ | 酒井直之

     

    “nowhere “”What Are We”” 私道かぴ | 酒井直之
    社会と芸術の交差点として、あらゆる表現の境界を繋げていくchannel(海沼知里と武田花 によるコレクティブ)が主催する「nowhere project」の第2章は、劇団・アーティストグループ「安住の地」にて作演出を務める私道かぴ、コンテンポラリーダンスを軸に身体表現を行うダンサーの酒井直之を迎えて、亡骸が朽ちていくまでの過程を9段階に分けて描いた仏教絵画《九相図》を身体を通じて表現するパフォーマンス『わたしが土に還るまで』を上演します。また上演前には地図を手に有楽町ビル内を巡って『九相図』の世界観を体感するインスタレーションも行います。
    日時:9月30日(土)18:30 YAU STUDIOにて受付開始、19:00 8階にてインスタレーション、19:45 ビル屋上にてパフォーマンス、20:30 終演
    料金:1,000円

  • nowhere “What Are We”

    2023-09-30

    “nowhere “”What Are We”” 私道かぴ | 酒井直之
    社会と芸術の交差点として、あらゆる表現の境界を繋げていくchannel(海沼知里と武田花 によるコレクティブ)が主催する「nowhere project」の第2章は、劇団・アーティストグループ「安住の地」にて作演出を務める私道かぴ、コンテンポラリーダンスを軸に身体表現を行うダンサーの酒井直之を迎えて、亡骸が朽ちていくまでの過程を9段階に分けて描いた仏教絵画《九相図》を身体を通じて表現するパフォーマンス『わたしが土に還るまで』を上演します。また上演前には地図を手に有楽町ビル内を巡って『九相図』の世界観を体感するインスタレーションも行います。
    日時:9月30日(土)18:30 YAU STUDIOにて受付開始、19:00 8階にてインスタレーション、19:45 ビル屋上にてパフォーマンス、20:30 終演
    料金:1,000円

    製作:安住の地
    キャスト:酒井直之
    構成・演出:私道かぴ
    カメラマン:加藤優里
    企画:channel(海沼知里・武田花)
    協力:有楽町アートアーバニズム YAU、Curator Table

  • YAU SALON vol.17 日経新聞、アルスエレクトロニカへの挑戦〜アート✕ジャーナリズムから見えた未来〜

    2023-09-27

    日経新聞社の研究開発部門である日経イノベーション・ラボは、2022年にメディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ・フェスティバル2022」に出展しました。アルスエレクトロニカが擁する研究開発部門「フューチャーラボ」と共同制作し発表した、3D没入型の作品《DATASPACE》は、アートのアプローチを用いて表現された「未来の新聞」だといいます。
     今回のYAU Salonでは、本プロジェクトを担当した日経新聞社の大石信行さんをお迎えし、日経新聞社が主導した、この「アート×ジャーナリズム」のプロジェクトを、その内幕も合わせてお聞きし、アート×ビジネスの可能性を探ります。

    noteはこちら https://note.com/arturbanism/n/na4550ebbf154

     

  • YAU SALON vol.16『これからの芸術文化の担い手に求められるスキルとは?』

    2023-09-13

    YAU SALON vol.16
    『これからの芸術文化の担い手に求められるスキルとは?』
    日時:9月13日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)
    ゲスト:今野真理子(アーツカウンシル東京)、塚口麻里子(ON-PAM)
    芸術文化は昨今、さらに社会にとって大切な存在になってきています。しかし、活動のフィールドが広がり、様々な可能性が切り拓かれるいっぽう、そのなかでアートプロジェクトを推進していく芸術文化の担い手には、社会の多様なステークホルダーに向き合っていくための新しいスキルが求められています。
    今回のYAU Salonでは、芸術文化の担い手の活動基盤・推進力強化の支援を目的に2018年から実施されている、アーツカウンシル東京「芸術文化創造活動の担い手のためのキャパシティビルディング講座」に携わる今野真理子さんと、芸術文化活動を継続していくための様々な中間支援事業を行っているON-PAMの塚口麻里子さんをゲストとしてお迎えします。ファンドレイジングや活動の意義を伝える評価軸、文化権など、新たな価値創造や課題解決、目標達成のために必要な思考力とスキルについても学べる本講座についてもご紹介いただきながら、社会と芸術のつなぎ手に求められるものについて考えます。

    noteはこちらhttps://note.com/arturbanism/n/nc8df2c7f7779

     

  • 「あちらこちら」in 丸の内ストリートパーク

    11月14日(火)〜
    「あちらこちら」は、クラシックの音楽家を中心に構成され、まちなかで新たな表現の可能性を模索するアーティスト・コレクティヴです。これまで、都市空間や特定の場所や建物などを生かして、クラシック音楽の演奏やダンスに「偶然性」を取り入れたパフォーマンスを試みてきました。
    大丸有エリアを代表する仲通りを舞台とした取り組みの丸の内ストリートパークで行われるMarunouchi Street Musicで、「あちらこちら」によるパフォーマンスをご覧ください。
     
    日時:9月20日(水) 12:45 | 18:45、21日(木) 18:45 *パフォーマンスはおよそ30分間
    場所:丸の内ストリートパークblock2(仲通り/丸の内二丁目ビル/丸の内仲通りビル前)
    *無料、予約不要
    出演:あちらこちら[大柳綾香(声楽)、北澤華蓮(ヴァイオリン)、水野翔子(コントラバス)、中村みちる(作曲、鍵盤ハーモニカ)、酒井直之(ダンス)]
  • URBANIST CAMP TOKYO

     

    Urbanist Campは、これからの「アーバニスト=都市の暮らしを創造していく人」に必要なスキルを身につけるための学びと実践の場です。多様化し、課題がより複雑になっていく都市の未来を考えていくために必要なスキルを、座学(Lecture)と実技(Studio)を組み合わせたプログラムを通じて実践的に学びます。今回は、アートによる都市介入を実践するYAUと三菱地所、都市体験のデザインスタジオfor Citiesと共に、大丸有を舞台とした5ヶ月間のプログラム

     

  • YAU x 東京藝術大学 キュレーション教育研究センター『演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉』

    11月14日(火)〜

    YAUと東京藝術大学 キュレーション教育研究センターは、11月14日より、社会人と東京藝術大学に在籍する学生が、YAU STUDIOを拠点に学ぶ授業『演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉』(教員:箕口一美氏、酒井雅代氏、山崎朋氏)を開講します。
    クラシック音楽と身体表現を融合させた体験型プログラム「ムジタンツ」の活動を中心に、多分野と連携して行うアートプログラムの実例について学びながら、音楽や身体表現を用いたプログラムをどのようにコミュニケーションツールとして設定し、地域に実装することができるか思考します。実演家や研究者、プロデューサーなど様々な視点をもつ講師によるレクチャーや対話を重ね、大丸有エリアにおける体験型プログラムの具体的な企画立案を目指します。

    パフォーミングアーツを基軸としたアートプロジェクトのプロデュースについて、社会人と藝大生が体験的・協働的に学ぶことのできる授業です。

    日程:11月14日(火)、21(火)、28(火)、12/5(火)、12(火)、1月9日(火)*いずれも18:00-20:30、1月13日(土)*時間未定
    開講場所:YAU STUDIO(有楽町)

    >>>概要およびお申し込み(9/20 23:59締切)

  • YAU x 東京藝術大学 キュレーション教育研究センター『展覧会設計演習Ⅱ』

    11月11日(土)〜

    YAUと東京藝術大学 キュレーション教育研究センターは、11月11日より、社会人と東京藝術大学に在籍する学生が、YAU STUDIOを拠点に学ぶ授業『展覧会設計演習Ⅱ』(教員:難波祐子氏 / キュレーション教育研究センター特任准教授)を開講します。6月に開講した前期『展覧会設計演習Ⅰ』をより深掘りして、実際の展覧会実現に向けて企画・制作・運営を学生と社会人受講生のチームが主体となって行います。

    日程:11/11(土)、11/19(日)*藝大上野キャンパス、11/25(土)、12/2(土)、12/9(土)、12/16(土)、2024/1/13(土)、1/27(土)
    *いずれの日程も10:00〜13:00で開講します
    *後期の最後に1週間程度の展覧会も予定しています
    開講場所:YAU STUDIO(有楽町)

    >>>概要およびお申し込み(9/8 23:59締切)

  • YAU SALON vol.15 『アートとビジネスの境界 ~”アーティスト目線”を考える~』

    8月23日

    今回はテレビ朝日ビジネス推進部兼メタバース部の織田笑里さんとアーティストの磯谷博史さんをお迎えして、企業とアーティストのコラボレーションをそれぞれの目線から語ります。
     織田さんはテレビ朝日で現代アート番組『アルスくんとテクネちゃん』のプロデュースや、スタジオセットの廃材を活用するアートプロジェクト「art to ART Project」など、様々なアートプロジェクトでご活動されています。いっぽう、磯谷さんは小海町高原美術館での個展や東京都庭園美術館でのプラダのイベント「PRADA MODE TOKYO」の妹島和世キュレーション展示に参加するなど、個人でのアーティスト活動を行いながら、企業にも籍を置きクライアントワークも手掛けています。お二人の取り組みについてご紹介いただきながら、アートとビジネスの境界を探ります。

    noteはこちらhttps://note.com/arturbanism/n/n89b77ba79566

  • URBANIST CAMP TOKYO

     

    さまざまなアーティストと街をつなぐYAUは、都市体験のデザインスタジオfor Citiesとともに、大丸有エリアを舞台にアーバニストを集い、都市のリサーチから介入を試みる「URBANIST CAMP TOKYO」を9月より開講します。2024年2月までの本プログラムは「都市の再野生化」をテーマに、フィールドリサーチ/アイディア/プレゼンテーションを中心とした3期に分かれ、レクチャーやディスカッション、グループワークなどのアクティビティを用意しています。都市をテーマに活動や表現を深めたい方、複雑化する都市の事象やテーマを捉えて、普段の仕事や個人の活動に生かしたい方、都市に新しい視点で積極的な介入をすることに興味がある方は、是非ご参加ください。

    for Cities ホームページ

    募集概要、申し込み

    *8月27日(日)締切
    *リンク先にプログラムのイントロ動画があります。

    動画はこちら

     
    開講リリーストーク(オンライン)
    日時:8月22日(火) 20:00-21:30
    ゲスト:伊藤光平(BIOTA代表取締役)、山崎嵩拓(東京大学総括プロジェクト機構特任講師)
    ホスト:石川由佳子、杉田真理子(一般社団法人for Cities)
     
    (事後、募集要項に記載するリンク先からも視聴いただけます)
  • YAU SALON Vol.14 『ART POWER KYOBASHI 戸田建設が考える、アートの力によるエコシステムとは?』

    7月26日(水) 18:30-20:00

    日時:7月26日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)
    ゲスト:久木元拓さん(戸田建設株式会社 戦略事業本部 国内投資開発事業部 京橋プロジェクト推進部)ほか

    今回は京橋の本社屋建て替えが進む戸田建設より、同地に2024年にオープンするTODA BUILDINGを核としたアート事業「ART POWER KYOBASHI」に取り組む、京橋プロジェクト推進部の久木元拓さんをお招きします。アーティストの創造・発表・販売のサイクルによる新たなエコシステムの構築から、文化を更新し、成長し続けるまちづくりを目指す、本事業についてお話を伺いつつ、アートとまちづくりの関係を、対話を通して探っていきます。
    参考:https://www.apk.todabuilding.com/ 

     

    noteはこちらhttps://note.com/arturbanism/n/n8444e7eb3ca8

  • YAU SALON vol.13『「アーティスト・イン・デイサービス」から読み解く、福祉の現場とアート』

    TALK7月19日(水) 18:30-20:00

    “YAUの活動に舞台芸術の領域から関わる一般社団法人ベンチは、埼玉県東松山市を拠点とする医療法人社団保順会と協働して、同法人が運営する高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」にアーティストが宿泊滞在しながら、ワークショップや作品制作を行うプロジェクト「クロスプレイ東松山」に取り組んでいます。
    福祉や医療の分野においてもアートの関わりが深まる近年、2022年に始動した本プロジェクトから浮かび上がる両者の関係性を紐解き、これからの可能性について探求します。従来のレクリエーションの時間を使ってアーティストが活動を「提供」する構造から、アーティストがケアの現場に滞在することにより、利用者や職員と密接な時間と関係性を持ちながらリサーチをしたり、双方向かつ対等なコミュニケーションを育む「クロスプレイ東松山」。新アーティストの公募に合わせてその活動を紹介します。

    YAU SALON vol.13『「アーティスト・イン・デイサービス」から読み解く、福祉の現場とアート』
    日時:7月19日(水) 18:30-20:00
    スピーカー:武田知也、藤原顕太(一般社団法人ベンチ)

    noteはこちらhttps://note.com/arturbanism/n/n376d46d7d74c

  • YAU SALON Vol.12「”復興”をアートから問い直す ~福島のこれまでとこれから~」

    7月12日(水)18:30-20:00

    東日本大震災から12年が経過したいま、福島・浜通りではさまざまなクリエイティブな活動が起こっています。過去を振り返るためではなく、これからを創造するアーティストたちによる生きた芸術の実践をご紹介し、活動の輪を広げる機会にしたいと思います。

    今回はモデレーターを、福島県富岡町にも移住してアートプロジェクトに取り組んでいるインビジブルの林曉甫さんにお願いし、富岡町をはじめとした浜通りでの活動を紹介してもらいます。
    また、現地で継続して滞在制作を行なっている演劇ユニットhumunusの小山薫子さん、キヨスヨネスクさん、同じく福島でA.I.R.事業や映像・音楽イベント等を展開する経済産業省の取り組みを、同省の志村環太さん、高橋皓太さん、更に富岡町でこういった様々な企画を実際に受け入れ推進している富岡町役場の畠山侑也さんをお招きしてご紹介いただきます。

    当日はインビジブルがこの夏に開催を予定している富岡町・浜通りのツアー募集のガイダンスも行うほか、アートを通してこのエリアの復興や未来の形を考える機会にしたいと思います。

     

    noteはこちら https://note.com/arturbanism/n/n4ac90ea3f8d6

     

    YAU SALON Vol.12 「復興とアート、アーティスト」
    日時:7月12日(水)18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
    モデレーター:林曉甫さん(インビジブル)
    ゲスト:小山薫子さん(humunus)、キヨスヨネスクさん(humunus)、志村環太さん(経済産業省)、高橋皓太さん(経済産業省)、畠山侑也さん(富岡町役場企画課企画政策係)”

  • YAU SALON vol.13『「アーティスト・イン・デイサービス」から読み解く、福祉の現場とアート』

    7月19日(水) 18:30-20:00
    YAUの活動に舞台芸術の領域から関わる一般社団法人ベンチは、埼玉県東松山市を拠点とする医療法人社団保順会と協働して、同法人が運営する高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」にアーティストが宿泊滞在しながら、ワークショップや作品制作を行うプロジェクト「クロスプレイ東松山」に取り組んでいます。
    福祉や医療の分野においてもアートの関わりが深まる近年、2022年に始動した本プロジェクトから浮かび上がる両者の関係性を紐解き、これからの可能性について探求します。従来のレクリエーションの時間を使ってアーティストが活動を「提供」する構造から、アーティストがケアの現場に滞在することにより、利用者や職員と密接な時間と関係性を持ちながらリサーチをしたり、双方向かつ対等なコミュニケーションを育む「クロスプレイ東松山」。新アーティストの公募に合わせてその活動を紹介します。
     
    日時:7月19日(水) 18:30-20:00
    スピーカー:武田知也、藤原顕太(ともに一般社団法人ベンチ)

    参加フォーム

  • YAU SALON スピンオフ『ハロー!アーバニスト!』

    7月10日(水) 18:30-20:00
    「自分たちの手で、都市を使いこなす」をヒントに、東京と京都に活動拠点を持つ都市体験デザインスタジオのfor Cities。「アーバニスト」と呼ばれるまちの担い手は、国内外のあらゆる都市で多様な活動に取り組んでいます。今シーズン、有楽町を中心としたエリアで新たな「アーバニスト」を育てるプログラムを企画するfor Citiesに、主体的なまちとのあり方と、自らの手でそれを作る方法を聞きます。
     

    日時:7月10日(月) 18:30-20:00

    ホスト:長谷川隆三(YAU運営)、ゲスト:ユージーン・ソラー(建築家、アーバニスト)、石川由佳子(一般社団法人for Cities代表理事)

    参加フォーム

  • 後藤那月『nowhere “Where Do We Come From”』展

     

    海沼知里(武蔵野美術大学)と武田花(日本大学芸術学部、YAUインターン)が様々な芸術ジャンルを越境したプロジェクトを行い、社会に対話の場を開くべく、昨年12月に結成したコレクティブコレクティブのchannelは、YAU STUDIOを会場に初の展覧会を開催いたします。 本展では牛の出産をテーマにインスタレーションを展開します。訪れた人が個人として自分自身に立ち帰る場所を浮かび上がらせます。

    後藤那月『nowhere “Where Do We Come From”』展
    日時:2023年6月28日 (水) – 7月5日 (水) 11:00-19:00
    会場:YAU STUDIO (入場無料、予約不要)
    企画:channel (キュレーション:海沼知里、マネジメント:武田花)
    協力:有楽町アートアーバニズム YAU、Curator Table

    channel

  • YAU SALON スピンオフ『オープンマイク YAU STUDIO』

     
    アーティストのみならずYAU STUDIOに集う人たちを知る機会として、定期的に開催するYAU SALONのスピンオフを開催します。オープンマイク形式として1人(組)10分以内でそれぞれが関わるプロジェクトや展覧会、まちやエリアについて紹介したり、ほかにも気になる最近の映画や音楽など、フリートピックでアート/カルチャー/まちづくりに関するミニ・プレゼンテーションを開催します。後半には交流会も行いますので、ご友人もお誘い合わせの上、気軽にお越しください。
     
    日時:6月28日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
    軽食持ち寄り歓迎、予約不要
  • YAU x 東京藝術大学 キュレーション教育研究センター『展覧会設計演習Ⅰ』

    6月10日(土)〜

    YAUと東京藝術大学 キュレーション教育研究センターは、6月10日より、大丸有を中心とする社会人と東京藝術大学に在籍する学生が、YAU STUDIOを拠点に学ぶ授業『展覧会設計演習Ⅰ』を新しく開講します。本授業(6月•7月、教員:難波祐子氏)は、都市空間を舞台に小規模な展覧会やアートプロジェクトの制作を通して、社会とアートの接点を深掘りします。この度、学生と一緒に学ぶ社会人のディスカッション・パートナーを若干名募集します。

    日時:6月10日、17日、24日、7月1日、8日(いずれも土)10:00-13:00予定
    場所:YAU STUDIO

    >>>概要と日程(5/31締切)

  • YAU SALON vol.11「アートと企業のコラボレーションのかたちを考える」

    5月31日(水) 18:30-20:30

    ビジネス街・有楽町で活動しているYAUでは、アート/アーティストと企業の共創の新しいかたちを探求しています。「対話」と「交流」の場として開催しているYAU SALONでは、今回京都芸術センターのプログラムディレクター・安河内宏法さんをお招きして、アーティストと企業・研究機関等のコラボレーションを表彰するコンペティション「KYOTO STEAM 国際アートコンペティションについて伺いながら、アートと企業の可能性や課題、あり方について対談を行います。

    noteはこちらhttps://note.com/arturbanism/n/n135038189366

     

    YAU SALON vol.11「アートと企業のコラボレーションのかたちを考える」

    日時:5月31日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO(地図:千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F
    ゲスト:安河内宏法(京都芸術センタープログラムディレクター)

     

  • アーティスト招聘プログラム vol.1

    5月26日(金)〜6月4日(日)

    2023年5月26日から6月4日まで、YAUでは初となるアーティスト招聘プログラムの過程を紹介する機会として、3組のアーティスト:チーム・チープロ、菅野歩美、潘逸舟によるワーク・イン・プログレスのプレゼンテーションをYAU STUDIOおよび有楽町のまちなかで開催します(27日にはアーティスト・トークあり)。

    イベント概要はこちら

    アーティスト・トークおよびチーム・チープロによるイベントの参加申し込みはこちら

  • YAU SALON vol.10「まちとキュレーション、アートプロジェクトを語ろう」

    4月26日(水) 18:30-20:30

    アーティストやアートマネージャー、インディペンデント・キュレーターなど、それぞれの領域からアート表現に関わる人たちと大丸有を中心としたワーカーが集まるYAU STUDIO。そこで「対話」や「交流」の場として開かれているYAU SALONに、東京藝術大学で教育現場に深く関わる熊倉純子さん、難波祐子さん、酒井雅代さんを迎えます。美術館やギャラリー、劇場に代表されるアート鑑賞に特化した空間と異なる性質を含む都市や社会との接点において、キュレーション(展覧会企画制作)やアートマネジメントの課題を発見し、それぞれの知見を交えながら対話を行います。

    noteはこちらhttps://note.com/arturbanism/n/ndc27bd122a26

    YAU SALON vol.10「まちとキュレーション、アートプロジェクトを語ろう」
    日時:4月26日(水) 18:30-20:30
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10階)
    ゲスト:熊倉純子さん(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科教授)、難波祐子さん(同大学キュレーション教育研究センター特任准教授)、酒井雅代さん(同大学キュレーション教育研究センター・コーディネーター)

  • 「《ベネチ庵》を語ろう」

    TALK4月12日(水)18:30〜19:30

    「《ベネチ庵》を語ろう」~ベネチア建築展関連企画「TIME SPACE EXISTENCE」出品作品《ベネチ庵》を囲んで~コワーク利用者で建築家の藤貴彰さんが、稲毛洋也さん、カン・デユェンさんと共に取り組む建築作品《ベネチ庵》が、2023年5月からのベネチア建築展2023関連企画展示、「TIME SPACE EXISTENCE」(主催:欧州文化センター)に出品されます。ジャルディーニのマリナレッサ庭園に展示される予定の本作は、「茶室」であり同時に「家具」であるといいます。パスタやコーヒーをはじめとする廃棄物を活用したり、スーツケース数個にコンパクトに収まり、会期後には家具として再構成できるなど、ユニークな作品となっています。
    今回のトークでは、ベネチアに旅立つ前の藤さんから、本作がどのような思考をもとに、どのような調査や試行錯誤を経て実現されようとしているのか、ご紹介いただき、またYAUの皆さんからもどしどし率直な感想や意見を頂戴する場としたいと思っています。

    日時:4月12日(水)18:30~19:30
    場所:YAU STUDIO ラウンジ部分
    登壇:藤貴彰さん(三菱地所設計、tyfa)、稲毛洋也さん(三菱地所設計)、カン・デユェンさん(三菱地所設計アジア)
    モデレーション:森純平、深井厚志(YAU)

  • 『わたしが土に還るまで』新作ワークインプログレス

     

    『わたしが土に還るまで』新作ワークインプログレス
    構成・演出:私道かぴ
    出演・創作:森脇康貴/酒井直之■日時
     2023年3月31日(金) 20:00~
      森脇康貴ver.と酒井直之ver.を連続上演(各30分程度を予定)
      終了後に「アフターディスカッション」を開催(参加自由)■会場
     YAU STUDIO
      〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階
      JR、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」日比谷口より徒歩1分■料金
     無料(要予約)概要はこちらから↓↓
    https://anju-nochi.com/news/work/until-i-return-to-the-earth/予約はこちらから↓↓
    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScw63-bb4fJy3XLn9Rn6o_tIAvsVX8zMGIWLWRLzL5siB5qmA/viewform

  • MINDSCAPES TOKYO WEEK マインドスケープス東京

    2月20日(月)~28日(火)12:00-

    MINDSCAPES TOKYO WEEKーアートと文化的な視点から考えるメンタルヘルスとは?ー

    コロナ禍を経て心の健康がますます重要視される中、「メンタルヘルス」に対する理解や対処、議論を根本的に問い直すことを目的に、ニューヨーク、ベンガルール、ベルリン、東京の世界4都市のパートナーと共に相互に連携する国際的な文化プログラム「マインドスケープス」が2020年よりスタートしました。昨年春にスタートした東京での活動は、NPO法人インビジブルが事業パートナーとなり、多様な意見から議論を深め、共に学び合うことを目的とした対話集会「コンビーニング(Convening)」と、都市におけるメンタルヘルスのあり方についてアーティストとユースの視点から共同で調査に取り組む実験的なアートプロジェクト「UI都市調査プロジェクト(the Urban Investigation Project)」の両事業の企画運営を行いました。今回は、YAU STUDIOにて「MINDSCAPES TOKYO WEEK」と題した活動報告&交流イベントを開催しました。
    日時:2月20日(月)~28日(火)12:00-

    場所:YAU STUDIO
    >>>Peatix申込(2/8 12:00より)
    >>>マインドスケープス東京について

  • YAU x サッポロ・パラレルミュージアム 連携プログラム

    2月4日(土)〜20日(月)11:00-18:00

    コロナ禍を起点に、不確実な現在を多様な視点で見つめるアートの価値を再確認しようと2021年より開催されている「サッポロ・パラレルミュージアム」。今年、札幌会場ではYAUがセレクトした作品を、またYAU会場ではパラレルミュージアムがセレクトした平面と映像作品を、2都市の連携プログラムとして展示します。20日18:00-19:30は、札幌より参加作家の大橋鉄郎氏と札幌駅前通まちづくり株式会社の今村育子氏を迎えたトークも行いますので、是非ご来場ください。

    日時:2月4日(土)〜20日(月)11:00-18:00
    場所と参加作家:YAU STUDIO(大橋鉄郎、佐藤壮馬、高橋喜代史、内田聖良)/札幌駅地下歩行空間チ・カ・ホ(SO+丸尾隆一)
    >>>サッポロ・パラレルミュージアムについて

  • archiving as progressive vol.01

    2022年11月24日(木) - 2023年1月31日(火)

    現在『Sense Island』では、TPRから8名のアーティストが横須賀と猿島のリサーチを通じて制作した新作群を発表しています。『archiving as progressive vol.01』では、8月から約3ヶ月間かけておこなったリサーチと制作のプロセスを8台のテーブルで展示し、リサーチツアーの同行写真や猿島での展示写真なども公開することによって、完成された作品だけではうかがい知ることができない制作プロセスと思考の断片を、開かれたアーカイブとして提示します。

    【展示概要】

    archiving as progressive vol.01

    期間:2022年11月24日(木) – 2023年1月31日(火)
    会場:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)

    出展作家:村田啓、オウ・シャオハン、梅沢英樹、森田友希、川島崇志、小山泰介、RYU IKA、山本華、金秋雨

    リサーチ同行写真:Sara Ito、石崎りり子
    展示会場写真:Naomi Circus、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH

    キュレーター:金秋雨
    アシスタント:武田花(日本大学芸術学部美術学科彫刻コース地域芸術専攻)
    企画:TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT
    協賛:有楽町アートアーバニズムプログラム実行委員会、エプソン販売株式会社
    協力:SENSE ISLAND 実行委員会
       横浜市役所、横須賀市自然・人文博物館、観音崎自然博物館

    【ステイトメント】

    地域プロジェクトに関わらせてもらうたびに思うことがある。地域プロジェクトというのは、いつも現場での移動が多く、作品の情報導入が少ない、鑑賞時間が短い、といった問題に直面しなければならない。今回の「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」に至っては、暗闇のなか、携帯を預けた状態で作品を鑑賞することになる。勿論、作品と対面する感動、感覚は、文字情報では代弁できない体験であり、それを鑑賞者に伝えること自体も、展覧会の趣旨の一つだ。ただし、アーティストのリサーチプロセスをより具体的に、明確に鑑賞者に伝えること、そしてアーティストと直接交流できる場も必要だと考え、今回TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHに参加した8名のアーティストを中心に「Archiving as Progressive」展を企画した。 「アーカイブ」というのは、単なる資料の並びや、まとめることだけではなく、ここではより流動的、有機的な観点から、アーカイブの概念を再考できると期待する。
                                   金秋雨

  • SOUDAN 「ブルペンー次世代の肩を温めてる話ー」

     

    <🌵ブルペンとは🌵>
    「ブルペン」とは、野球場で次に登板予定のピッチャーが肩を温める場所です。登板=本番の機会も重要ですが、肩を温める場所も同じくらい重要です。ブルペンがあってこそ、本来の力を出し切ったり、肩を壊さずに長くやっていける。

     表現を仕事にする世界では、表現者や企画者以外にも、メディエーター / コーディネーター / アートマネージャーといった「職業(職能)」が存在します。こうした人々がどんなふうに働いているのかを可視化し、ひいては育成を試みるという動きが少しずつ増えています。もちろん、人と人、人と作品の間にたつ仕事ですから、最後の最後は属人的な(その人のパーソナリティがものをいう)営みになるとはいえ、それでも、メンタリングや育成のプログラムを体系的かつ組織的に展開することは重要なことだと思います。
    というわけで今回、YAUのSOUDAN(=相談所)では、舞台芸術のアートマネージャーのメンタリングプログラムを行っているバッテリー、広島でメディエーターの育成プログラムを行っているHACH、そして様々な企業のアート支援プログラムを構築したり、自身でもメンタリングシステムを導入しているAITの方々に「ふたりずつ」きていただき、互いの話を聞いたり、相談したり、これからのことを話し合いたい、と考えました。お越しいただけますと幸いです。



    <☕️スケジュール☕️>

    日時 3/28(火)
    10:00〜 受付開始

    10:30-12:00 Talk 1 バッテリー 

    (休憩45min)

    12:45-14:15 Talk 2 HACH

    (休憩30min)

    14:45-16:15 Talk 3 AIT

    (休憩15min)

    16:30-17:00 Session バッテリー、HACH、AIT

    ※Talk構成:90分=5分イントロ(SNZ)+20分基調トーク(登壇者)+65分Q&A(全員)

    ※Talk 2,3の順は変更になる可能性があります

    登壇者
    アートマネージャー・メンターシッププログラム『バッテリー』  清水翼 谷陽歩

    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト] 塩見有子 堀内奈穂子

    HACH(広島芸術都市ハイヴ) 石谷治寛 板井三那子


    司会進行:SNZ 長谷川新 山川陸

    場所

    有楽町ビル10階 YAU STUDIO
    〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10−1
    https://goo.gl/maps/rJtfBFoRXM8miRba9


    参加方法

    要予約(Googleフォーム)、定員26名



    <補足事項>
    サポートについて

    参加にあたり介助や託児等のサポートが必要な場合は予約時にお知らせください。要望のある場合、確実に対応したいため3/21(水)までのご連絡をお願いいたします。

     

    会場について

    ・来場時に受付をお願いいたします。以降の出入りは自由となります。

    ・しば田ゆき(オトナリ珈琲)によるコーヒーの出店を予定しています。

     

    記録撮影について

    ・記録・広報用に写真および映像の撮影を予定しています。
    ・撮影への写り込みがNGの場合は、受付にてお知らせください。

  • テリアルショップ カタルシスの岸辺 死蔵データGP スペシャルセレクション

    3月25日18:00-21:00

    荒渡厳、海野林太郎を中心に東京で結成された「マテリアルショップ」のカタルシスの岸辺。現在は2人に加えて9名で活

    動しています。美術作家の死蔵している映像、画像、音素材を屋台を模したインスタレーション内で量り売りする<マテ

    リアルショップ カタルシスの岸辺>は、既存のアートをめぐる経済システムに依らず、生存戦略として独自の方法確立に

    向けて試行しています。「死蔵データGP 決勝戦 ROUND1」を勝ち抜いた10件のデータがYAU STUDIOでその勝敗を決

    します。

    日時:32518:00-21:00「死蔵データGP 2022-2023 決勝戦 2nd Round

    26日~4115:00-20:00「マテリアルショップ カタルシスの岸辺 死蔵データGP スペシャルセレクション」

    場所:YAU STUDIO

    >>>観覧詳細ウェブサイト

  • YAU SALON vol. 9「DENSO×三菱地所 アートとビジネスの関係性をどう深めてきたか」

    3月22日(水) 19:00-20:00

    アートの表現がさまざまな社会課題を内包したり、また創作活動にも公的資金だけでなく、ビジネス領域との関係性が生まれています。あらゆる人たちが集い、交流することでアートとビジネスの垣根を越え、その関係性を探求することはYAUが標榜するビジョンの一つでもあります。次回のYAU SALONでは、グローバルに活動するDENSO社と、YAUの運営にも関わる三菱署の、それぞれ新事業創発プロジェクト担当者を招き、自らの取り組みとプロジェクトの中で、アート創作がどのように関与していったのか対話します。
    日時:3月22日(水) 19:00-20:00
    場所:YAU STUDIO
    ゲスト:清原博文さん(DENSO)、長嶋彩加さん(三菱地所)

  • 泉太郎「イメージするレクチャー」

    3 月10  日(金) 15:00〜16:30

    アーティスト、泉太郎が「の外れた山彦」と表現する「」によるクチャーをいま

    す。地へのルートの過ぎ去っていあらるイメージのディテールについて、

    るようにる会です。

     

     

    泉太郎 

    モデレーター 金森

  • TPR archiving as progressive vol.02 | 100 WINDOWS

     


    」は複製可能なのか。
     
    誰も気づく、「」と「写真」の共通点は空てる「」として、また時間を分

    しようとする写真の比喩として、あらる場所に存在する。部の中と物の外、ニターの

    こちらとこう開くじる瞬間など。我々は、「透明」に近い境界によって断絶さ

    れながら、その断絶によって分をっている。常に視線歴史られて両者は、同時

    我々にフィジカルでは距離感い出せる。

    」の概念は、っと代ととんでいる、写真も同

    写真をあつかう作家によってられた時間と空断片は、らの手によって加

    れ、作品変貌する。都市空間へがる126 の作品は、街ゆく人びとの視線によって

    なる距離れるろう。そこでらに、拡張された写真とも呼べる作品じて、人々

    はイメージにれ、接続し、には差異反発を生じせる。

    TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH は、「東京クリエイティブサロン 2023へ向けて、日

    本橋の内・有楽町銀座渋谷原宿田という6 つのエリアを横断しながら、作家、

    鑑賞者ととに「写真」という「透明」に近いイメージを再したい。

    2 回目となる「 archiving as progressive 」では、 YAU STUDIO がる20 面の「」を

    作家に「透明面」として提供し、そのりのある空の中で、無数有意義違和感

    差させ、アーカイブを構築するを再する。(金秋


    参加アーティスト:

    藤瑠

    遠藤



    作・関川徳

    崇志
    幸本紗奈
    児嶋啓

    小林菜奈子

    小山泰介

    迫鉄平



    SO

    口暁彦

    山礁

    隼久

    中野

    羽地優太郎



    本成

    ン・ジェー

    庭裕



    本華


    東京クリエイティブサロン2023 概要

    期|2023 317日(金)~331日(金)

    エリアの内・有楽町本橋銀座原宿

    催|東京クリエイティブサロン実 委員

    TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT

    協力|PGI IMA Gallery

    https://www.tokyophotographicresearch.jp/

    Instagram @tokyophotographicresearch
  • 招聘プログラムアーティストトーク。

    3月12日(日)

    3月12日(日) 15:00〜 菅野歩美/17:30〜 潘逸舟

  • チーム・チープロ「身体を晒すことについて(yokaibody 妖怪的身体)」

    TALK3月12日(日) 16:00〜

    YAUアーティスト招聘プログラム参加アーティストによる、現在進行中のふたつのプロジェクトについて、身体をつかってキーワードをマッピングしながら行うトークセッションです。

  • 布施琳太郎「ラブレターの書き方:総集編」

    3月11日(土) 15:00〜16:00

    「二人であること」という視点から、美術作品、アニメーション、詩、手紙、医学的な症例報告、情報技術などについて考えてきた自主企画の連続講義。番外編としての総集編トークを一般公開する。

  • YAU OPEN STUDIO 2023

     

    2023年3月9日から12日の間、YAUの日常的な活動や交流の様子、これまでの活動、また目指す姿を知る機会として「 YAUOPENSTUDIO」を開催しました

    YAUとは、まちがアートとともにイノベーティブな原動力を生み出すための実証パイロットプログラム。一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、三菱地所株式会社により組成された「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会によって、2022年2月にスタートしました。

    YAU第2期に入った今年の OPENSTUDIOは、これまでの活動のアーカイブや、作品展示、トークイベントやポートフォリオレビューなどで構成されます。

    作品展示に加えて、ワークショップ、 YAUSALONの全記録映像をご覧いただけるほか、キュレーターを中心としたメンバーによるポートフォリオレビューや、アートやまちづくりの専門家による「ビジネスパーソンのためのアート相談窓口」も開設。個人的な関心から仕事上の相談まで、アートとビジネスにまつわるお悩みはありませんか? アートの現場で活躍する専門家が一緒になって考えます。

    YAUSTUDIO内のコワーキングスペースを利用しているメンバーにサポートいただき、コーヒースタンドも毎日オープン。

  • Tokyo Photographic Research×Curator Table「ポートフォリオレビュー」

    3月10日(金)〜12日(日) 13:00〜18:00

    自身のポートフォリオ、作品やプロジェクトのレビュー(講評)、キャリアや企画について、国内外で活動するアーティスト、キュレーター、アートマネージャーに無料で相談できる場です。(※別会場「ソノ アイダ #新有楽町」と同時開催)

  • ビジネスパーソンのためのアート相談窓口

    3月9日(木)〜10日(金) 16:00~20:00

    ビジネスパーソンのためのアート相談窓口(各30分・無料)
    個人的な関心から仕事上の相談まで、アートとビジネスにまつわるお悩みはありませんか? アートの現場で活躍する専門家が一緒になって考えます。

  • 〜 y/n  「レクチャーパフォーマンスで教育を考える」

    TALK3月9 日(木)15:00
    ドキュメンタリー的な手法とクチャーパフーマンスという形式を用いて作品をつって

    たこれまでの動と、5 月発定の新作についてのプンテーションをいます。
     
  • YAU SALON vol.8『アートの仕事に必要とされる人材像とは?』

    2月15日(水) 18:00-20:00

    1月末には文化芸術分野の仕事に特化した「アート・ジョブ・フェア」が開催されるなど、「アートに関わる仕事」が注目されています。表現者だけではなく、まちやあらゆる人と業種との関わりに触手を伸ばす時、必要とされる人材像とはどのようなものでしょうか。さまざまな領域から集まってYAUを企画運営する私たちが、仕事における課題を掘り下げながら、太下先生の知見と経験を交え、ラウンドテーブル形式でアート業界の将来像を描くことを試みます。

    日時:2月15日(水) 18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO
    ゲスト:太下義之(文化政策研究者/同志社大学経済学部教授)

  • 「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」

     

    「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」対談・トークイベント
    この度、東京を拠点に活動するオンラインコミュニティUpload AIRは、「実在しない彫刻」VR展覧会をオンラインで開催します。「実在しない彫刻」VR展覧会の関連イベントとして、「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」対談・トークイベントを開催します。
     本イベントでは、彫刻、文化理論、現代芸術論などの分野で活躍する第一人者である三人の研究者と今回出展するアーティストを招い、デジタルフィールドにおける空間とオブジェクトについて語ります。セッション1[空間・社会・都市共創]とセッション2[技術・もの・身体]に分けて開催いたします。「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」セッション1
    開催時間:2023年2月4日(土)16:00-18:00
    開催地:YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)・配信
    登壇者:
    小田原のどか(彫刻家/評論家/出版社代表)、
    清水知子(社会学者・文化理論家・東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)、
    「実在しない彫刻」展参加アーティスト
    司会:李静文
    来場参加:1000円(動画アーカイブ付き)
    配信参加:500円(動画アーカイブ付き)
    「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」セッション2

    開催時間:2月5日(日)16:00-18:00
    開催地:YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)・配信

    登壇者:
    林卓行(美術批評家・東京藝術大学美術学部芸術学科准教授)、
    「実在しない彫刻」展参加アーティスト

    司会:李静文

    来場参加:1000円(動画アーカイブ付き)
    配信参加:500円(動画アーカイブ付き)

    助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
    協力:有楽町アートアーバニズム「YAU」詳細:
    https://thecolossus.uploadair.com/20230115-The-Non-existent-Sculpture-VR-exhibition

  • 「関係づくりを学ぶ!現場で使える契約講座』

    2月16日(木)19:00-21:00

    「関係づくりを学ぶ!現場で使える契約講座』(舞台芸術制作者・プロデューサー対象)
    舞台芸術の現場に携わる方々が、創作の過程において関係者とコミュニケーションを十分に行い、健全で持続可能な創作環境を作ることを目的に、舞台芸術製作者・プロデューサー向けの研修会をオンラインeラーニングと対面型のワークショップを通じて行います。
    日時:2月16日(木)19:00-21:00
    場所:YAU STUDIO
    参加費:無料(定員40名)
    対象者:舞台の制作業務に関わる方(経験、年齢不問)
    主催:文化庁、事務局:NPO法人舞台芸樹制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、協力:一般社団法人ベンチ、YAU
    >>>講座・講師について(事前にeラーニングの受講が必要となります)
    >>>YAU STUDIO会場 Peatix申込

  • YAU SALON vol.8「アートの仕事に必要とされる人物像とは」

     

    1月末には文化芸術分野の仕事に特化した「アート・ジョブ・フェア」が開催されるなど、「アートに関わる仕事」が注目されています。表現者だけではなく、まちやあらゆる人と業種との関わりに触手を伸ばす時、必要とされる人材像とはどのようなものでしょうか。さまざまな領域から集まってYAUを企画運営する私たちが、仕事における課題を掘り下げながら、太下先生の知見と経験を交え、ラウンドテーブル形式でアート業界の将来像を描くことを試みます。
    YAU SALON vol.8『アートの仕事に必要とされる人材像とは?』
    日時:2月15日(水) 18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO
    ゲスト:太下義之(文化政策研究者/同志社大学経済学部教授)

  • YAU × サッポロ・パラレル・ミュージアム エクスチェンジプログラム

    EXHIBITION04/02/2023

    有楽町ビル10FのYAU STUDIOを拠点にYAUの活動が始動してから、YAUはアーティストによる展示やワークショップ・トーク、またリサーチの場としてさまざまな場所の可能性とあり方を探求してきた。

    他方、YAU STUDIOと有楽町という場所の空間性をさらに広げることができないかと模索し、別の場所で行われているアートイベントやプロジェクトとの協働に関心が高まって、札幌の中心街で展開されている「サッポロ・パラレル・ミュージアム」と初めてエクスチェンジプログラムを実施した。

     

    レポートはこちら。

    https://note.com/arturbanism/n/ne817b70805c9

     

  • YAU SALON vol.7『まちあるき』

    2月1日(水) 15:00-17:00

    集合:YAU STUDIO、有楽町のまちなかを歩きます

    https://note.com/arturbanism/n/n848644a5ed6a

    日時:2月1日(水) 15:00-17:00
    集合:YAU STUDIO、有楽町のまちなかを歩きます
    参加:先着約15名
    ゲスト:金城敦彦(三菱地所株式会社エリアマネジメント企画部専任部長/一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会事務局長)、石川由佳子(一般社団法人 for Cities共同代表理事、アーバニスト、エクスペリエンス・デザイナー、ポッドキャスター)
    *外を歩きますので、季節柄、暖かい服装でお越しください。

  • YAU SALON vol.6『「東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す」

    2022年1月18日

    2022年1月18日、YAU STUDIOにて第6回「YAU SALON」が開催された。「東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す」をテーマに、演劇とダンス、パフォーミングアーツの領域で活動する4組5名に、街と関わるプロジェクトの展開やオルタナティブな場づくりなどの事例を聞いた。

    登壇者は、NPO法人「場所と物語」を運営し、演劇プロジェクトを行う石神夏希(劇作家/場所と物語)、劇団「快快」のメンバーであり、舞台美術家コレクティブ「セノ派」に参加することで演劇プロジェクトも行った佐々木文美(セノグラファー/劇団「快快」)、演劇プロジェクト「円盤に乗る場」を結成し、都内商店街で共同アトリエ「円盤に乗る場」を運営するカゲヤマ気象台(劇作家・演出家/円盤に乗る派)、街での観察を起点にリサーチを経てダンスをつくるユニット「チーム・チープロ」の西本健吾、松本奈々子(チーム・チープロ)と、一言で「まちで(と)の演劇プロジェクト」と言っても、それぞれの特性はかなり異なる。

    進行は、舞台芸術プロデューサーで、一般社団法人「ベンチ」の代表理事・武田知也が務めた。ベンチは、舞台芸術の企画制作、マネジメント、プラットフォームをつくるコレクティブ。

    noteはこちらhttps://note.com/arturbanism/n/n3c28e5784b6b

  • ユース世代の出会いと交流プログラム『ファーストライン』

    2023年1月30日~3月31日

    パフォーミング・アーツを主としたアートマネジメントに興味のある10代~20代の方を対象とした、ユースプログラム。

    このプログラムでは、10代~20代というかけがえのない時期に、多様なアーティスト、アートマネージャーとの対話や作品創作、YAUというユニークな場自体に触れる機会を提供し、人的交流と現場体験を通して、その人ならではのファーストキャリアの第一歩のきっかけを作っています。

     

    開催実績

    【2023年冬―春】
    ■日程:2023年1月30日~3月31日
    ■会場:YAU STUDIO
    ■参加人数:11名
    内訳)大学生9名(玉川大学・桐朋学園芸術短期大学・日本大学・早稲田大学)、社会人2名

    ■レクチャー講師:
    金井美希、柴田聡子、清水翼(bench/カンカラ社)、谷陽歩(syuz’gen)、橋本裕介(ベルリン芸術祭)、藤井さゆり(bench)、松本花音(ロームシアター京都)、山﨑健太(批評家、ドラマトゥルク)
    ※肩書は実施当時のもの

    ■稽古場見学:
    安住の地、チーム・チープロ、庭劇団ペニノ、松井周の標本室、山本卓卓、y/n

     

    【2023年夏―秋】
    ■日程:2023年8月4日~9月8日
    ■会場:YAU STUDIO
    ■参加人数:12名
    内訳)学生8名(東京都立大学・立教大学・桜美林大学・武蔵野美術大学・法政大学他)、社会人4名

    ■レクチャー講師:
    塩見直子(穂の国とよはし芸術劇場PLAT事業制作部 教育普及リーダー)、曽根千智(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・オフィサー、演出家、ドラマトゥルク、リサーチャー)、藤原顕太(舞台芸術制作者、社会福祉士/bench)、山﨑健太(批評家、ドラマトゥルク)、横堀ふみ(NPO法人DANCE BOXプログラム・ディレクター)
    ※肩書は実施当時のもの

    ■稽古場見学:
    如何の会、Co.S/ハラサオリ、6steps、Stilllive

  • YAU SALON vol.5『ゆくとしくるとし』

    12月21日(水) 18:00-20:00

    12月21日(水)には、今年最後のYAU SALON『ゆくとしくるとし』を開催します。
    『ゆくとしくるとし』では、YAUの活動に関心を寄せる方の参加を歓迎し、YAUに携わるアートマネージャー、コーディネーター、編集者、アーティスト、建築家、都市計画者、写真家などがホストとなり、自己紹介をしながらそれぞれの課題も共有する機会です。これまでのYAU SALONで疑問に思ったことや聞いてみたいことを持ち寄り、後半は交流会を行います。STUDIOにどんな人がいるのかを知る機会です!
    初めての方も、ぜひご参加ください。

    YAU SALON vol.5『ゆくとしくるとし』
    日時:12月21日(水) 18:00-20:00 *左記の時間前後もSTUDIOはオープンしています
    ホスト:YAU STUDIO

  • YAU SALON Vol.4 誰が為にリサーチは或る?

     

    YAU SALON Vol.4 誰が為にリサーチは或る?
    〜都市のリサーチが社会にもたらすXを巡る、アーティスト、研究者、都市開発者と人々の対話〜

    有楽町ビル10FのYAU STUDIOで開催されたYAU SALON Vol.4では、東京フォトグラフィックリサーチ主宰の小山泰介がモデレーターを務め、アーティストや研究者、建築家や街づくりに関わる多様なゲストとともに、個々のフィールドからジャンルと領域を横断して「リサーチ」の意味と可能性を再考した。

    PROJECT TEAM
    モデレーター|小山泰介
    ゲスト|毛井意子(三菱地所株式会社都市計画企画部)、高須咲恵(アーティスト)、角田隆一(横浜市立大学国際教養学部准教授)、中島弘貴(東京大学未来ビジョン研究センター特任助教)、山川陸(建築家)、榊原充大(株式会社都市機能計画室 ※オンライン参加)、山本華(リサーチャー、写真家)

    URL
    https://note.com/arturbanism/n/nd4b013b6e586

     

    12月7日(水) 18:00-20:00 

     

  • YAU STUDIO コ・ワーキングスペース

     

    この度、キュレーターやアートマネージャー、コミュニティマネージャーなど、創造活動にさまざまな角度から携わり、つなぐ人々が出会う場として、YAU STUDIO内にフリーデスク制のコ・ワーキングスペースを設けます。
    相互の関心・活動領域を横断させて更に対話を促し、有楽町におけるアートコミュニティを新たに形成します。

    募集ガイド(応募先リンク)はこちら

    ■コ・ワーキングスペースについて
    基本利用時間:11:00〜18:00(ビル安全管理に関するルールを厳守の上、時間外の利用も可能)
    付帯設備: 個室・オープンミーティングスペース(いずれもフリーデスク制、イベントによって移動することもあります)、Wi-Fi、コピー機(スキャンを含む)、投影用スクリーン、プロジェクター、ホワイトボード(いずれも数に限りあり)、展示スペース
    *YAU STUDIOは、一般の賃貸オフィスビル内にありますので、施設の利用方法[音量・臭気・利用マナー等]について改善のお願いをさせていただくことがありますのでご了解ください。

    ■利用料
    無料(施設、付帯設備利用は無料ですが、コピー機の利用はドネーション制となります)

    ■利用特典
    YAUが主催、協力する各イベント(トーク、ワークショップ、展覧会、交流会)に優先的にご案内します。今後のイベントでは、アートマネジメントに関する内容も企画しています。

    撮影:加藤甫

  • YAU SALON vol.3 『アーバニズムがわからない』

    11 月 18 日(金)19:00-21:00

    11月19日(土)より青木淳研究室主催の展覧会『HAPPY TURN』と、関連イベントとして18日(金)にYAU SALON vol.3『アーバニズムがわからない』を開催いたします。
    ゲストに青木淳氏(建築家、東京藝術大学建築科教授)と中島直人氏(東京大学大学院工学系研究科准教授)を迎え、青木淳研究室が展覧会準備中に考察した”アーバニズム”を、「アートアーバニズムの始まりに寄せて」と題した文を寄稿した中島直人さんとの対話で深掘りします。
    (「アートアーバニズムの始まりに寄せて」https://note.com/arturbanism/n/nc7f4c47f11ec )

    展覧会『HAPPY TURN』は18日12:00よりプレオープンします。是非、YAU SALONの前に展覧会もお楽しみください。
    YAU SALONは、以下の参加フォームより事前登録の上、お気軽にお越しください。

    YAU SALON vol.3『アーバニズムがわからない』
    日時:11月18日(金)19:00-21:00 *左記の時間前後もSTUDIOはオープンしています
    場所:YAU STUDIO
    登壇者:青木淳(建築家、東京藝術大学美術学部建築科教授)、中島直人(東京大学大学院工学系研究科准教授)、森純平(YAU)

    青木淳研究室 展覧会:『HAPPY TURN』
    ー有楽町の印象が変わる?日常生活(A面)を包むまちの空間全体をテンポラリーなリノベーション(B面)としたら何が見えるのか
    11月19日(土)〜11月27日(日)12:00-19:00 *18日12:00よりプレオープン
    場所:新有楽町ビル B1F 旧理容室
    企画:月ヶ瀬かれん、仲野耕介、見崎翔栄(東京藝術大学 青木淳研究室)
    web https://aoki-lab.tumblr.com
    instagram: jun_aoki_lab

  • YAU SALON vol.2『アートって世界を変える?』

    11 月 9 日(水)18:00-20:00

    アートや世界などマクロなキーワードを掲げながら、ミクロな場所と活動(有楽町や YAU)に視点を移したトークに加えて、簡単なアクティビティも予定しています。

    登壇者:今田素子さん(メディアジーン 代表取締役 CEO)、藤原帰一さん(千葉大学国際高等研究基幹特任教授)

  • YAU SALON vol.2「アートって世界を変える?」

    11月9日(水)18:00-20:00

    YAU SALON vol.2『アートって世界を変える?』
    アートや世界などマクロなキーワードを掲げながら、ミクロな場所と活動(有楽町やYAU)に視点を移したトークに加えて、簡単なアクティビティも予定しています。
    日時:11月9日(水)18:00-20:00 *左記時間の前後もSTUDIOはオープン
    場所:YAU STUDIO
    登壇者:今田素子氏(メディアジーン 代表取締役CEO)、藤原帰一氏(千葉大学国際高等研究基幹特任教授

  • YAU SALON vol.1 「アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割」

    2022年10月26日(水)18:00-20:00

    YAU SALON vol.1
    「アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割」
    日時:2022年10月26日(水)18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)
    参加費:無料(事前申込要)
    登壇者:齋藤精一氏(パノラマティクス主宰)、井上成(三菱地所)
    参加申し込み:https://forms.gle/F7aC56upmxRRDkX16
    備考:
    当日は18:00までお越しください
    写真/映像による記録を行います
    主催:有楽町アートアーバニズム実行委員会
    ウェブサイト:https://arturbanism.jp

  • YAU SALON

    トークイベント2022.10.26–2023.03.31

    YAUでは、アーティストやパフォーマー、キュレーターやアートマネージャーなど、芸術文化活動に従事する様々な背景をもつ人々を迎え入れ、大丸有エリアを中心に国内外で事業を展開する企業や団体、アート連携関係者とのトークやワークショップを行い、積極的に交流を深める場<YAU SALON>を定期的に開催します。<YAU SALON>を通して、アートと社会、ビジネスの越境的取り組みが展開されていくことを目指し、さまざまな領域の方々が集い、これからの社会を語るコミュニティを目指します。
    お気軽にお越しください。

    YAU SALON vol.9『DENSOと三菱地所は、アートとビジネスの関係性をどう深めてきたか?』
    日時:3月22日(水)19:00~21:00
    場所:YAU STUDIO
    登壇:清原博文氏(DENSO)×長嶋彩加氏(三菱地所)
    無料
    参加方法:専用フォームよりお申し込みください。

    *これまでのYAU SALON
    vol.1(10月26日):『アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割』齋藤精一氏(パノラマティクス主宰)、井上茂(株式会社三菱地所)
    vol.2(11月9日):『アートって世界を変える?』今田素子氏(メディアジーン 代表取締役CEO)、藤原帰一氏(千葉大学国際高等研究基幹特任教授)
    vol.3(11月18日):『アーバニズムがわからない』青木淳氏(建築家、東京藝術大学美術学部建築科教授)、中島直人氏(東京大学大学院工学系研究科准教授)、森純平氏(YAU)
    vol.4(12月7日):『誰が為にリサーチは或る?〜都市のリサーチが社会にもたらすXを巡る、アーティスト、研究者、都市開発者と人々の対話〜』小山泰介氏(写真家、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH代表)
    vol.5(12月18日):『ゆくとしくるとし』
    vol.6(1月18日):『東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す』一般社団法人ベンチ
    vol.7(2月1日):『まちあるき』石川由佳子氏(一般社団法人 for Cities共同代表理事)、金城敦彦氏(一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会事務局長)

  • LETTER

     

    YAUでは、アーカイブの一環として、さまざまなお立場の方にYAUを きっかけとした思考を寄せていただく、「YAU LETTER」プロジェクト を進めていた。書き手の方には、2022年2月から5月に開催された 有楽町でのYAUプログラムをご覧/参加いただき、「都市(=東京)につ いて」テキスト執筆をお願いした。なお、ここで言う「都市」は有楽町 に限定せず、YAUプログラムをご覧/参加する際に思いを馳せた場 所でも可、としている。

  • ソノ アイダ#SHOWCASE

     

    ソノアイダの新企画としてテナント入れ替え期間の店舗ファサードを活用する「ソノアイダ#SHOWCASE」。店舗のガラス越しに作品を展示・販売した。展示壁のQRコードから、作品・作家の情報、購入の連絡先がわかる。初回は三菱地所国際ビルヂング地下1階飲食区画、新東京ビル1階エントランスホールに面した店舗区画の2箇所で実施。

    期間│2022年6月1日(水)-次の店舗の営業開始まで

    SHOWCASE#01
    会場│国際ビルヂングB1 B112-114区画 住所│東京都千代田区丸の内3-1-1-B1

    SHOWCASE#02

    会場│新東京ビル1F 115区画
    住所│東京都千代田区丸の内3-3-1

  • くじら

     

    『くじら』という作品は私たちを取り巻く空気を描いている。 登場人物達は、とある場所で「くじら」を解体しなければならない。やらねばならないことを 目の前にして、それぞれの価値観が浮かび上がってくる。早く終わらせようと淡々と作業する もの、汚いと作業を嫌がるもの、それを説得するもの。 それぞれは自己を守るために強い境界を形成し、互いの干渉ではそれを破ることはできない。 だがある出来事によって価値観が翻り、「くじら」とともに状況は一変していく。その瞬間、観 客はそれまで劇世界を満たしていた居心地の悪い空気の正体にじわじわと迫られていく。

    「くじら」や価値観に守られた人間達と相対していた、目に見えないけれど人間に影響し続け るものが輪郭を表して、その存在感は人間を上回る。それが客席に行き着いた時、観客に今 の現代社会を取り巻く不穏な空気の原因が他人事ではないことを突きつける。

  • 溶ける境界としての『渚』 /有楽町から考える

     

    畑中章宏(民俗学者/編集者)、三野新(写真家/舞台作家)、中森 葉月(三菱地所)

    民俗学者である畑中さんと、YAU TENで展示をおこなうアーティストの三野さんによるトークセッション。三野さんは 「危 険な場 所」としての「渚 的なもの」に興 味 が あり、YAU TENでもそうした関心から展示をおこなったそう。「有楽町 は割と俗っぽく、アートにしにくいのでは?」という畑中さん からの問けに対して、三野さんは「今回のリサーチでは、固 有名詞よりも、物理的な広がりがあるものから始めた。」と応答。畑中さんによる「三野さんが目指しているものとして、 民俗学的な芸能のような気がする。」という着想をきっかけ にして、芸能のおこりとしての河原や、人が集まる市といった 場についての議論に展開していった。

  • 倉田翠『今ここから、あなたのことが見える/見えない』

    2022年5月22日

    -大手町・丸の内・有楽町で働く人たちから立ち上がる“今ここから”-

    就業人口約28万人、日本のGDP25%を占めるとも言う大手町・丸の内・有楽町エリア。この東京の中心で働く人たちは、いま何を考え、どのように生きているのでしょうか?

    このエリアが「自分にとって最も遠い存在のひとつ」という本作演出の倉田翠は、創作ワークショップに取り組むにあたり、このエリアで働く30名以上のワーカーにインタビューを実施、この街と作品へのイメージを膨らませました。そして、公募から選ばれた10名、インタビューで出会った2名の計12名との約2ヶ月のワークショップを経て、有楽町のオフィスビルを”舞台”にしたパフォーマンスに挑みます。

    出演者と倉田とのコミュニケーションによって育まれる関係性から一人ひとりの「生」を照らしだし、複雑で多様な人々の在りようを徹底的に肯定して描く本作は、観客と街にも新たな視点を共有することでしょう。

     

    私たちの今日が、遠い海を越えて、あなたの明日になりますように。

    有り余るエネルギーが行き場を見失い、こんなにも足りているのに手に入らず、大切にしまっておいた言葉はすっかり意味が抜け落ち、テニスの王子様を聖書がわりに胸に抱いて、手放したものを思い出し涙ぐみ、積み上がる前のプライドに抵抗し、どうせ届かないものを上手く伝えようとすることを諦め、言い出してしまったことを引っ込められず、逃亡する先はフィクションで、どんなに大切なものを失ったって大丈夫だと言えるほど自立して、声にすると震えて消えてしまうものを握りしめ、もう存在しないものの偉大さに恐縮し、そうして、私たちは明日も当たり前のように仕事に向かう。

    ここに生きていることを、ここまで生きてきたことを、ただひたすらに肯定したい。 このささやかな悲しみと希望が、オフィスの間を潜り抜け、誰かの明日になりますように。
    せめて、そう思いたい。

    倉田 翠

     

     

    【日時】
    2022年5月22日(日)14:00開演/17:00開演

  • 皇居ランニングマン

     

    皇居の東側に広がる国民公園「皇居前広場」の広大な敷地には一面、玉砂利が敷き詰めら れ、どこか人々の行動を制限するような雰囲気がたちこめている。そこでは現況の姿に整備 された戦前から現在にいたるまで、さまざまな政治的・儀礼的な集いや行進がおこなわれて きた。2019年初演の『皇居ランニングマン』は、玉砂利の音を聴きながら、ヒップホップダンス のステップ「ランニングマン」を手がかりに、ダンサーの個人史を重ねつつ、東京の中心に位 置するこの奇妙な広場でひっそりこっそり踊る方法を探った作品。今回は皇居前広場の目と鼻の先、有楽町にて再演する。

    日時
    2022年5月21日(土)13:00/16:00開演

    2022年5月22日(日)13:00/16:00開演

    上演時間約30分

    会場
    Y-base 1
    東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階 YAU STUDIO内

    チケット
    一般(全席自由席)500円 18歳以下 無料(※要予約/未就学児入場可)

    クレジット
    振付・構成│チーム・チープロ(松本奈々子、西本健吾)

    出演│松本奈々子

    音楽・美術・映像協力│新中野製作所

    字幕翻訳監修│大滝望

    写真│細谷修三、久保枝里紗

    振付協力│西澤健人(el cazador, mi amigo)
    技術コーディネート│佐藤恵

    照明コーディネート│木藤歩

    音響コーディネート│中原楽(Luftzug)

    制作│関あゆみ
    主 催 │「 有 楽 町 ア ー ト ア ー バ ニ ズ ム プ ロ グ ラ ム 」 実行委員会(一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区 まちづくり協議会、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会)

    助成│公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

    企画制作│一般社団法人ベンチ

  • パブリックスペースの現在─都市と建築編

     

    西澤徹夫(建築家)、榊原充大(株式会社都市機能計画室)

    コーディネーター│森純平(建築家)

    京都市京セラ美術館や八戸美術館の設計に携わる建築 家西澤さんと、公園や大学や図書館など都市を舞台とし た公共施設づくりにおける関係者コミュニケーションを専 門 と し 、Y A U に も P R で 関 わ る 榊 原 と の ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。 西澤さんは手がけられる施設のなかでの「パブリック」ス ペ ー ス に つ い て 、そ し て 榊 原 は 多 様 な 地 域 で 携 わ る 公 園 づくりのような、いわゆる「パブリックスペース」づくりのプ ロジェクトについて、それぞれの立場から具体的に話され た。場があることの意義を確認しつつ、美術館なら美術館 という現行の制度に落とし込みづらいような、具体的に用 途が決めきられていないような空間があることによる使わ れ方の思わぬ展開をいかにデザインできるか。パブリック スペースのこれまでとこれからを考えていくような対話となった。

  • なぜアーティストと企業がコラボレーションしたのか?

     

    柴田尚希(三菱重工先進デザインセンター長)、 稲垣匡人 (daisy*)、四方幸子(キュレーティング/批評)

    コーディネーター│深井厚志(編集者)

    三菱重工先進デザインセンターの柴田さん、そしてアーティストdaisy*から稲垣さん、そしてそのコラボレーションを企 画 し た キ ュ レ ー タ ー 四 方 さ ん と の ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。社 会 イ ンフラに近いプロダクトが多い三菱重工のなかにあって、 課題をテクノロジーで解決し、人と機械の未来をつくると い う テ ー マ で 活 動 す る 三 菱 重 工 先 進 デ ザ イン セ ン タ ー が daisy*との共同でおこなった「ミライの「はてな」を遊んで みよう」という取り組みを軸に説明がなされた。「最初は自 分たちの活動をアートと定義していなかった」と語る稲垣さ んだが、「言葉での問いかけよりはアートを使って表現した 方が伝わるのでは」と考えた柴田さんの課題を解決するに はうってつけの職能だった。「アーティストと企業との関係 性が重要」と語る四方さんの考えがうまく実現したプロジェ クトだと感じた。

  • 公共空間に展開するアートの可能性

     

    石毛健太(美術家)、三野新(写真家/舞台作家)、山本華(写真家)、築山礁太(写真家)、HQ(美術家)、長谷川隆三(フロント ヤード)

    コーディネーター│小山泰介(写真家)

    YAU TENに出展したなかでも、公共空間で展示をしたメ ンバーによるトークセッション。各所との交渉するために動 いたのが、フロントヤード長谷川さん。実装するために動 いたのが、インストーラーのHQさんという役割分担のなか で、公開空地にあるケヤキにアプローチした石毛さん、新 国際ビルのとなりの仮囲いにアプローチした三野さん、有 楽町ビル内にある某航空会社の広告場所を使った山本さ ん、「もともと外にでるつもりではなかった」という築山さん と、制作者それぞれの立場から具体的にそのプロセスや 公共空間への展示の可能性が話された。「公共空間に出 たいという思いはあるけど、外から呼びかけてくれている ことはあまりない」という発言が途中あったが、作家個人 のネットワークでつながれなかった有識者とつながれたこ とも意義深かったという指摘に可能性を感じた

  • Playing Tokyo special talk City & Arts & City| YAU #2

     

    齋藤精一(パノラマティクス主宰)、小山泰介(写真家)、藤元明 (アーティスト)、山元夕梨恵(三菱地所)

    ※配信 https://playing.super-flying.tokyo/

    パノラマティクス齋藤精一さんがパーソナリティをつとめる「Playing Tokyo」第66回目はYAU STUDIOからの放 送。YAUのような「企業」と「アート」と「まち」のかけあわ せは昔からおこなわれてきて、しかし「痛い目にもあってき た」という齋藤さんの導入からスタート。「長期的に見た時 にアーティストとの連携には意味がある」と齋藤さんが続 けて語る、その可能性について議論される、企業・アーティ スト交えてのトークセッションとなった。 社会的経済的条件から空いているスペースを活用す るプロジェクト「ソノ アイダ」藤元明さんからのプレゼン テーションでは、「面白い状態をキープする保証はでき る し 、そ の 状 態 に 企 業 が ベ ッ ト し て い る と い う こ と に 意 義 がある」と語った。その後、TOKYO PHOTOGRAPHIC R E S E A R C H 小 山 泰 介 さ ん に よ る プ レ ゼ ン が 続 き 、「 東 京 のまちで展示すると負けてしまうことが多いが、YAUは勝と うと思わずいなしている感じがある。どこから作品なのか がいまいちわからない」とYAUの特徴を語る。 いわば、「先鋭的」であるアーティストの姿勢を重視する 藤元さんと、「対話的」に状況を乗りこえようとする小山さ んという図式が見えてくる。トークセッションでの発言を聞いていると、齋藤さんは前者、山元さんは後者という考え方の特徴が見えて来るようだったが、その両者を場面ごとで使い分けるような取り組みが求められるだろう。 「YAUはちゃんとピンでアーティストをフックアップしてる からいい」という藤元さんの指摘もあったが、山元さんが 途中指摘する「場所があるからこそ」という状況ゆえに人 が 集 まってくる 集 合 体 として の ムーブメントに は み な が 可 能性を感じていたようだ。ビッグコンセプトとしての「アート アーバニズム」の展開について多様なヒントに溢れたセッ ションだった。

  • リアルとデジタルの 新たなアート・プラットフォームとは

     

    松本香澄(住友商事/The Chain Museum担当)

    コーディネーター│中森葉月(三菱地所)

    「芸術を、経済や技術や人々が支える新たなプラットフォー ム」をうたう「The Chain Museum」を手がける住友商 事の松本さんと、YAUを担当する三菱地所の中森との対 談のようなトークセッション。企業がアートに関わろうとす るとCSR的になりがちで、そうすると「支援する」という構 図になってしまう。むしろ「一緒につくっていく」というより 対等な関係性ができないか、と松本さんからThe Chain Museumの背景にある思いが語られた。中森から「企業 のアートとのつながりのコンサルティングをおこなってほし い」という提案があった通り、企業だからこそ可能な共同 の仕方は今後も継続して課題として残るだろう。こうした際 にリアルとデジタルを架橋しうるThe Chain Museumや 松 本 さ ん の 活 動 は 鍵 に な っ て い き そ う だ 。

  • 日比谷OKUROJI ~高架下からはじまるアートの輪~

    TALK

    菅野昭彦(JR東日本都市開発)、深井厚志(編集者)

    コーディネーター│西本龍生(一般社団法人大手町・丸の内・有 楽町地区まちづくり協議会事務局長代理)

    YAUと同じく有楽町を舞台に、高架下開発をおこなう 「OKUROJI」の取り組みなどについて議論が展開した トークセッション。JR東日本都市開発でプロジェクトを担当 された菅野さんからは、OKUROJIの始まりから現在まで のプロセスが説明された。対してYAUプロデューサーであ る深井からは、仲通り沿いの商業施設のウィンドウを活用 した「有楽町ウィンドウギャラリー」プロジェクトが説明され た。「唐突にまちにアートを持ってきてもあまり響かない」と いう発言があった通り、こうした取り組みが継続できるかどうかがまちへの影響にむすびついていくだろう。

  • 都市の中の自然 ~土とビオトープ・ 有楽町の屋上から~

     

    石毛健太(美術家)、小山泰介(写真家)、

    赤尾正俊(小岩井農 牧/樹木医)、吉田幸菜(小岩井農牧)

    コーディネーター│長谷川隆三(フロントヤード)

    YAU STUDIOで制作をおこない、YAU TENでも有楽町 の街路樹を利用し制作・発表したアーティスト石毛健太と、 その制作を支援した、有楽町の植栽を管理する小岩井農 牧 の 赤 尾 さ ん 吉 田 さ ん と の ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。赤 尾 さ ん か らの「自分たちがこうした企画を思いつきたかった」「悔し かった」という言葉は、植栽に関わるプロフェッショナルの 率 直 な 言 葉 だ っ た だ ろ う 。ア ー テ ィ ス ト の 立 場 だ か ら こ そ 気付けること、一方で植栽のプロフェッショナルだから気 付けること、そのどちらもが重要であり、植物そのものに対 する可能性を感じる機会だった。「ぜひより親密な関係性 を築くことからはじめていきましょう」という締めくくりは、 今後の展開を感じさせるものとなった。

  • YAU STUDIOの日常から生まれたもの~異分野の交流~

    TALK

    松井周(劇作家/演出家/俳優)、綿貫美紀(「松井周の標本室」運営)、GC Magazine(アーティストコレクティブ)

    コーディネーター│森純平(建築家)

    YAU STUDIOを日常的に利用していた2組のチームに、具 体的な制作について聞くトークセッション。写真をベースに するGC Magazinと演劇をベースにする松井・綿貫チー ムという立場の違いがあったが、互いの制作に関する解 像度が上がったという声は印象的だった。「演劇の練習は 密室でおこなわれるため歪な力関係が生まれやすいが、 YAU STUDIOは風通しがよかったからそれがない」という 松井さんの指摘はこうした場の重要さを伝えてくれるもの であり、綿貫さんが独自に取った利用者アンケートではポ ジティブな声が多かったことが示されていた。

  • 東京感動線 ─YAU STUDIOの ~山手線×アートの取り組み~

     

    古田恵美(JR東日本)、MELTed MEADOW(クリエイティブ・ ディレクター)、齊藤千明

    コーディネーター│深井厚志(編集者)

    山手線を起点に、沿線の多様な個性を引き出し、個性的で心豊かな都市生活空間を創造していくJR東日本 「東京感動線」の取組みの一環で生まれたアート活動 「YAMANOTE LINE MUSEUM」について、クライアントと共同するアーティストとの対話がなされた。 「駅の雰囲気を変えたい」という思いから「山手線を美術館 に す る 」と い う コ ン セ プ ト で 始 ま っ た こ の 取 り 組 み で は 、 キュレーターであるMELTed MEADOWらとともに、駅ご とに異なる性質のアートを展示しているだけでなく、JR東 日本のオンラインモールで購入することもできるようになっ ていて、アートを日常の暮らしに取り入れられるような仕 組みになっている。 駅の未活用の場所や山手線車内といったJR東日本の持 つ資産をアートで開放することにより、駅を利用する様々 なお客さまには「日常の彩り」を、アーティストには公共性 の 高 い 空 間 で 展 示 す る こ と に よ る「 新 た な 刺 激 」を 、J R 東日本にとっては新しい試みによる「企業価値の拡張」と いった効果をもたらしている取り組みとなっている。

  • リガーレベースフラッグプロジェクト ~エリアマネジメントとアーティスト のコラボレーション~

    TALK

    石塚俊(デザイナー)、村田啓(写真家)、A NEW SCALE/深井佐和子+内田友紀(都市研究コレクティブ)、大谷典之(NPO 法人大丸有エリアマネジメント協会事務局長)、長谷川春奈(NPO法 人大丸有エリアマネジメント協会) コーディネーター│小山泰介(写真家)

    5月20日より仲通りを中心とした大丸有エリア266統一所で 掲 出 さ れ た 、N P O 法 人 大 丸 有 エ リ ア マ ネ ジ メ ン ト 協 会 (リガーレ)の新しいベースフラッグについて、リガーレとTPR がコラボレーションしたその制作プロセスが、発注者と制作 者それぞれの立場から議論された。村田啓による写真、都 市研究コレクティブ・A NEW SCALE/深井佐和子+内田 友紀による言葉、そして石塚俊によるデザインによって生み 出されたフラッグだが、クライアントである組織、制作者であるアーティストという枠に収まらない対話が常になされ、 それに応じて制作物がよりよくなっていくというプロセスが 印象的な振り返りだった。

  • 「YAU WALK」vol.2

    WALK

    日時│5月14日(土)13:00-15:00
    場所│YAU STUDIO、有楽町周辺
    先導人│藤村龍至、山元夕梨恵

    大丸有に集う人々がアーティストとの対話やアートを通して 個々の関心を深める関連プログラム「YAU CLASS」の一環 として、5月20日から27日までYAUの活動を新たに紹介す る機会として開催する「YAU TEN」の開催を前に、スクール の続編として建築やまちづくりを視点とした「YAU WALK」 をおこなった。

    ゲストに建築家/藤村龍至さんと三菱地所有楽町室の山元 夕梨恵氏を迎えたミニトークの後、実際に有楽町周辺のま ち に 飛 び 出 し 、さ ま ざ ま な 風 景 や 場 面 に 足 を 止 め て 眺 め 、 建築やまちづくりの歴史を辿りながらともに考える時間を 共有した。

  • 今ここから、 あなたのことが見える/ 見えない

     

     

    -大手町・丸の内・有楽町で働く人たちから立ち上がる“今ここから”-
    就業人口約28万人、日本のGDP25%を占めるとも言う大手町・丸の内・有楽町エリア。この東京の中心で働く人たちは、いま何を考え、どのように生きているのでしょうか? このエリアが「自分にとって最も遠い存在のひとつ」という本作演出の倉田翠は、創作ワークショップに取り組むにあたり、このエリアで働く30名以上のワーカーにインタビューを実施、この街と作品へのイメージを膨らませました。そして、公募から選ばれた10名、インタビューで出会った2名の計12名との約2ヶ月のワークショップを経て、有楽町のオフィスビルを”舞台”にしたパフォーマンスに挑みます。 出演者と倉田とのコミュニケーションによって育まれる関係性から一人ひとりの「生」を照らしだし、複雑で多様な人々の在りようを徹底的に肯定して描く本作は、観客と街にも新たな視点を共有することでしょう。



    私たちの今日が、遠い海を越えて、あなたの明日になりますように。 

    有り余るエネルギーが行き場を見失い、こんなにも足りているのに手に入らず、大切にしまっておいた言葉はすっかり意味が抜け落ち、テニスの王子様を聖書がわりに胸に抱いて、手放したものを思い出し涙ぐみ、積み上がる前のプライドに抵抗し、どうせ届かないものを上手く伝えようとすることを諦め、言い出してしまったことを引っ込められず、逃亡する先はフィクションで、どんなに大切なものを失ったって大丈夫だと言えるほど自立して、声にすると震えて消えてしまうものを握りしめ、もう存在しないものの偉大さに恐縮し、そうして、私たちは明日も当たり前のように仕事に向かう。

    ここに生きていることを、ここまで生きてきたことを、ただひたすらに肯定したい。 このささやかな悲しみと希望が、オフィスの間を潜り抜け、誰かの明日になりますように。
    せめて、そう思いたい。

    倉田 翠

    【日時】
    2022年5月22日(日)14:00開演/17:00開演
    *受付開始・開場は開演の20分前を予定

    【チケット】2022年5月9日(月)13:00発売開始予定
    ■料金(全席自由席):
    一般 1,000円(税込)
    18歳以下 無料(※要予約/未就学児入場可)
    *未就学児童でお席を必要とする場合はご予約ください。
    *18歳以下ご予約の際は、公演当日に年齢が分かるもの(保険証・学生証等)をお持ちください。

    ■チケット取扱:Peatix  https://yauten-kurata.peatix.com/
    *当日券は残席がある場合のみ販売いたします。

    【会場】
    新国際ビル2F(千代田区丸の内3-4-1
    *JR有楽町駅、地下鉄有楽町駅、日比谷駅から徒歩2分
    *丸の内仲通り側のビル入口からお入りください。

    【出演】
    幾山靖代、石田悠哉、小川敦子​​、菊池結華​​、後藤正子、佐々木大輔​​、佐藤駿、津保綾乃​​、中田かおり、宮原朱琳​​、矢次純一郎、和賀一美 / 倉田翠​​

    【スタッフ】
    演出・構成:倉田翠

    舞台監督:佐藤恵
    照明:木藤歩
    音響:中原楽(LUFTZUG)、稲荷森健
    演出助手:平澤直幸
    制作:柴田聡子
    プロデューサー:武田知也 (bench)、藤井さゆり(bench)

    宣伝写真:山本華
    宣伝美術:加藤賢策(LABORATORIES)

    【主催】
    「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会(⼀般社団法⼈⼤⼿町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、NPO法⼈⼤丸有エリアマネジメント協会)、一般社団法人ベンチ

    【助成】
    公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

    【企画制作】
    一般社団法人ベンチ

  • 「YAU WALK」

     

    日時│3月12日(土)13:00 – 15:00
    会場│YAU COUNTER
    先導人│深井厚志(YAUプロデューサー)、小山泰介(写真家、 TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH代表)

    第1回目の「YAU WALK」では、プログラムのプロデューサーを務める深井厚志と、写真家の小山泰介(TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH代表、YAU参加アーティスト)を先導人として迎え、有楽町アートアーバニズムプログラムについて紹介するトークの後、実際に有楽町の街なかに飛び出し、この期間中に行われているYAU STUDIOでのOPEN STUDIOとSOUDANの会場となるYAU COUNTER、また「有楽町ウィンドウギャラリー2022」(3月4日~21日まで開催中) を案内した。
    YAU WALKの最終地点はアートフェア東京の会場となる国 際フォーラム有楽町ウィンドウギャラリーとは、国内有数のブ ランド街である丸の内仲通りのストリート沿いのウィンドウ を、アートが期間限定で彩るという企画。各店舗のイメージに合わせてセレクトされた人気アーティスト12人の作品が、 参加店舗に展開。ギャラリーを離れ、ショッピングのなかで 目にし購入もできるアートは、街を歩く新しい体験を与えて くれる。

  • 「都市とアート(なかよくけんかしな)」

     

    日時│5月25日(水)18:00-20:00

    場所│YAU STUDIO

    登壇者│成相肇

    2012年から東京ステーションギャラリー学芸員/基礎芸術 研究員をつとめ、現在では東京国立近代美術館主任研究 員をつとめられている成相さんをお招きして、「都市とアート」についてお話を伺った。都市における「パブリックアート」の「パブリックとは?」を問 う問いからスタート。銅像のような、いわばイデオロギーに な る ア ー ト も あ り 、 パ ブ リ ッ ク と コ ン フ リ ク ト を 起 こ す ア ー ト も あるという内容を古今東西の事例とともに紹介されました。

    一方、アートとして認識されていないものの、都市における アートの一例として、ショーウィンドウがある、と成相さんは 指摘する。こうしたコンフリクト、つまり「けんか」をよりよく 調停するために「1放置する」「2都市の内部に、非都市を 作成する」「逆に都市の内部にある、都市的ではない場所 をつくる」というモードが紹介された。

    いわば「都市のリズムに合わせ」たり、都市とアートのリズム の違いを許容したりということの大事さが投げかけられた。

  • エリアエネルギービジョン~まちのビジョニングとアートの交 わり~ with有楽町夜大学

     

    村 上 孝 憲 ( エ コ ッ ツ ェ リ ア 協 会 )、梅 沢 英 樹 ( ア ー テ ィ ス ト )、佐 藤 浩一(アーティスト)、

    長谷川隆三(フロントヤード)

    大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアのまちづくりを推進し、 環境ビジョンの実現と、世界への情報発信を目指す一般 社団法人エコッツェリア協会の村上さんと、環境の歴史に 関心を持ち、それをテーマとしてYAU TENでも制作をおこ なったアーティストの佐藤さん、梅沢さんによるトークセッ シ ョ ン 。「 大 丸 有 エ リ ア に は 「 ビ ジ ョ ン 」 が 多 く あ る 。 」 と 指 摘する村上さんに、フロントヤード長谷川さんが「ビジョン を共有するためにアーティストの力を借りたい上での期待 は?」との問いかけ。村上さんの「ビジョン」=見えないも の。私たちの思いを共有化したいという気持ちがスタート」 という答えに呼応するように、「私たちの制作の元々の関 心は映像にはうつらない、見えないものの兆候です。」と佐 藤さん。梅沢さんも「アートは「答え」を出すところではな く、「問題」に対してノンリニアに発展していくと考えていま す。」と自身の考えを語った。

  • 写真/パフォーマンス/異種格闘技 ときどき相談?

    TALK

    倉田翠(演出家/ダンサー/振付家)、三野新(写真家/舞台作家)、 長谷川新(インディペンデントキュレーター)

    コーディネーター│森純平(建築家)

    同日17時からの振り返りトークとは一転、倉田さんの演目 を「作品」としてとらえ、舞台作家でもある三野さんと、イ ンディペンデントキュレーターである長谷川さんとのトーク セ ッ シ ョ ン が お こ な わ れ た 。長 谷 川 さ ん か ら の「 倉 田 さ ん の演劇はすごくよかった」という感想からはじまりましたが、 も と も と は ワ ー ク シ ョ ッ プ を 想 定 し て い た が 、ど こ か の 段 階 からか「つくろうと思ってしまった」という倉田さんの率直 な 制 作 の 裏 側 が 語 ら れ た 。 倉 田 さ ん 曰 く 「 演 劇 的 」 に な っ ている三野さんの作品は、もっとも狭い場所を選んだこと が新たな側面を生み出しているよう。対して、長谷川さんか らは「安心していられる空間をつくる」というSOUDANの テーマが語られ、場所のあり方の違いが見えてくるような トークとなった。

  • 働くひとたちとのパフォーマンス?ダンス?演劇? 上演を終えて

     

    倉田翠(演出家/振付家/ダンサー)、佐々木大輔(三菱地所)、武 田知也(bench/舞台芸術プロデューサー)

    コーディネーター│中森葉月(三菱地所)

    前日の5月22日に開催された「働くひとたちとのパフォー マンス?ダンス?演劇?上演」は全ての演出者が大丸有エ リアで働く方。そんな演目の演出家である倉田さん、そこ に登壇した三菱地所の佐々木さん、そしてプロデュースを 担 当 し た 武 田 さ ん に よ る ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。演 目 に 登 場 さ れたその他の方々もフロアにいる振り返りトークとなった。

    「 ア ー ト を や っ て い る と い う 意 識 は な い 」「 ア ー ト が 何 か で き る と は 思 っ ち ゃ い け な い 」と 語 る 倉 田 さ ん が 意 識 し て い たのは、「登壇してくれた人たちのためになったのかも」と 思 っ て は い け な い 、 と い う こ と だ っ た そ う 。「 有 楽 町 は も と もと働く人のためのまちだけど、このYAUでいろいろと変 わってくるのでは」という佐々木さんの意見をはじめ、さま ざまな立場からの感想が語られる会だった。

  • 音楽を使った都市空間デザインの可能性

    TALK

    川口真沙美(GOOD DESIGN Marunouchi/JDP)、三上僚太 (Vegetable Record)、林翔太郎(Vegetable Record)

    コーディネーター│中森葉月(三菱地所)

    2015年に丸の内にオープンしたGOOD DESIGNMarunouchiから川田さんとアーティストVegetable Recordとのトークセッション。地域と交流し街を楽しむ部 活的な取り組み「有楽町夜大学」などを主催するGOOD DESIGN Marunouchiでは、2021年にはじめて企画展 の公募を実施。仲通りを使いたいという提案をしたのが Vegetable Recordだった。いわば「音楽を使ったエリア デザイン」というこれまでにないトライアルの可能性と、音 楽は聞くか聞かないかを選べないために慎重にならなけ ればならいという課題とが語られた。「QRコードで音楽が 流せるようにしたらどうか」というような新たなアイデアも 話される会となった。

  • プロジェクトお悩み処 猫のやりかた

     

    アートの現場のさまざまな「困った!」をみんなで悩む今回の企画で受け付けていたのは、アートにまつわるさまざまな相談事です。チームづくり、運営方法、事業評価、企画の伝え方……ひとくちに「アート」と言っても、さまざまな場面で悩みが発生します。
    〈猫のやりかた〉は企画・広報・会計というそれぞれの専門性でアートプロジェクト運営に関わってきたメンバー。もともとは自分たちの課題をお互いに相談しあい、一緒に悩んで共有するサークルとしてひっそり活動してきました。
    今回のイベントでも同様に、持ち込まれた相談について三者三様の視点からとにかく一緒に悩むような時間をお届けしました。
    サークル〈猫のやりかた〉メンバー。(写真左から)演劇やアートの現場における経理・会計を担うcountroom・五藤真さん。アートプロジェクトの情報発信・広報企画を手掛けてきたきてん企画室・中田一会。インディペンデントキュレーターとしてさまざまな地域や団体とアートをつなぐ企画が得意な青木彬さん。すっきり解決はしないけれど一緒に悩むことはできる2日間のイベントにおとずれた相談者は、文化団体職員の方、アーティスト、ライター、企業の文化担当の方、新たに文化団体向けの企業を立ち上げた方などさまざま。
    それぞれの相談も、知識のインプット、組織内のコミュニケーション、チームワーク、事業の発信方法に関することなど実に多様でした。
    その場ですっきり解決をすることはなかなか難しいですが、一緒に悩むことでヒントを探ったり、悩みを抱える重さをほぐしたりするようなことを少しはできたかな……と思います。
    また、相談と並行して〈猫のやりかた〉メンバーによる悩みを解きほぐすアイデアの収集活動もしました。誰かの悩みで生まれたヒントは、別の誰かの悩みの処方箋になるかもしれません。

  • SOUDAN J田村かのこ、 Z長谷川新、S森純平 「日常編」

     

    毎週月曜日 13:00-18:00 J田村かのこ 4/18、25、5/9、16

    毎週水曜日 13:00-18:00 Z長谷川新、森純平 4/13、20、27、5/4、11、18

    相談所もゲストのいる日は、いろんな立場・職業・世代の 人が相談にやってきます。同時に、複数の会話が、同じ場 所でなされている。
    こういう風景の中にいること自体がずいぶん久しぶりだったように感じます。
    アイデアをポンと投げてみる場所、専門知を共有する場所、人の話をなんとなく聞ける場所、相談に乗っていたがいつの間にか相談をしていた場所として、相談所は極めて地味に、雑多に、あっけらかんと胎動しています。相談って、するのもされるのも、 意外と難しい。(SNZ)

  • 「LECTURE & THINKING」 with 三菱一号館美術館

    3月11日(金)18:00-20:00

     場所│三菱一号館美術館歴史資料室(東京都千代田区丸の内 2-6-2)
    登壇者│内田早紀、野口玲一

    初回となるYAU CLASS「レクチャー&シンキング」は、三菱 一号館美術館上席学芸員の野口玲一氏をゲストに迎え、大 手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区での、三菱地所による美 術館活動を通した芸術文化の土壌やコミュニティ、まちづく りの様子を、「アートアワードトーキョー丸の内2021」にて三 菱地所賞を受賞した内田早紀さん(3月13日まで個展『かくれん ぼする小さな夢』を同館で開催)を交えながら掘り下げた。 当日は、歴史資料室をYAU CLASS専用としてオープンし て作品解説や質疑応答をおこなったほか、YAU STUDIOや YAU COUNTERにも移動してOPEN STUDIOも見学した

  • 松井周総合監修 「遊び場的ワークショップ集」 (ワーク・イン・プログレス)

    WORKSHOP3/11-14

    劇作家・演出家・俳優の松井周が立ち上げ た ス タ デ ィ ・ グ ル ー プ の メ ン バ ー が 、制 作 途 中のワークショップを公開し、参加者の意見 を参考にしながらプログラムを練り上げてい く。誰でも気軽に参加できる、日常が新たな 視 点 で 見 え て く る 、ち ょ っ と 変 わ っ た ワ ー ク ショップ集。

     

    私道かぴ(作家・演出家/安住の地)ワークショップ

    「身体感覚の【言語での】共有は可能か?」
    「 痛 い 」 は 、ぐ さ り ? ひ り ひ り ? ズ キ ン ズ キ ン ? 他 人 と の 違 いを楽しむ感覚言い換えゲームを開催!
    参加者│6名

    私道かぴ│作家・演出家/安住の地。京都を拠点に活動する集団
    「安住の地」所属。最近は身体感覚をテーマにした作品を発表。

     

    佐藤鈴奈(俳優/ペペぺの会)ワークショップ

    『生きることはバラで飾られねばならない?』
    生 き る う え で 、 余 分 な も の が あ っ て も い い 。 け れ ど 、 あ り す ぎても生きづらい。ものを使うことに向き合ってみる、そん なワークショップ
    参加者│7名
    佐藤鈴奈│千葉県出身。ぺペペの会の俳優。

     

    綿貫美紀(標本室運営)ワークショップ

    「結んで、開いて~今、私たち何をしていますか?」
    閉 じ た り 開 い た り 、 感 覚 を 研 ぎ 澄 ま す こ と か ら 始 め る 、 濃 密なコミュニケーション。さらにそこからシーンづくり へ。体験と想像から、私たちの日常を捉え直す。

    参加者│11名

     

    辻村優子(俳優)ワークショップ
    『ポーズを着る』
    他人に服を借りるように、他人がとった『ポーズを着て』み た ら ? ポ ー ズ と 絵 を 通 し て 他 者 と の 出 会 い を 試 み る 。

    参加者│7名

    辻村優子│俳優。浜松出身。標本室には一期に引き続き2年目 の参加です。標本空間vol.1ではもみほぐしと演技の共通点につ いて仮説を立てて検証してみる『パフォーマンスもまれ処』を発表 しました。現在、同テーマを上演形態にするべく探求継続中。

     

    鈴鹿通儀(俳優)ワークショップ

    「元プロ野球施設応援団員と考える応援」

    幼い頃から身近でありながら、同時に簡単には分解でき ない“応援”という人間行動の根っこを一緒に探る。

    参加者 │6名

    鈴鹿通儀│俳優。

    大阪府出身。中学高校時代に某球団の私設 応援団員として全国の球場を飛び回るなどしていたら、大学受験 に失敗。2年間に渡るプー太郎生活を過ごしたのち日本大学芸 術学部演劇学科に進学。

     

    綿貫美紀(標本室運営)ワークショップ

    「標本会議」

    標本会議では、様々なテーマに対して、カードに書かれた 役割になって会議します。遊ぶように演劇をしながら他人 と自分、世界と自分を考えるきっかけをつくる。

    参加者│5名

     

    松井周(劇作家/演出家/サンプル主宰)ワークショップ

    「幻の演劇をつくろう!」

    こんな未来ってありですか?高齢者の安楽死が推奨される 未来を描く演劇をつくりながら、自らの死生観を振り返る。

    参加者│13名

  • Meta Fair #01

    Artists' Website

    NFTアートフェア「Meta Fair #01」が3月に有楽町で開催。
    「Meta Fair #01」は、現代アートの第一線で活躍する20組の現役アーティストたちがNFTの専門たちと手を組み、ファインアートとしてNFTと向き合う、“日本初”のNFTアートフェアである。
    「NFTアート」の市場がファインアートのシーンと乖離してしまっている現在、

    NFTという技術媒体が現代アートにとってどのような意義をもつのかが問われている。
    世の中の”メタ”な世界への期待の中に芸術の価値は所在するのか。
    フィジカルとバーチャルの共存する近い未来、現代アートはどう立ち振る舞うべきか。
    本アートフェアは、そのような問いに作家として向き合う試みであり、
    社会へその問いを投げかける狙いでもある。

    ーキュレーター 丹原健翔

    会場│ソノアイダ#新有楽町(新有楽町ビル1階 北側)
    会期│2022年3月11日(金)~3月13日(日)
    時間│13:00-20:00 ※3月10日15:00~20:00はプレス/VIP向け
    ウェブサイト│https://re-view.io/metafair-01
    入場料│1,000円

  • 西原珉 SOUDAN

     

    西原珉
    ─ インディペンデントキュレーターであると同時に、メンタルセ ラピストとしても活動する西原さん。どのようにしてそんな キャリアに至ったのか。帰国して今秋田公立美術大学に勤 務しながら、どのようなことをされているのか。じっくり伺い ながら、相談し合う場所を作れたらと思っています。

    13:00-19:00 公開相談所 RADIO 公開収録
    3/10(木)15:00-くらい みんさんのこれまで(アメリカまで編)
    3/11(金)15:00-くらい みんさんのこれから(アメリカから編) (SNZ)

  • 宮路雅行 +長谷川新 /SOUDAN @ 国際ビルB1F

    オープンデスク2022/3/1-3Artists' Website

    SNZ相談所 ゲスト回。インストーラーの宮路雅行さんにお越しいただきます。

    ーーー

    【トーク】インストーラーとはどんなことをする人なのか 3/1 (火) 17:30-  

    宮路雅行×長谷川新×山川陸

    宮路さんの自己/経歴紹介

    ・宮路さんの仕事道具紹介

    ・インストーラーの倫理(心掛けていること、やってはいけないこと、やっていきたいこと)

     

    【相談する】インストーラーに相談する 3/1(火)-3(木)

    ・若手アーティストやキュレーターがインストーラーに搬入出、梱包、作品プランについて相談します。(相談募集!)

     

     3/1(火)14:00-19:00 空, 14:00-17:30 空, 17:30-18:30【トーク】

     3/2(水)14:00-19:00空,14:00- 予約あり,15:00-19:00 空

     3/3(木) 14:00-19:00空,14:00-15:00 空,15:00-17:30 予約あり, 17:30-18:30【相談される】

     

    【相談される】インストーラーが相談する 3/3(木)17:30-

    ・宮路さんの考えている現状の課題や将来の展望を伺いつつ、逆にみんなが相談に乗ります。

     

    ——

    相談員:F 宮路雅行 /  Z 長谷川新 / U 中島りか / N 山川陸/ S  森純平

    日 時:3/1(火)、3/2(水)、3/3(木)14:00〜19:00 

    場 所:有楽町YAU(国際ビルB1F)/

    SNZ相談所

     

  • WORK CULTURE LAB4 SOUDAN編

     

    日時│2月24日(木)18:00-20:00
    場所│YAUSTUDIO
    登壇者│SNZ

    「YAUCLASS」が「丸の内ワークカルチャーラボ」と連携したトークイベント全4回の最終回は、アーティストの悩み相談の場となる「SOUDAN」をおこなう団体「SNZ(シノバズ)」から、山川陸さんと森純平さんが登壇。後半は、アートと街のつながりをテーマに、参加者も交えて様々なトークが展開しました。SNZは、2021年より活動を開始した、若手アーティストが直面するさまざまな困りごとについて考える相談員のネットワーク。SNZの一人であり、YAUディレクターも務める森純平さんは、建築家としての活動のほか、地方都市におけるアーティストインレジデンスも運営。その一例として、千葉県松戸市で展開するPARADISEAIRを紹介した。「PARADISEAIRにきたアーティストには、街の案内はざっくりとしかしないんです。そうすると、アーティストが自分の嗅覚を頼りに街の中を探し回り、新しい人と出会う。あえて全部教えないことで、新しいコラボレーターとの出逢いに繋がっている気がしますね。」と森さんは話す。また、森さんと同じくSNZの一員である山川陸さんは、建築家としてだけではなく、パフォーミングアーツ、演劇の空間デザインを手がけるなど、多様な活動を展開している。以前山川さんが空間構成を手掛けたフェスティバルでは、あえて広い空間を仕切るだけにとどめ、細かな空間の使い方を、キュレーターたちがプログラムを持ち寄ったり、皆で図面に見立てたスプレッドシートを使いディスカッションをしたりすることによって、有機的につくっていったそう。誰か一人が空間のあり方を決めてしまうのではなく、関わる人々が
    「空間を成立させること」を前提に議論し続けることで、最終的に何かが起こってもコミュニケーションが成立するようなコミュニティや空間ができたと山川さんは言う。二人のお話を元に、後半はアートと街のつながりが大きなテーマとなって話が展開していった。「SOUDANでは、様々なアーティストから相談を受けることで、アーティストたちの欲求を蓄積している。そうした欲求やアイデアを、周りの企業や人々の欲求と繋げることができたらいいなと思っています。」と山川さん。「以前視察に来た方にPARADISEAIRを知ったきっかけを聞いてみたら、滞在したアーティス
    トが描いた壁画だったんです。就職してアートに関するプロジェクトに取り組むことになったとき、壁画のことを思い出して声をかけてくれたそうなんです。」と森さん。それを受けて、第1回のトークイベントに登壇された三菱地所の井上成さんは、「そういう意識や欲求、ときには自分のモヤモヤが、街や元々存在する何かと結びつくことで、イノベーティブなプロジェクトや作品が生まれていくのではないかと思います。」と話した。

  • WORK CULTURE LAB3 TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH編

     

    日時│2月21日(月)18:00-20:00
    場所│YAUSTUDIO
    ゲスト│TOKYOPHOTOGRAPHICRESEARCH

    「YAUCLASS」が「丸の内ワークカルチャーラボ」と連携したトークイベント全4回中3回目は、TOKYOPHOTOGRAPHICRESEARCH(以下TPR)より小山泰介さん、山本華さんと三野新さんに話を伺った。TPRは、「2020年代東京を舞台に、最先端の写真・映像表現を通じて未だ見ぬ都市と社会と人びとの姿を探求し、見出されたヴィジョンを未来へ受け継ぐこと」を目的としたアートプロジェクト。YAUでは「INSIGHT/ONSITE:StudioTPR」プロジェクトとして、TPRのメンバーだけでなく、若手作家や学生など、20名近くのアーティストが集まって活動している。小山さんは、元々アーティストとの距離か遠いビジネス街である有楽町を舞台に、各アーティストがリサーチや作品制作を通じて様々な気づきを得ていると言う。「YAUは、まさに今その作品が生まれようとしている場所。その場所に、作家と観客が同じレベルでいられるということは今まであまりない経験ですし、作家にとっても面白い経験だと思っていますね。」と。今回TPRに参加している写真家の山本華さんは、テーマとして、「アメリカ」や「法、からだ、言葉」などのキーワードを元に作品を制作している。「例えば、アメリカといってもアメリカ合衆国そのものなのかというとそれはちょっと違っていて、日本の中のアメリカやアジアの中のアメリカなど、日本をアメリカというフィルターを通してみるということ。これは、自分の中の制作に強く影響していることだなと思います。」山本さんは、YAUでは有楽町とアメリカの関係性に着目。戦後GHQの総司令部が置かれ、その結果様々な部分でアメリカの影響を受けた有楽町の歴史や痕跡に着目しながら、自身のテーマである法との境界線に焦点を当てた作品などの制作を進められている。山本さんと同じく、今回TPRとして参加する三野新さんは写真家であり舞台作家。写真や演劇作品を制作するだけでなく、近年では建築設計に関わるなど、多様なフィールドで活動されている。今回、YAUでは「どういった人や作品、テーマが都市の中に入り込んで、作品として提示ができるのか」ということを考えられているとのこと。その参考になるものとして、シェイクスピアの『リチャード3世』という舞台作品をベースに三野さんが作った脚本を参加者に読んでもらうプロジェクト『King-Richard_3_1.tomb_プロジェクト』という作品を紹介する。「都市を記録の対象として認識した時に、どんな形で痕跡として記録し続けることができるのか、ということを考え続けていますね。例えば、都市と都市に関わる当事者の間に入り込み、生み出される物語を戯曲にして、記録として残していく。」と語る。

  • Y-base

     

    劇団・ダンスカンパニー等が創作できる稽古場と アートマネージャーが集い、活動できる機能を備えた 期間限定のスペース実験プロジェクト「Y-base」

    集まり、交わり、人と話すことのリスクとそれに関わる身体、思考感覚 が以前には戻らない今、それでもなお私たちは見知らぬ人、モノ、コトと、どのように再び出会うことができるだろうか。 「Y-base」では、元オフィス空間の中に2つの稽古場を整備、若手を

    中心としたアーティスト・劇団を招聘し、公演やワークショップのため の 彼 ら の 創 作 活 動 を 支 援 し た 。稽 古 や ワ ー ク シ ョ ッ プ の 様 子 は ア ー ティストとの協議の上で積極的に公開し、舞台芸術の創作活動をで きるだけオープンにすることで、アーティストやYAU STUDIO利用者 同士、スタジオ訪問者との交流を促した。

    ま た 、「 Y – b a s e 」 は フ リ ー ラ ン ス を 中 心 と し た ア ー ト マ ネ ー ジ ャ ー が 活動することのできるコワーキングスペースとしても開放。コロナ禍 によって打撃を受けた彼らの活動へのサポートと共に、アートマネー ジャー同士の対話から次なるプロジェクトの萌芽をつくり出した。

    「集う」ことによって成立していた舞台芸術の根底が揺るがされてい る現在、これからの「集い」方の実践と試行から、コロナ禍の中断に よって硬直した頭、身体、心をほぐし、新たな連なりを今後も生みだし ていく。

  • WORK CULTURE LAB1 イントロダクション編

     

    日時│2月14日(月)18:00-20:00
    場所│YAUSTUDIO
    ゲスト│井上成、古田秘馬

    有楽町の人々がアートについて学び新たな思考を深めていく「YAUCLASS」の一環として、同じく大手町・有楽町・丸の内エリアで新たなワークスタイルのあり方を探る「丸の内ワークカルチャーラボ」と連携したトークイベントを4回にわたっておこなった。第1回目のトークは、YAUSTUDIOにて2月14日に開催。YAU設立の背景やワークカルチャーラボとの関わりについて、丸の内ワークカルチャーラボでプロデューサーを務められている古田秘馬さん、三菱地所の井上成さんを中心に語られた。井上さんは、これまで大手町・有楽町・丸の内エリアで数多くのまちづくりプロジェクトを手掛けられてきた。「エコッツェリア」や「3×3LabFuture」など、これからの時代に求められるテーマを社会に実装していくようなプロジェクトとし
    て展開。今回YAUをおこなうにあたって、「このエリアで長く展開されてきたアート活動をまちづくりの仕組みに改めて組み込み、アーティストの活動の場とまちづくりを一層リンクさせていくことによって、有楽町からイノベーションが生まれる可能性を生み出していきたい」「だからこそ、YAUを通じてアートとワークの結合点をつくりたい」「YAUによって、有楽町を“アートがある街”ではなくて、“アーティストがいる街”にしたいと思っています。」と井上さんは話す。一方の古田さんは、コロナ禍で人々の働き方が変化してきた中で、どのように新たな働き方の文化をつくることができるのかということを、丸の内ワークカルチャーラボを通じて複数の企業と一緒に取り組んでいる。そして、これまで様々な実証実験を重ねた中で、出てきたキーワードがアートだったと言う。「一言で仕事やワークといっても、言葉のとらえ方は人によって異なりますよね。一般的なワークという言葉には出勤して仕事をこなしていくというイメージがあるかもしれませんが、アーティストは生活全てが創作活動につながっている。新しいものを生み出すこと自体がワークで、そこまでにやってきたもの全てが作品になるような感覚なのではないかと思います。そうした感覚をより多くの人々が持つことで、新たなものが生まれる瞬間が増えていくのではないでしょうか。」

  • うらあやか+長谷川新 /SOUDAN @ 国際ビルB1F

    オープンデスク2022.02.19-20Artists' Website

    SOUDANにてオープンデスクします。 まとまりつつあるアイデアを散らかすお手伝いとして、完成までの時間を引き延ばして妙な方向へ背中を押します。 学校や集まりについてよく考えているので、そのあたりには割とちゃんと答えることができます。

     

    ◆うらできることリスト

    見て所感を話す 作品の話をする(私のでも、あなたのでも)

    フェミニズムやジェンダーに関するお話し

    集まりを考える

    学生として学校の中でいろいろやることについて

    教員として授業を作ったりカリキュラムを考えることに関して

    ワークショップや参加型のプログラムを考える など

    あとは、なにかを一緒にやるようなお誘いも受け付けます。 ただ訪れるだけも歓迎。

    日時場所 2/19(土)、2/20(日)12:00〜 at 有楽町YAU(国際ビルB1F)

     

     

  • ソノアイダ @ 新有楽町ビル1F

    滞在2022.2.1–5.31Artists' Website

    「ソノ アイダ#新有楽町」は、三菱地所の新有楽町ビル1階の空き店舗区画を空間メディアとして活用するアートプロジェクトです。その中の企画「ARTISTS STUDIO」では、アーティストが自分の制作環境を移設し、約1ヶ月半の期間作品を制作しながらアーティストの営みを展示、作品販売も行います。
    スタジオプログラムのアーティストは期間ごとに入れ替り、常にアーティストのいる風景を提供します。加えて企画展覧会や現代美術への関わりを実践しながら学ぶ「OUT SCHOOL」や不定期開催予定のワークショップ等も並走しながら、アートに関わる様々な人が集まる新たなアートコミュニティの形を提案します。
    第1期はソノアイダ発案者でアーティストの藤元明と彫刻家・森靖(~2022年1月30日)
    第2期は相澤安嗣志、岩村寛人とマイケル・ホー(2022年2月2日~3月6日)
    YAU開催期間も並行して活動し、アーティストが相互に連携します。
    https://sonoaida.jp/

  • SOUDAN @ 国際ビルB1F

    滞在2022.2.1–5.31(不定期開催)Artists' Website

    アーティストはたった一人で孤独に作品を作るのでしょうか。そういう場合もあるでしょうが、それだけが唯一の「アーティストのやっていき方」ではないはずです。展覧会の始まる前から、そして終わった後も、さまざまな人との協働があります。まだ固まってないアイデアを口にしてみること、具体的な技術的相談、機材や場所や運搬手段の話、ちょっとした専門知の共有、プロジェクトへのお誘い、悩みの打ち明けーーこれらをひとまず「相談(SOUDAN)」といってみます。

     

    「SOUDAN」という視点から考えてみると、たとえばアーティストとキュレーターの関係は、た んに「展覧会に呼ぶ/呼ばれる」といった関係にとどまらない、ということに気づかされます。 あるいは、「全ての情報が確定してから専門家に依頼する」という「雇用」や「契約」や「発 注」といった関係性とは少し違うダイナミズムが垣間見えてきます。 とくに、若い学生や、卒業したばかりの駆け出しのアーティストは、自分のアイデアを実現する ために、あるいはもっと深くおおらかに思考を進めるために、誰かと話してみること、相談をし てみることは大切な(とても楽しい)機会になるはずです。 YAUでは、「展覧会の鑑賞」だけにとどまらない、「アートをやる」息遣いを感じる場にしたい と思っています。というわけで、相談所です。

     

    SNZ(シノバズ)は、若手アーティストが直面するさまざまな困りごとについて考える相談員のネットワークです。制作のことや気になることを内容の大小粗密にかかわらず気軽に相談できる場所をつくるため、森純平、長谷川新、山川陸を中心に2021年より活動。以降、美術大学や展覧会を中心に、各地を訪問しながら、アドバイスをしたりともに考えたりしています。

    SOUDAN(相談)について

  • bench @ 有楽町ビル10F

    滞在2022.2.1–5.31Artists' Website

    演劇やダンス、アートプロジェクトのプロデュースやコーディネートに関わる舞台芸術制作者を中心に発足した、アートマネージャーのコレクティヴ(代表・武田知也)です。芸術文化分野をはじめ行政、福祉や医療、まちづくりといった多様な国内外の主体と連携し、地域社会と芸術の関係性を更新する事業を開発、展開しています。また、国内外の様々な芸術祭、劇場、劇団・アーティスト等の創造現場を、プロデュース&マネジメントの観点から支援、構築し、芸術創造を共に担っています。
    https://bench-p.com/

  • Tokyo Photographic Research @ 有楽町ビル10F

    滞在2022.2.1-5.31Artists' Website

    東京フォトグラフィックリサーチは、2020年代を迎えた東京を舞台に、最先端の写真・映像表現を通じて未だ見ぬ都市と社会と人びとの姿を探求し、見出されたヴィジョンを未来へ受け継ぐことを目的としたアートプロジェクトです。写真家・小山泰介とキュレーター・山峰潤也を発起人として、写真家、現代美術家、建築家、メディアアーティスト、音楽家、デザイナー、編集者など20名を超えるメンバーの有機的な協働によって、アーティストプロジェクトや展覧会、コミッションワークやコラボレーション、都市のリサーチや国内外の芸術大学との共同プロジェクトなど、多様な活動を展開しています。
    https://www.tokyophotographicresearch.jp

    A NEW SCALE / 深井佐和子+内田友紀(都市研究コレクティブ)
    ARCHI HATCH
    GC Magazine(アーティスト・コレクティブ)
    SO(サウンドリサーチャー)
    金秋雨(キュレーター)
    三野新(写真家・舞台作家)
    山本華(写真家)
    志賀耕太(美術家)
    小山泰介(写真家)
    石毛健太(美術家)
    川島崇志(写真家)
    村上由鶴(写真研究・美術批評)
    村田啓(写真家)
    築山礁太(写真家)
    東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室
    梅沢英樹+佐藤浩一(アーティスト)

  • YAU TEN 「SOUDAN」

    EXHIBITION2022.05.20-27Artists' Website

    若手アーティストが直面するさまざまな困りごとについて考える相談員のネットワークSNZ(シノバス)*⁷による「SOUDAN」では、引き続きさまざまな専門家をお呼びして、相談所を継続開設しています。YAUがスタートして以降「専門家の話をきく」「専門家に話を聞いてもらう」というだけではなく、来場者同士でも会話が生まれたり、技術の共有がおこなわれたり、あるいは専門家が逆に相する側になったりとさまざまで、それらがひとつの空間の中で同時に起きていることもこの場の魅力です。
    日程:5月20日(金)~27日(金)
    会場:YAU COUNTER
    参加者(相談員):山川陸、長谷川新、森純平、うらあやか、中島りか、田村かのこ、宮路雅行、西原珉、猫のやりかた

  • 【開催しました】YAU TEN 「PERFORMANCE」

    パフォーマンス2022.05.21・22・26・27Artists' Website

    YAUにて演劇・ダンス等の稽古場およびアートマネージャーのコ・ワーキングスペースの開設・運営、新作パフォーマンスのプロデュースに取り組んできたパフォーミング・アーツを中心とするアートマネージャーのコレクティブ「bench」³が、今回のYAU TENではその成果として、演出家・振付家・ダンサーの倉田翠⁴と大手町・丸の内・有楽町で働く人たちによるパフォーマンス作品『今ここから、あなたのことが見える/見えない』を上演します。オフィスビルの一角で上演される本作は、このエリアで働く一人ひとりの「生」のリアリティを掴み直し、街に新たな視点をもたらすことでしょう。その他、稽古場を利用したアーティストの中から、チーム・チープロ⁵、シラカン⁶の2団体・2作品の上演等を実施します。

    ■パフォーマンス一覧
    『大手町・丸の内・有楽町で働く人たちとパフォーマンス? ダンス? 演劇?をつくるためのワークショップ』成果発表公演
    『今ここから、あなたのことが見える/見えない』
    演出・構成:倉田 翠
    日時:5月22日(日)14:00開演/17:00開演(上演時間:約70分予定)
    会場:新国際ビル2階
    料金:一般1,000円(税込)、18歳以下無料(※要予約/公演当日要証明)
    出演:ワークショップ参加者12名、倉田翠

    チーム・チープロ『皇居ランニングマン』
    振付・構成:チーム・チープロ(松本奈々子、西本健吾)
    日時:5月21日(土)、22日(日)13:00開演/16:00開演(上演時間:約30分)
    会場:YAU STUDIO内Y-base1
    料金:500円(税込)
    出演:松本奈々子 

    シラカン『くじら』
    作・演出:西岳
    日時:5月26日(木)、27日(金)12:30開演/18:00開演(上演時間:約40分)
    会場:YAU STUDIO内Y-base1
    料金:1,000円(税込)
    出演:岩田里都、櫻井碧夏、干川耕平、村上さくら

    ※いずれも5月9日(月)13時からチケット発売開始。お申し込みと詳細はこちら

  • 【開催しました】YAU TEN「TALK SESSION」

    トークイベント2022.05.20-21Artists' Website

    日本のビジネスの中心地「有楽町/丸の内」でアーティストが活動したこの4か月。YAU参加のアーティスト・建築家・デザイナー・編集者に加え、企業人としてアーティストと協働する方々をゲストにお招きしてお送りするクロスジャンルトークセッションです。

    『YAU TEN トークシリーズ』
    日程:5月20日(金)・21日(土)・23日(月)・24日(火)
    場所:有楽町ビル10階「YAU STUDIO」
    予約方法:peatixより入場予約 ※無料
    ご予約はこちら 

    【5/20登壇スケジュール】
    13:30-「ベースフラッグプロジェクト|エリアマネジメントとアーティストのコラボレーション」
    14:30-「東京感動線~山手線×アートの取り組み~」
    15:30‐「YAU STUDIOの日常から生まれたものー異分野の交流」
    16:30-「都市の中の自然〜土とビオトープ・有楽町の屋上から~」
    17:30-「日比谷OKUROJI~高架下からはじまるアートの輪~」
    18:30-「リアルとデジタルの新たなアートプラットフォームとは」 
    20:00-「Playing Tokyo special talk 有楽町のアート、これまでとこれから」 

    【5/21登壇スケジュール】
    13:00-「公共空間に展開するアートの可能性」
    14:00-「アーティストがいることによって生まれる、ビジネスとの学びあい」
    15:00-「なぜアーティストと企業がコラボレーションしたのか?」
    16:00‐「パブリックスペースの現在ー都市と建築編」
    17:30-「音楽による都市空間デザインの可能性」*有楽町夜大学連携企画

    【5/23登壇スケジュール】
    17:00-「働くひとたちとのパフォーマンス? ダンス? 演劇? 上演を終えて」
    18:00-「写真/パフォーマンス/異種格闘技 ときどき相談?」

    【5/24登壇スケジュール】
    18:00-「エリアエネルギービジョン〜まちのビジョニングとアートの交わり〜 with 有楽町夜大学」
    19:00-「溶ける境界としての『渚』/有楽町から考える」

    登壇者や詳細はこちら

  • 【開催しました】YAU TEN 「EXHIBITION」

    展示2022.05.20-27Artists' Website

    YAUが始動した本年2月より、YAU STUDIOにてスタジオプログラム『INSIGHT/ONSITE: Studio TPR』を実施してきたTOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(TPR)*¹が、今回のYAU TENでは、スタジオにとどまらず、有楽町の街なかも舞台に作品を発表します。YAU STUDIOでは立体や音と映像の作品、3Dアーカイブデータなど写真の枠から拡張した表現形態の作品を公開し、丸の内仲通りを中心に街路やビル共有部、空き店舗空間では、複数のアーティストによる場と呼応した作品群を発表します。また、新有楽町ビル1階で展開中のアートプロジェクト「ソノ アイダ#新有楽町」では、藤崎了一、Hogaleeの2組が滞在制作を行います。また、アート表現の場として魅力的な、街なかに点在するデッドスペースの発掘・攻略にも挑戦し、都市とアーティストの実践を有楽町で行います。

    日程:5月20日(金)~27日(金)
    会場:YAU STUDIO、有楽町各所
    参加アーティスト:【TPR】ARCHI HATCH、石毛健太、梅沢英樹+佐藤浩一、小山泰介、志賀耕太、GC Magazine、SO×丸尾隆一、築山礁太、三野新、村田哲、山本華、東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室【ソノ アイダ*²】藤元 明、藤崎了一、Hogalee (2022年5月10日〜6月26日)

  • ソノアイダ# 新有楽町 

     

    「ソノアイダ#新有楽町」は、三菱地所の新有楽町ビル1階の空き店舗区画を空間メディアとして活用するアートプロジェクト。その中の企画「ARTISTSSTUDIO」では、アーティストが自分の制作環境を移設し、約1ヶ月半の期間作品を制作しながらアーティストの営みを展示、作品販売もおこなう。スタジオプログラムのアーティストは期間ごとに入れ替り、常にアーティストのいる風景を提供。加えて企画展覧会や現代美術への関わりを実践しながら学ぶ
    「OUTSCHOOL」や不定期開催予定のワークショップ等も並走しながら、アートに関わる様々な人が集まる新たなアートコミュニティの形を提案している。

    ARTISTS STUDIO

    会期│期間によって作家が入れ替わる。 営業時間│13:00-20:00
    会場│ソノアイダ #新有楽町 住所│東京都千代田区有楽町 1-12-1 新有楽町ビル1 階 北側112区画
    主催│株式会社アトム(A-TOM Co., LTD.)
    企画│ソノ アイダ実行委員会
    協力│三菱地所 機材協力│BLACK+DECKER/DEWALT/LENOX/ IRWIN

    藤元明/森靖
    2021年12月1日-2022年1月30日

    第2期 相澤安嗣志/岩村寛人/
    マイケル・ホー 2022年2月2日-3月6日

    第3期 やんツー/水戸部七絵
    2022年3月16日-4月24日

    第4期 藤崎了一/Hogalee
    2022年5月10日-6月26日

MAP

住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号 国際ビル7F

PEOPLE

2024

譜面絵画

ぺぺぺの会

ほしぷろ

宮島達男

水川千春

村田峰紀

山本卓卓ソロ

ルサンチカ

2.5 architects

Co.S (コス) / ハラサオリ

daisy*

daisy

Stilllive

THE COPY TRAVELERS

THE COPY TRAVELERS

to R mansion

to R mansion

TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH

TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH

y/n

y/n

2023

菅野歩美

Ayumi Kanno
現代美術作家

松井祐生(関川卓哉)

MATSUI YUKI(SEKIKAWA TAKUYA)
写真家

6steps

布施琳太郎

Rintaro Fuse

THE COPY TRAVELERS

THE COPY TRAVELERS

KANAKO SAKAI

KANAKO SAKAI

潘 逸舟

Ishu Han

泉太郎

2022

武田花

Hana Takeda

石崎りり子

Lilyco Ishizaki

丹原健翔

Kensho Tambara

村松里実

Satomi Muramatsu

小森あや

Aya Komori

きりとりめでる

中島晴矢

武田俊

Shun TAKEDA

渋革まろん

中島直人 

成相肇

藤村龍至

屋根裏ハイツ

如何の会(イカノカイ)

チーム・チープロ

TEAM CHIIPRO

Hogalee

Hogalee

藤崎了一

長谷川香

劇団ほろびて

エリア51 

シラカン 

SHIRAKAN

to R mansion 

劇団あはひ

やんツー

相澤安嗣志

マイケル・ホー

岩村寛人

水戸部七絵

〈猫のやりかた〉

西原珉

Min Nishihara

宮路雅行 

Masayuki Miyaji

うらあやか

AYAKA URA

ひとごと。

円盤に乗る派

melomys

melomys

モメラス

SO 

SO 

梅沢英樹+佐藤浩一

石毛健太

KENTA ISHIGE

ARCHI HATCH / YUTA TOKUNAGA

ARCHI HATCH / YUTA TOKUNAGA

松井周

SHU MATSUI

阿部研二

原田光

金森千紘

Chihiro Kanamori

松井周の標本室

倉田翠

Midori Kurata

榊原充大

加藤賢策

東海林慎太郎

Shintaro Tokairin

藤井さゆり

Sayuri Fujii

bench

bench

GC Magazine

GC Magazine

志賀耕太

Kota shiga

村田啓

Kei Murata

山本華

HANAYAMAMOTO

三野新

ARATA MINO

築山礁太

SHOTA TSUKIYAMA

丸尾隆一 

RYUICHI MARUO

小山泰介

TAISUKE KOYAMA

TPR

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