都心のオフィスビルで制作する
アーティストと街が交流し
イノベーションを起こす
有楽町アートアーバニズム「YAU」

ABOUT

街がアートとともにイノベーティブな原動力を生み出す、実証パイロットプログラム、「YAU(ヤウ) 」が2022年2月1日よりスタートしました。

アートの制作過程を街なかで広く公開することにより、クリエイティブな人々の多様な出会いを誘発し、イノベーション創発のきっかけを生み出すなど都心ビジネス街におけるアーティストへの持続的活動支援を目的に実施します。

PROJECT

#COMMUNITY

#つながり・交流

ママリアン・ダイビング・リフレックス『Nightwalks with Teenagers in TOKYO』

2024.10.22

【ティーン参加者大募集!】ママリアン・ダイビング・リフレックス『Nightwalks with Teenagers in TOKYO』(10/30締切)

2024.10.08

Swiss Vitality Days 日本・スイス国交樹立160周年記念写真展『Super Natural!』

2024.09.01

X_CHANGE – YAU INTERNATIONAL URBAN EXCHANGE Vol.2 Maxime Guyon

2024.08.29

START Box EXHIBITION vol.2

2024.08.26

Youthpace企画「ゆ〜す相談室」

2024.08.11

#BUSINESS

#企業・ワーカー

未来に向けた問いと対話を発信する都市型イベント「FUTURE VISION SUMMIT 2024」開催

2024.10.21

「YAU for BUSINESS」開設のお知らせ

2024.10.02

YAU SALON vol.28『アートとこれからの経済の相似形?—UntroDの再始動とヴィジョンメイキング』

2024.07.29

トーク開催「Artist Talk – Post Net Zero時代へ、問いを立てるヒトになる。」by PwC Japanグループ

2024.06.26

【参加者募集!】松井周×大丸有(大手町・丸の内・有楽町)標本室

2024.04.26

YAU SALON Vol.25 『アートと企業コラボレーションの未来形』

2024.04.19

#URBANISM

#まちづくり

ママリアン・ダイビング・リフレックス『Nightwalks with Teenagers in TOKYO』

2024.10.22

未来に向けた問いと対話を発信する都市型イベント「FUTURE VISION SUMMIT 2024」開催

2024.10.21

【URBANIST CAMP TOKYO 2024】「Emotional City:都市の”感情価値”」

2024.08.10

【WS参加者募集中!】国際ビル 拓取りプロジェクト「開拓」/ 森ナナ「Ink Printing」《KOKUSAI BLDG.》

2024.08.07

YAU公募 vol. 02 「Living Room by Tabula Press」

2024.07.31

有楽町藝大キャンパス「アート・リサーチ演習」後期受講生募集開始。 申込締切は8月27日正午12:30まで!

2024.07.24

#LEARNING

#学び・育成

ワーカーとアーティストの学び合いの場として複数の取り組みを実践。
多様な交流の機会を創出した。

企画展 丸の内Drippin’ Tripper (ドリッピン・トリッパー)

2024.10.11

【ティーン参加者大募集!】ママリアン・ダイビング・リフレックス『Nightwalks with Teenagers in TOKYO』(10/30締切)

2024.10.08

東京芸術祭ファーム スクール×有楽町アートアーバニズムYAU「ファーストライン」公開イベント スクールトークサロン 参加者募集中!

2024.09.13

【URBANIST CAMP TOKYO 2024】「Emotional City:都市の”感情価値”」

2024.08.10

有楽町藝大キャンパス「アート・リサーチ演習」後期受講生募集開始。 申込締切は8月27日正午12:30まで!

2024.07.24

東京芸術祭ファームスクール×有楽町アートアーバニズム YAU ユース世代の出会いと交流プログラム「ファーストライン」

2024.06.27

PROJECT

  • YAU SALON vol.31「企業×美術館の可能性とは? ─国立アートリサーチセンターの実践から学ぶ」

     
     
    国立アートリサーチセンター(NCAR・エヌカー)は、東京国立近代美術館や国立西洋美術館など、全国7か所の国立美術館施設を統括する独立行政法人国立美術館本部内に2023年3月に新たに設けられた組織です。美術館活動全体の充実に寄与することを通じて、アートの持続的な振興の原動力となり、アートの社会的価値向上を目指しています。
     
    美術館のコレクションの活用促進や、情報収集と国内外への発信、人的ネットワークの構築、ラーニングの拡充、アーティストの支援など、多岐にわたる活動のなかから、今回は企業や団体との分野横断による連携構築を行う「社会連携事業」に焦点を当てます。NCARがまとめた社会連携事業の事例集『Shake Hands 企業×美術館 ひろがる可能性』の紹介とともに、企業×美術館の多様な実践を知り、これからの可能性について語り合う機会とします。
     
    日時:11月6日(水)18:30-20:00
     
    会場:YAU STUDIO(国際ビル7階)
    登壇者:
    北村麻菜(国立アートリサーチセンター社会連携促進グループ)
    高田麻央(国立アートリサーチセンター社会連携促進グループ)

    深井佐和子(編集者)

    ご予約はこちらから
    https://forms.gle/QQL1PPatnF3TduGP7

  • ママリアン・ダイビング・リフレックス『Nightwalks with Teenagers in TOKYO』

     

    『Nightwalks with Teenagers』は、10代の若者たちが企画するツアーパフォーマンスです。Mammalian Diving Reflex によるワークショップを通じて、まちのことを学び、みんなのお気に入りの場所を発見し、夜の東京の街中を散歩するパフォーマンスをつくりました。

    この作品は、公共の場で上演され、若者と大人、社会的、経済的、地理的、文化的、人種的背景が異なり、普段は一緒に過ごす機会や理由が少ない人たちが一緒に過ごせるような、社会状況を作り出すことを試みています。

    ティーンネイジャーが作ったツアーパフォーマンスに参加してみませんか?

     

    コラボレーションアーティスト
    Mammalian Diving Reflex / ママリアン・ダイビング・リフレックス

    ■企画
    公募で集まった、東京近郊に住む13歳から17歳

     

    ■日時
    2024年 11月15日(金)・16日(土) 各日18:00〜
    ※受付開始:各回15分前より
    ※上演時間:約2時間

    ■会場
    有楽町を起点としたまちなか

    ■集合場所
    YAU CENTER 入り口前
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号 国際ビル1F

    ■参加費
    無料

    ■上演言語
    日本語

    ■予約方法
    こちらのフォームより、参加申込ください。
    https://forms.gle/JUXn3bzRSo44Nocv8

    参加申込期間:2024年11月1日(金)〜11月8日(金)12:00
    抽選結果発表:11月9日(土)

    ※募集人数を超える応募があった場合、抽選となります。ご参加いただけるかどうかは、11月9日(土)のメール通知をもって確定となります。

    ※雨天決行、荒天時は中止の可能性あり。詳細はチケット当選者にメールにてお知らせします。
    ※約2時間程度、街中を歩きます。歩きやすい服装・靴でお越しください。
    ※鑑賞時等にサポートが必要な方は、申し込みフォームにご記入ください。

    ※パフォーマンス中、写真・ビデオの撮影を行い、イベントの宣伝物等に使用させていただく場合がございます。 あらかじめご了承ください。
    ※公共空間で活動するため、ケガや事故、自然災害(落雷・大雨・強風など)が伴うことを了解の上、 万が一、事故やケガなどが発生した場合は、個人の責任としてご参加ください。
    ※まちあるき中は安全管理のスタッフが同行します。

    ※参加をキャンセルする場合は、必ず事前に有楽町アートアーバニズム YAU(yau@arturbanism.jp)までご連絡ください。

     

    ■関連イベント
    ダレン・オドネル氏によるレクチャー

    日時|11月22日(金)18:00-20:00 ※30分前開場
    開催場所|東京藝術大学上野キャンパス 国際交流棟3Fコミュニティサロン(東京都台東区上野公園12-8)

    詳細・ご予約はこちらから!

    主催:東京藝術大学 芸術未来研究場

     

    ■Mammalian Diving Reflex
    カナダ出身のパフォーマンス・アーティスト、ダレン・オドネルを中心として1993年にトロントで設立されたアート&リサーチ集団。学校や老人ホーム、地域組織、アート・フェスティバル等との連携による国際的な共同作品の数々は、”社会の鍼治療(Social Acupuncture)”と称される。色々な観客同士、観客と素材の間、そして演技者と観客の間の対話を促進する作品を生み出すソーシャリー・エンゲイジド・アートの旗手として、世界各地で遊び心に溢れた、かつ挑発的な参加型プロジェクトを実施している。作品上演は80ヶ国以上にわたる。日本での上演は、2017年にアーツ千代田3331で行われた「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」の一環として、プロの美容師からヘアカットの講習を受けた子どもたちに任せて実際に大人にヘアカットサービスを施す《子どもたちによるヘアカット》や、同年のKYOTO EXPERIMENT 2017にて、子どもたちが審査員となりアーティストを選ぶ「授賞式」を開催する《チルドレンズ チョイス アワード》を実施した。

    https://mammalian.ca/
    mammaliandivingreflex

     

    ■クレジット
    主催:有楽町アートアーバニズム YAU
    共催:東京藝術大学 芸術未来研究場
    後援:公益財団法人東京都公園協会

    『Nightwalks with Teenagers』の上演は、 the Ontario Arts Council、the Government of Ontario & grants from the Canada Councilの助成を受けています。

    演出:Mammalian Diving Reflex / ママリアン・ダイビング・リフレックス
    企画・出演:東京近郊に住むティーンエイジャー
    通訳:田村かのこ、水野響(Art Translators Collective)

    プロジェクトマネジメント・広報:山本さくら
    プロジェクトコーディネート:栗田結夏、佐藤瞳
    シニアアドバイザー:森純平
    現場監督:佐藤恵

    メインビジュアルデザイン:阿部航太
    メインビジュアル撮影:黑田菜月
    プロモーション動画:宮本拓馬

     

  • 未来に向けた問いと対話を発信する都市型イベント「FUTURE VISION SUMMIT 2024」開催

     

    日本有数のビジネス街である大⼿町・丸の内・有楽町(大丸有)から、社会や経済の未来を、アートによるビジョンメイキングを交えて考える都市型のカンファレンスイベント「FUTURE VISION SUMMIT2024」を開催します。大丸有エリアにて複数箇所で拠点を展開し、社会や経済の未来を、アートによるビジョンメイキングを交えて考えていきます。期間中、「カンファレンス」「ショーケース」を軸にこれからの未来に向けた問いを共有し、次の社会に示唆を与える「人」や「取り組み」が集結します。YAUからは、昨昨年度より進行する、アーティスト田中功起との「経験と共有」プロジェクトから音声作品の発表と、AGC株式会社との協働プログラム「都市におけるサーキュレーション」からアーティスト内海昭子、磯谷博史によるリサーチプロジェクトを発表します。国際ビルエントランスでは、for Citiesが先導する「URBANIST CAMP」の展示ブースが登場します。
     
    ウェブサイト:https://www.fvs2024.com/
    チケットサイト:https://fvs2024.peatix.com
     
    会期:2024年11月13日(水)・14日(木)・15日(⾦)
    会場:丸ビル、国際ビル(YAU CENTER、1階エントランス、121区、124区)、 三菱ビル、他
    主催: 「FUTURE VISION SUMMIT 2024」実行委員会 (構成団体:大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)、Forbes JAPAN、 「有楽町アートアーバニズム (YAU)」実行委員会)
    協力:三菱地所株式会社、東京藝術大学 芸術未来研究場
  • 企画展 丸の内Drippin’ Tripper (ドリッピン・トリッパー)

     
    東京藝術大学キュレーション教育研究センターが藝大生・社会人受講生を対象に、2023 年度より開講し、2024年度からは東京藝術大学・東京都・YAUの三者連携プログラム「有楽町藝大キャンパス」の一環である社会共創科目(公開授業)の『展覧会設計演習』受講生たちによる企画展のお知らせです。
     
    「丸の内Drippin’ Tripper(ドリッピン・トリッパー)」は、アーティストの久保ガエタンと武田萌花による「抽出」と「移動」をテーマに大丸有エリアの隠れた歴史と見逃しがちな風景を掘り起こすような展覧会です。
     
    大丸有(大手町・丸の内・有楽町)は、かつて諸藩の大名屋敷が立ち並ぶ地域でした。明治期には赤レンガや石造りの建物が誕生し、現在では国内外の企業が集まるビジネス拠点となっています。本展では、このエリアの昔の記憶や現在の姿を手がかりに、2人のアーティストが現実とフィクションを織り交ぜながら、新作を制作し、時と場所を超えた白昼夢のような世界を創り出します。仕事の合間や休日にふらりと気軽に立ち寄って、この街を抽出する不思議な旅に出かけてみませんか?
     
    展覧会名:
    東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展
    丸の内Drippin’ Tripper (ドリッピン・トリッパー) 
    会期:2024年10月19日(土)- 26日(土)13:00 – 19:00(会期中無休)入場無料
    開催場所:YAU CENTER、Slit Park YURAKUCHO
    作家:久保ガエタン 武田萌花
     
     
    関連イベント
    久保ガエタン 武田萌花 ツアー&アーティストトーク
     
    10月19日(土)
    ・ツアー 17:00-18:00
    集合場所 Slit Park YURAKUCHO
    ・アーティストトーク 18:00-19:00
    集合場所 YAU CENTER
    事前予約フォーム・詳細はこちら
    ①ツアー&アーティストトーク
    ②アーティストトークのみ
     
    久保ガエタン「ランドスコープ」
     
    10月20日(日)14:00-16:00
    開催場所 Slit Park YURAKUCHO
    来場者を名倉聡美(アーティスト/占い師)がラテアートで占います。
    事前申込不要
     
    主催:東京藝術大学キュレーション教育研究センター、有楽町藝大キャンパス(東京藝術大学、東京都、YAU)
    特別協力:Slit Park YURAKUCHO、東邦レオ株式会社
    協力:中川ケミカル
  • 【ティーン参加者大募集!】ママリアン・ダイビング・リフレックス『Nightwalks with Teenagers in TOKYO』(10/30締切)

     

    YAUでは、2024年11月に東京・有楽町で実施する、世界各地の芸術祭や美術館で活動するカナダのアートカンパニーMammalian Diving Reflex / ママリアン・ダイビング・リフレックスのプロジェクト『Nightwalks with Teenagers』を日本ではじめて一緒につくる13歳から17歳を探しています。

    『Nightwalks with Teenagers』は、“10代の若者たちが中心になって”企画するツアーパフォーマンスです。
    Mammalian Diving Reflex によるワークショップを通じて、まちのことを学び、みんなのお気に入りの場所を発見し、夜の街を散歩するツアーパフォーマンスをつくっていきます。この作品は、公共の場で上演され、若者と大人、社会的、経済的、地理的、文化的、人種的背景が異なり、普段は一緒に過ごす機会や理由がない人たちが一緒に過ごせるような、社会状況を作り出すことを試みています。

    自由に、自分らしく、時に悩みながら、若者たちだけでつくる東京版『Nightwalks with Teenagers』に参加してみませんか?

    ♡Movie

    ♡チラシ

     

    【『Nightwalks with Teenagers』 in Tokyo 参加募集概要】

    ■募集対象
    ・有楽町エリアに片道1時間以下で通うことができる
    ・13歳から17歳
    ・まちとアートに興味がある
    ・夜の東京で安心して遊びたい!
    ・全日程参加ができる
    ・保護者の方の同意を得た上でお申し込みください。

    ■お申し込み
    10月30日(水)23:59
    お申し込みはこちらから:https://forms.gle/BrDmdF8NDTKwtP8g6

    ※Mammalian Diving Reflexのメンバー4名が世界各所から来日し、プロジェクトをサポートします。
    ※プロジェクトは、通訳を通じて行われます。
    ※定員を超えた場合は応募いただいた内容を元に審査を行います。
    ※サポートが必要な方は事前にお問い合わせください。
    ※プログラム中は安全管理のスタッフが同行します。

    ■スケジュール
    ・活動期間:11月7日(木)-11月17日(日)
    ・活動予定:
     ワークショップ:11月7日(木)-10日(日)
     リハーサル:11月13日(水)11月14日(木)
     ツアーパフォーマンス(2回開催):11月15日(金)-16日(土)
     さよならパーティ:11月17日(日)

    ※参加者のスケジュールのヒアリングによって活動時間は最終決定します。
    ※日によって終了時間は変わりますが、遅い日の場合、21時前後の予定です。
    平日の夕方以降と土日が中心となる予定です。
    11月15日-16日のツアーパフォーマンスは18:00から有楽町付近でスタートを予定しています。
    ※ツアーパフォーマンスの観覧車は別途申込みを受け付けします。

    ■開催場所
    YAU STUDIO(有楽町・国際ビル7F)をベースにワークショップを行い、ツアーパフォーマンスは有楽町近辺のまちなかで行います。

    ■参加費
    無料(交通費支給なし)

    ■お問い合わせ
    有楽町アートアーバニズム YAU
    yau@arturbanism.jp

     

    [コラボレーションアーティスト]
    Mammalian Diving Reflex / ママリアン・ダイビング・リフレックス

    カナダ出身のパフォーマンス・アーティスト、ダレン・オドネルを中心として1993年にトロントで設立されたアート&リサーチ集団。学校や老人ホーム、地域組織、アート・フェスティバル等との連携による国際的な共同作品の数々は、”社会の鍼治療(Social Acupuncture)”と称される。色々な観客同士、観客と素材の間、そして演技者と観客の間の対話を促進する作品を生み出すソーシャリー・エンゲイジド・アートの旗手として、世界各地で遊び心に溢れた、かつ挑発的な参加型プロジェクトを実施している。作品上演は80ヶ国以上にわたる。日本での上演は、2017年にアーツ千代田3331で行われた「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」の一環として、プロの美容師からヘアカットの講習を受けた子どもたちに任せて実際に大人にヘアカットサービスを施す《子どもたちによるヘアカット》や、同年のKYOTO EXPERIMENT 2017にて、子どもたちが審査員となりアーティストを選ぶ「授賞式」を開催する《チルドレンズ チョイス アワード》を実施した。

    @mammaliandivingreflex


    NWWT Bologna 2023©Margherita Caprilli


    NWWT Toronto 2022©Andrew Williamson


    NWWT Nyon 2016

     

    主催:有楽町アートアーバニズム YAU
    共催:東京藝術大学 芸術未来研究場
    後援:公益財団法人東京都公園協会
    助成:the Ontario Arts Council、the Government of Ontario & grants from the Canada Council

  • 「YAU for BUSINESS」開設のお知らせ

     
     
    アーティストと街の交流からイノベーションを生み出す有楽町アートアーバニズム[YAU]について、企業・自治体・ワーカー向けにご案内するWebページ「YAU for BUSINESS」を開設しました。
    これに伴い、企業や自治体向けの相談窓口、プロジェクトルーム、アートインキュベーションプログラムなどの機能を持つアート×ビジネス協創「YAU LAB」を立ち上げ、全国のアーティストやアートマネージャーのジャンル横断のハブであるYAUは、これまでの活動に加えてさらにアーティスト×企業、アート×ビジネスの取り組みを支援・促進していきます。開設告知にあたり、アートディレクター/グラフィックデザイナーの八木幣二郎さんにバナーを制作していただきました。YAUが目指すアートと都市/社会経済が共にある姿が、時間や空間を多層的に3Dを用いて図像化されてます。
    このようなアーティストとの協創を推進していくYAUの活動にご期待ください。

    こちらからどうぞ。

     
     
  • YAU SALON vol.30 『Life in Art–日常芸術のそうぞう』

     

    YAU SALON vol.30 『Life in Art–日常芸術のそうぞう』

    『環境や社会が急激に変わるいま、これまでの暮らしかたを見直すときが訪れています (Life in Art ウェブサイトより) 』–日常生活において、私たちがショッピングで手にするものやお店で過ごす時間、それらの体験の裏側に「芸術」ということばを想像することはできるのでしょうか。このYAU SALONでは、IDÉE ディレクターとしてブランドのディレクションを担当し、幅広い活動に関わる大島忠智さん、国際ビルにも店舗を構え、創業から300年続く一保堂茶舗より足利文子さん、国内外のさまざまなコミュニティとプロジェクトを行う菊池宏子さんを迎えます。私たちの思考や意識に小さな変化を与えてくれるような「日々の暮らし」により目を向け、対話をしてみたいと思います。

    日時:2024年10月1日 (火) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
    登壇者:大島忠智 (IDÉE ディレクター)、足利文子 (株式会社一保堂茶舖 広報部マネージャー)、菊池宏子 (アーティスト)
    モデレーター:猪子大地 (株式会社良品計画 営業本部ディレクション部)
    共催:株式会社良品計画

    *10月12日より14日まで、IDÉEを展開する良品計画は、従来の展示会やアートフェアとは異なる「Contemporary Life Fair」をYAU CENTERで行います。

    お申し込みはこちら

  • 東京芸術祭ファーム スクール×有楽町アートアーバニズムYAU「ファーストライン」公開イベント スクールトークサロン 参加者募集中!

     
    舞台芸術を学ぶ学生を対象に、東京芸術祭 2024 上演作品を鑑賞し、クリエイションに関わるアーティストと直接対話するプログラム「スクールトークサロン」の参加者を募集しています。
    今年度は、コンドルズと木ノ下歌舞伎の演目を鑑賞し、ゲストに近藤良平氏(コンドルズ主宰/振付家・ダンサー)、石渕聡氏(ダンサー)、木ノ下裕一氏(木ノ下歌舞伎 主宰)をお招きします。作品の裏話や創作プロセス、参加者が実際に鑑賞して考えたことも交えながら、アーティストと直接対話できる貴重な機会です。ご予約は先着順のため、お早めにお申し込みください。
     
    スクールトークサロン①「コンドルズ」
    9月21日(土)16:45〜18:15
    鑑賞作品:コンドルズ・野外パフォーマンス『Let’s Turn The Table』
     
    スクールトークサロン②「木ノ下歌舞伎」
    9月22日(日)11:00〜12:30
    鑑賞作品:東京芸術劇場Presents 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』*鑑賞券付き
     
     
    主催:東京芸術祭実行委員会〔公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕、有楽町アートアーバニズムYAU、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
    企画制作:一般社団法人ベンチ
     
  • Swiss Vitality Days 日本・スイス国交樹立160周年記念写真展『Super Natural!』

    Artists' Website
     
    2024年9月11日(水)〜10月9日(水)にわたり、スイスと日本との国交樹立160周年を祝う「Swiss Vitality Days(スイス・バイタリティ・デイズ)」の一環として、スイスと日本の6名の写真家による展覧会『Super Natural!(スーパー・ナチュラル!)』を開催いたします。本展覧会は在日スイス大使館、スイス・ローザンヌにあるエリゼ写真美術館(Photo Elysée)と、東京を拠点とする現代写真のコレクティブTOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHの共同開催として実現いたします。
     
    2024年に国交樹立160周年を迎えるスイスと日本は、人々が思い描くイメージにおいて多くの共通点を持っています。清潔で、正確で、先進的。絵画のような田園風景と高度に進歩した技術工学や医療が共存し、さらに街は観光都市としての魅力にあふれ、安全で、信頼できる国としても知られています。完璧にすら見えるこれらのイメージは、果たして現実の鏡なのでしょうか?それぞれの社会が描いてきた秩序に満ちた理想の姿と、それを支える高度なテクノロジーと複雑な構造。一見完璧に見えるその断片をとりまく社会の姿とはどのようなものなのでしょうか?この展覧会ではスイス人アーティスト3名と日本人アーティスト3名、計6名の写真家の視点を通じて、イメージを育む文化的な源泉、その根底にある神話、さらには物語のダイナミズムを探求し、現代社会が持つ矛盾や課題について問いかけます。
     
     
    展覧会名|Swiss Vitality Days スイス・日本国交樹立160周年記念 写真展『Super Natural!』
    会期|2024年9月11日(水)~10月9日(水)平日12:00 – 18:00/土曜日13:00 – 20:00/日祝休み
    会場|YAU CENTER(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1F)
    入場料|無料
     
    参加アーティスト|安藤瑠美(日本)、エスター・ヴォンプロン(スイス)、マキシム・ギュイヨン(スイス・フランス)、児嶋啓多(日本)、小山泰介(日本)、デルフィーン・バーティン(スイス)
     
    キュレーター|ナタリー・エルシュドルファー、リサ・ベナロヨ(エリゼ写真美術館)
     
    オープニング・トーク&レセプション|9月13日(金)18:00~20:00
    ご参加にはPeatixでの事前登録が必要となります。下記リンクよりお申し込みください。
     
    関連イベント|トークイベントを予定。詳細は後日配信予定のプレスリリースVol.2にて発表。
     
    主催|エリゼ写真美術館、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH、在日スイス大使館
    助成|スイス・プロ・ヘルヴェティア文化財団 
     
    協賛|The Adecco Group|ビューラー株式会社、スイス インターナショナル エアラインズ、ストローマン・ジャパン株式会社|クリエーション バウマン ジャパン株式会社、エムエスシー日本合同会社、ノバルティス ファーマ株式会社、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社、ソノヴァ・ジャパン株式会社、チューリッヒ保険会社 / チューリッヒ生命保険株式会社
    協力|ヴィトラ
    特別協力|有楽町アートアーバニズムYAU
     
    展示ディレクション|TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH
    会場デザイン|西尾健史(DAYS.) 
    ロゴデザイン|Maximage
    タイプフェイス|MX Archeology, Orlando Brunner (www.maxitype.com)
    グラフィックデザイン|橋詰宗(SO)
    編集|深井佐和子(SW_)
     
  • X_CHANGE – YAU INTERNATIONAL URBAN EXCHANGE Vol.2 Maxime Guyon

     
    『X_CHANGE – YAU International Urban Exchange Program』は、有楽町・YAU STUDIOを舞台に海外からアーティスト等を招聘し、「都市のサーベイと表現」をテーマとしたリサーチ・制作・発表を行う短期レジデンスプログラムです。世界の都市を拠点とする様々な背景や専門性を持つアーティストやリサーチャーが、交換を通じて視点や思想を共有し、現代における都市のあり方、アートの役割について示唆に富んだ国際的なクリエイティブ・コラボレーションを創発します。第2回はスイス人アーティスト・マキシム・ギュイヨンを招聘いたします。
     
    会場|YAU STUDIO(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル7F)
    会期|2024年9月6日(金)~9月18日(水) 平日12:00 – 18:00 土日祝非公開、制作時は不在の場合があります
    成果発表|9月18日(水)詳細は後日発表
     

    マキシム・ギュイヨン
    (Maxime Guyon)
    マキシム・ギュイヨンはアーティスト兼コマーシャルフォトグラファーとして、ジュネーブとパリを拠点に活動しています。ローザンヌ州立美術大学(ECAL)を卒業し、2016年にはミロ・ケラーと共にマスターフォトグラフィープログラムの立ち上げに貢献、学術研究者としても活躍し、2017年には「オーギュメンテッド・フォトグラフィー(Augmented Photography)」という研究プロジェクトのコーディネートを担当しました。
    作品は、ジュネーブ写真センター、フォトミュージアム・ヴィンタートゥール、サーペンタイン・ギャラリー、MAST財団、アトリエ104など、名高い美術館やギャラリーで展示され、フォンテベル・アートコレクションやMAST財団のコレクションに収蔵されています。
    現代社会における技術革新をテーマに、ギュイヨンはモダニズム的でシャープ、かつハイパーリアリスティックな美学を提示しています。また彼の作品は、進化の過程で種の特性が新たな機能へと変化していく現象を表す「エグザプテーション(外適応)」という概念を通じて、写真の進化を考察しています。

     
    主催|有楽町アートアーバニズム YAU
    企画|TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH、SW_
    特別協力|コクヨ株式会社 THE CAMPUS FLATS
    協力:在日スイス大使館、エリゼ写真美術館
  • START Box EXHIBITION vol.2

     
    若手アーティストに、創作場所を提供し、継続的な活動を支援する取り組みとして2023年に立ち上がった「START Box」。(主催:東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)YAUが企画協力をして、アトリエで活動した作家の中から9名の作品を展示します。
     
    「START Box EXHIBITION vol.2」
    参加作家:阿久根瑠聖、三本木歓、田中唯子、林田真季、ヒラヤマミオ、広光、藤瀬朱里、中村亮一、YUSEI
    会期:2024年9月3日(火)〜9月8日(日)
    時間:12:00〜18:00 (3日は20:00まで)
    会場:YAU CENTER(千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1F)
     
    START Box × YAU 関連イベント
    ▼YUSEI 公開制作
    2024年9月3日(火)18:00〜20:00
     
    ▼トークイベント
    2024年9月7日(土)
    ①14:00〜15:00阿久根瑠聖、田中唯子、広光、藤瀬朱里
    ②16:00〜17:00林田 真季、ヒラヤマミオ、中村亮一
    本展参加アーティストとゲストによるアーティストトークを行います。
     

    ゲスト:長谷川新(インディペンデントキュレーター)

    主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
    協力:有楽町アートアーバニズム YAU
  • Youthpace企画「ゆ〜す相談室」

     

    今年度よりYAUでは、tra-とともに、アートとユースの視点を盛り込んだ多世代で培う共育の場として「Youthpace(ユースぺース)」を企画、展開しています。

     

    Youthpase企画第一弾:

    ◼︎ゆ〜す相談室

    「ゆ〜す相談室」とは、ユースが相談員となり、一期一会を大切にし、一度しか訪れることができない相談室です。

    ユースだからこその視点や発想を活かした対話を通じて、こころのリセットを図る場です。

    従来の相談室が問題解決を目的とするのに対し、本活動は、「心の音で話し合う場=取り繕わずありのままで話し合う場所」であり、ユース世代と大人が対等に支え合いながら交わすコミュニケーションを通じて、新たな活力を生み出すことを目指します。

    「恋愛相談がしたい」「悩んでいるけど言える人がいない」「ユース世代の話が聞きたい!アイデアが欲しい!」など、相談の幅は問いません。お互いが心を開くことで、そこに何か新しい発見があるはずです。

     

    ■日時:

    第一・第三水曜日12:00-16:00(最終受付15:30)
    ※相談時間は①30分(45分枠)②45分(60分枠)③60分(75分枠)からお選びいただけます。
    ※お一人様1回限り1名様でのご利用が可能です。
    ※英語でのご相談も承ります。

    ■場所:YAU STUDIO

    ■主催:有楽町アートアーバニズム YAU、tra-

    ■ご予約:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfV0zvHaWawIg7PVlh21-PuHH_4s58YlyKGQXX1rkxclh48eg/viewform

    :  info.youthpace@gmail.com

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    ■tra-について
    tra-(トラ)は、アート(Art)とカルチャー(Culture)の関わりを再定義しながら、新たな価値の創造と社会実装を図るプラットフォームです。
    アートを方法論や手段としたtra-独自のアプローチにより、コミュニティづくりや「いばしょ」のプロデュース、プログラム開発や人材育成のフレームワークを提供し、さまざまな背景をもつ若者(ユース)が多様な生き方と関わることができる育成的な環境を培うことを目指します。

    ーーーーーーーーーーー

     

     

    The Youth Slowdown Space offers a unique environment where adult consultees can communicate,
    empathize, and discuss various problems with youth consultants.

    By embracing the fresh and innovative perspectives of the youth consultants, we aim to reinvigorate minds through meaningful dialogue.
    Unlike traditional consultation rooms focused on solving or curing individual problems, the Youth Slowdown Space encourages open conversations and genuine communication.

    Each encounter here is cherished, as the space is designed for a one-time visit. We believe that by opening up to one another, we can uncover new insights and possibilities.

    ■Date and Time:

    1st and 3rd Wednesday 12:00-16:00 (Last reservation @ 15:30)
    ※You can choose the consultation time from ①30 minutes (45 minutes) ②45
    minutes (60 minutes) ③60 minutes (75 minutes)
    ※As previously mentioned, the Youth Slowdown Space is designed for a one-time
    visit per consultee.
    ※English available

    ■Place: YAU STUDIO
    ■Organized buy: Yurakucho Art Urbanism (YAU) , tra-

    ■Reservations: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfV0zvHaWawIg7PVlh21-PuHH_4s58YlyKGQXX1rkxclh48eg/viewform

    Contact us:  info.youthpace@gmail.com

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    ■About tra-
    tra- is a platform for the creation and social implementation of new values while redefining the relationship between art and culture.
    Using art as a methodology and mode, tra-‘s unique approach provides frameworks for community building, “ibasho” (place of being) production, program development, and human resource development. tra- aims to cultivate a nurturing environment in which youth from different backgrounds can engage in diverse lifestyles.
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  • 【URBANIST CAMP TOKYO 2024】「Emotional City:都市の”感情価値”」

     
    URBANIST CAMP TOKYO 2024
    今年のテーマは「Emotional City : 都市の”感情価値”」
     
    アーティストと街をつなぐYAUは、都市体験のデザインスタジオfor Citiesとともに、昨年に続き「URBANIST CAMP TOKYO 2024」を開催します。
    今年は「Emotional City : 都市の”感情価値”」をテーマに、9月から11月まで凝縮し、インプット、リサーチ・制作、展示と3つの段階にわたって「都市」と「感情」について探究します。主に大丸有エリアでのフィールドリサーチからレクチャー、グループワークを通して関心を共にする参加者と出会い、都市を主体的に楽しみ、都市の暮らしを創造する「アーバニスト」として必要なスキルを養います。
    事前にプログラム説明会もオンラインで開催しますので、ぜひご参加ください。
     
    期間:9月15日(日)〜11月15日(金)
    場所:YAU STUDIO
    定員:20名程度 (9/1 23:59応募締切、受講料10万円)

    URBANIST CAMP TOKYO 2024 募集要項および申し込み

    こんな方にオススメ!
    ・都市を舞台に複雑化する都市の事象を捉えたテーマに関心がある方
    ・テーマ性やプログラムの内容を普段のお仕事や活動、表現、思考に取り込みたい方
    ・関心を共にする多様なバックグラウンドの仲間を見つけ、新しい視点と思考で都市に積極的な介入をしてみたい方

    <プログラム説明会>
    8月13日、23日 19:00より、20日、27日 20:00よりオンラインで説明会を行います。
    オンライン説明会参加申し込み
    昨年の活動の様子(「都市の再野生化」前期後期紹介映像

  • 【WS参加者募集中!】国際ビル 拓取りプロジェクト「開拓」/ 森ナナ「Ink Printing」《KOKUSAI BLDG.》

     
    1966年に竣工された国際ビルには、様々な種類・デザインの石、ガラス、タイル、作家の作品が採用されています。
    本プロジェクトでは、そのユニークなマテリアルに着目し、書を扱うアーティスト・森ナナを迎えて「拓取り」を行いました。墨と和紙によって実際のビルにある様々な姿を写し取った作品は、国際ビルの記憶を未来に引き継いでいきます。
    ぜひご覧いただき、拓のもととなったビル内の壁面にもご注目ください。
     
    ■関連企画
    アーティスト 森ナナによる国際ビル 拓取りプロジェクト『開拓』ワークショップ

    ・日時 8月27日(火)18:30-20:30
    ・定員 15名程度(先着順・要申込)
    ・お申し込み こちらのリンクからお申し込み下さい>Peatix
    ・申し込み〆切 8月25日(日)23:59
    ・材料費 500円(税込)※当日現金精算
    ・集合場所 YAU STUDIO(東京都千代田区丸の内3丁目1-1 国際ビル7F)

     
    ■作品展示
    作品タイトル|「Ink Printing」《KOKUSAI BLDG.》
    会 期|2024年4月29日(月祝) 〜
    会 場|国際ビル1階各所(東京都千代田区丸の内3丁目1-1)
    入場料|無料

     

    ■プロジェクトクレジット
    アーティスト|森ナナ

    デザイン|ヤング荘
    インストール|黒田基実

    プロジェクトマネジメント|佐藤瞳、村松里実(以上、YAU)
    プロジェクトサポート|東海林慎太郎、中森葉月(以上、YAU)

    主催|有楽町アートアーバニズムYAU、三菱地所株式会社

     

    ■アーティスト・プロフィール
    森ナナ

    1990年 福岡県生まれ。書家の家庭に生まれ、幼少期より書に親しむ。東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 修了。書くことにおける一回性を厳守し、書く/書かないことの両義性を内包する、文字の始原的な力を宿す作品を制作している。個展に、「Nucleus」KANAKAWANISHI GALLERY(東京 2018年)、「瞬間」PURPLE(京都 2022年)。参加した展覧会に、「美大生展」SEZON ART GALLERY(東京 2016年)、石川竜一+森 ナナ展「絶景の瞬間」The 5th Floor(東京 2021年)、「森石川山水図」空蓮房(東京 2022年)、「瀬戸内国際芸術祭」粟島(香川 2022年)、「Full Scale Model: #Yurakucho」ソノ アイダ#新有楽町(東京 2023年)など

  • YAU公募 vol. 02 「Living Room by Tabula Press」

     

    ◼︎YAU公募プログラムとは…
    これまでYAUはYAU STUDIOとして、アーティストの制作場所や稽古場、ワーキングスペースを開き、トークイベント「YAU SALON」を継続して実施するなど、アートと社会やまちをつなぐ活動に取り組んできました。
    2023年11月に国際ビル7Fに移転し、今年3月にまちとアートのさらなる接点となるオルタナティブスペースとして、同ビル日比谷通り沿いの一角にYAU CENTERを新しくオープンさせました。
    「YAU公募」では、YAU CENTERを場として用い、これまでにない実験的かつ創造的なアーティストの活動がまちと出会う起点として、公募から採択した3組のアーティストによる企画を実施します。

    本企画はYAU(有楽町アートアーバニズム)の公募採択企画で、出版プロジェクト「Tabula Press」が独自に発行するジャーナルの三週間限定オンサイト編集室です。今回のテーマは「Living Room(生きることの範疇)」であり、不安定だがのっぴきならない状況のうえで、くつろぎや安心、親密さを獲得する方法を考えます。プロジェクト設立者である三人各々の視点からテーマの翻訳を試み、ゲストを招いた企画、その記録、それらを製本する作業を、YAU CENTERに持ち込まれたテーブルの上で行います。三週間を通して、このテーブルにおける対話の記録が「Tabula Fragilis」Vol.01として完成します。
    >>>詳細はこちら

    Week-1 “家の不在について/On Absence of Home”
        家の不在において家を考える、「静物画」のワークショップ
     ※こんな人におすすめ
     最近、家のことを顧みれていないと感じる人・家で何もすることがない人
        08/13-18 WORKSHOP「家と机のある静物」 
        08/18 17:00-18:00 GALLERY TALK「家の不在について」(ゲスト: 築山礁太)
     

    Week-2 “わが家以外 / Other than being at Home”
        家の外から家の中のことを考える、家の中から家の外を考える
     ※こんな人におすすめ
     「他者の悲しみを悲しみきれない悲しみ」を感じる人・悲しみをすこし抱えている人・不安定な社会に対する生き方や態度について考えてみたい人・人と近づくのが苦手な人・人に触れるのが苦手な人・腰を据えた「コミュニケーション」以外での人との関わりについて考えたい人
        08/13-30 EXHIBITION – MAIL INTERVIEW  「解離」(ゲスト: 三野新) 
        08/21 19:00-, 08/24 13:00- WORKSHOP 「暴露」(ゲスト: 今宿未悠)
       

    Week -3 “家の緩やかな片付け / Lazy with Home-Making”
        つくられた家の中における「片付け」のアーカイブ
     ※こんな人におすすめ
     生活を見直したいと思っている人、仕事が忙しくて家の片付けが後回しになってしまっている人、QOLをあげたいと思っている人、部屋の内装に悩んでいる人
        08/25-30 EXHIBITION – ARCHIVE 「片付けの実践「搬入から搬出へ」」
        08/16 15:00-17:00 TALK SESSION AND TOURS「ものを動かし始めるとき」(ゲスト: 山川陸)
        08/30 19:00 -20:30 TALK SESSION  「片付け見直し調査」

    YAU公募 vol. 02 「Living Room by Tabula Press」
    企画:Tabula Press
    開場時間:12:00-19:00
    休廊日 :木曜日
    会場:YAU CENTER
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目1−1 国際ビル 1F
    入場料:無料
    主催:有楽町アートアーバニズム YAU、Tabula Press
    出展:Tabula Press(北垣直輝、曽根巽、成定由香沙)
    マネージャー・コーディネーター:築山礁太、武田花、山本さくら、村松里実(以上、YAU)
    協力・印刷:Hand Saw Press
    お問い合わせ:[contact@tabula.press](mailto:contact@tabula.press)、Tabula Press (成定由香沙)

    ———-

    他者の悲しみを悲しみきれない悲しみについて
    Tabula Press「暴露」によせて

    文責:今宿未悠
    言葉:成定由香沙、武田花、北垣直輝、曽根巽

    朝目覚めて、太陽の光よりも先にスマホのブルーライトを浴びるのが私の日課である。小さな画面の発する光に目を細めながら、Gmail、LINE、Instagram、幾つもの通知に目を通していく。Xを開いてスクロールする。指がふと止まる。爆撃、傷を負った男性、餓死した赤ん坊の落ち窪んだ目。知人たちの日常的な投稿の隙間に、凄惨な写真や動画が、幾つもある。私が寝ている間にも戦争は止まらない。

    その現実に、悲しむことを、何度も繰り返す。

    なぜ悲しいのか。一つには、悲しむべきことが起きていることそのものに対する悲しさがある。ただもう一つには、その戦争で悲しんでいる他者の悲しみを、悲しみきれないという事実に対する悲しさがある。遠く離れた場所で生きている(あるいは、亡くなってしまった)他者の悲しみを、私は断片的にしか知り得ず、到底悲しみきれない。ボイコットやデモなど、なんらかの実践を行ってもなお、「悲しみきれた」という実感が私に訪れることはない。何も答えを出せずにいる。

    ……目覚めたベッドの上、SNSをスクロールし続ける作業を終えて身を起こす。床に足をつければ空腹に気づいて、簡単に自分の日常で頭がいっぱいになる。キッチンに立ってコーヒーを淹れ、菓子パンの袋を持ってテーブルにつく。目の前に座るあなたに、おはよう、と声をかける。あなたは先ほどかかってきた電話の内容を私に伝える。電話の相手は弁護士で、あなたが現在取り組んでいる離婚調停中の裁判はまた長引きそうだ、との連絡があったらしい。

    私は、

    目の前にいるあなたの悲しみでさえ、悲しみ切ることはできない。

    もはや物理的な距離は関係ないのだと思う。それぞれ個別の身体を有する私(たち)は、別の身体を有するあなた(他者)の悲しみを、悲しみ切ることはできない。

    このことに、どう向き合ったらいいだろうか。

    レヴィナスという哲学者がいる。ユダヤ人である彼は、ホロコーストによって家族の多くを失った。戦後に著した書『全体性と無限』においては、彼の経験に基づき、「コミュニケーション」と「コンタクト」という二つの概念が示される。

    ここで「コミュニケーション」とは、言語を介した他者との対話のことである。コミュニケーションにおいては、他者の存在(特に、悲しみや苦しみ)に対する応答と責任が強調される。

    しかしながら、私たちは応答すべき他者と直接コミュニケーションを取れない時がある。物理的に連絡する手立てがない時や、自らの生活や感情でいっぱいで精神的に応答する気力がない時もある。

    そういった時、罪悪感に苛まれる。応答できない自分自身のことを責めてしまうこともあるかもしれない。

    ただ、ここでレヴィナスはもう一つの他者との出会いの可能性を提示している。それが「コンタクト」である。「コンタクト」とは、他者との直接的な出会いによって生じる倫理的な関与のこととされる。

    本ワークショップにおいては、目の前にいる他者(=あなた)の悲しみに対して、「コンタクト」するとは如何なることか、またその可能性について考える。ヒントとして、物理的な出会いの場としての身体、あるいは出会いの行為としての物理的な「接触」を扱う。身体や接触によって、私はあなたの悲しみに、いかに向き合うことができるだろうか。

     

    参考文献

    エマニュエル・レヴィナス,藤岡 俊博 訳『全体性と無限』, 講談社, 2020
    村上靖彦,『傷の哲学、レヴィナス』,河出書房新社, 2023
    木村敏,『あいだ』,ちくま学芸文庫, 2005
    ダニエル・ソカッチ, 鬼澤 忍 訳, 『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』, NHK出版, 2023
    ピーター・A・ラヴィーン, アン・フレデリック, 花丘 ちぐさ 訳,『ソマティック・エクスペリエンシング入門 トラウマを癒す内なる力を呼び覚ます』,春秋社, 2024
    ディミトリス・クシガラタス, 田中恵理香 訳,『RITUAL 人類を幸福に導く最古の科学』,晶文社, 2024
    伊藤亜紗,『手の倫理』,講談社, 2020

    参考実践

    Dennis Oppenheim「Two Stage Transfer Drawing: Advancing to a Future State; Pointing to a Past State,1971
    ソフィ・カル,「限局性激痛」,1999
    山口みいな,「ドローイングワークショップ」, 2023

  • YAU SALON vol.28『アートとこれからの経済の相似形?—UntroDの再始動とヴィジョンメイキング』

     
    地球や人類の課題解決に資するディープテックのスタートアップに特化したVCファンド「リアルテックファンド」を運営してきたリアルテックホールディングスは、今年6月、UntroD Capital Japanと社名を新たにし、再始動しました。同社は「資本主義の未踏領域の開拓」をテーマに掲げ、経済のアップデートと社会課題解決の両方に挑む、明確な姿勢がうかがえます。
    今回は、同社からアートにも造詣の深い代表の永田暁彦さんとエンビジョンマネージャー/KANDO代表の田崎有城さん、また新ウェブサイトのトップページに展開されるビジュアルを手がけ、YAUにも関わるアーティストの小山泰介さんを招いて、UntroD Capital Japanのヴィジョンを体現しているとも言える本作の制作背景を聞きながら、経済シーンの未来形と、経済とアートの関係を探りました。
     
     
    YAU SALON vol.28『アートとこれからの経済の相似形?—UntroDの再始動とヴィジョンメイキング』
    日時:8月7日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO (国際ビル7F)
    登壇者:永田暁彦 (UntroD Capital Japan代表)、田崎有城 (UntroD Capital Japan エンビジョンマネージャー/KANDO代表)、小山泰介 (アーティスト)
  • 有楽町藝大キャンパス「アート・リサーチ演習」後期受講生募集開始。 申込締切は8月27日正午12:30まで!

     
    近年増加している「調査を用いたアート(Research-Based Art)」と
    ゲスト講師によるさまざまな取り組みの実例から学ぶことができる授業です。
    「音/音楽」や「映像」「民話」等のテーマに沿った実践を、
    受講者自身が実習の形式で取り組むことに特徴があります。
     
    特に社会学、文化人類学、文化研究、メディア研究、アーカイヴ研究などの理論と調査をベースにしながら、
    都市やエコロジー、福祉や教育、テクノロジーや医療などをテーマに視聴覚、映像メディア、
    展示を用いた調査やその成果の発表についてグループワークで学びます。
    多くの方からのご応募をお待ちしております。
     
    第1回2024年10月26日(土) オリエンテーション+散歩
    講師:毛利嘉孝・島影圭佑・小林空
    島影による本ワークショップシリーズの概要説明及びレクチャー。その後、空間デザイナー及び散歩研究者によるレクチャーとワークショップ。YAU周辺をグループごとに集団散歩し、特定のルールに基づき写真を撮る。
     
    第2回2024年11月3日(日) 音/音楽
    講師:田中堅大・安齋励應
    サウンドアーティストによるレクチャー、ワークショップ、パフォーマンス。YAU周辺をグループごとに集団散歩し、特定のルールに基づきフィールドレコーディングをする。
     
    第3回2024年11月23日(土) 映像
    講師:大橋香奈
    映像エスノグラファーによるレクチャーとワークショップ。「有楽町と私」をテーマに問いを設計し、それに基づいて、有楽町における個人史を聞き取るインタビューをグループ内で行ない、それを映像で記録する。
     
    第4回2024年12月21日(土) 民話
    講師:内田聖良
    アーティストによるレクチャーとワークショップ。参加者の思い出を、有楽町で「一般的に販売されている」商品に託して流通させる試み。流通させる際に民話の手法などを参考にフィクショナルな物語に仕立てる。
     
    第5回2025年2月1日(土) 対話
    講師:梶谷真司・島影圭佑
    ワークショップの成果物で構成されたYAU内のインスタレーションを舞台に、全体をふりかえる哲学対話を哲学者によるファシリテーションによって行なう。受講生自身が対話の中で省察する。
     
     
    時間:14:00-17:00
    講師:毛利嘉孝(アートプロデュース専攻 リサーチ領域教授)・島影圭佑(デザインリサーチャー)
    ゲスト講師:ゲスト講師:小林空(空間デザイナー/散歩研究者)・田中堅大(ギタリスト/都市音楽家)・安齋励應(音楽家/サウンドアーティスト)・大橋香奈(映像エスノグラファー)・内田聖良(アーティスト)・梶谷真司(東京大学教養学部総合文化研究科教授)
    場所:YAUを中心とした大手町・丸の内・有楽町エリア
     
    さらなる詳細・お申し込みはこちらから
  • YAU公募 vol. 01「音楽の方法」

     
    YAU公募プログラムの第一弾として、音楽の方法運営委員会(発起人:荒井優作)による「音楽の方法」を開催します。
     

    ◼︎YAU公募プログラムとは…
    これまでYAUはYAU STUDIOとして、アーティストの制作場所や稽古場、ワーキングスペースを開き、トークイベント「YAU SALON」を継続して実施するなど、アートと社会やまちをつなぐ活動に取り組んできました。
    2023年11月に国際ビル7Fに移転し、今年3月にまちとアートのさらなる接点となるオルタナティブスペースとして、同ビル日比谷通り沿いの一角にYAU CENTERを新しくオープンさせました。
    「YAU公募」では、YAU CENTERを場として用い、これまでにない実験的かつ創造的なアーティストの活動がまちと出会う起点として、公募から採択した3組のアーティストによる企画を実施します。

     
    YAU公募 vol. 01「音楽の方法」
    音楽を基軸に、制作について検討する場を開きます。
    現代の電子音楽に関する状況を省みた時に、生まれる音楽が良くも悪くも「私室的」なものに集約されやすいと考えたところから企画を立ち上げました。今回はYAUCENTERを拠点に、ワークショップやレクチャー、音楽制作などを通して、各々が普段身につけているものとは別の「方法」を、ラフに発見することを目指します。
    企画:音楽の方法運営委員会(発起人:荒井優作)​​
     
    日時:
    第一回 8月3日(土)、8月4日(日)17:00〜21:30
    第二回 8月10日(土)、8月11日(日)17:00〜21:30
    ※それぞれ、2日連続で参加することを推奨します。また、各回の初日(土曜日)にゲストアーティストが参加予定です。
    場所:YAU CENTERを中心とした、大手町・丸の内・有楽町エリア
    参加方法:こちらのフォームからお送りください。
     
    応募者多数の場合は、抽選の上、参加可否を7月24日までにお知らせします。
    締切:7月21日(日)23:59
    参加条件:
    ・15歳以上
     
    ・「音楽の方法」開催に寄せて
    音楽を基軸に、制作について検討する場を開きます。
    ●PCをメインに作曲を行う、現代の電子音楽家の99%は、いわゆる「ベッドルーム」=「私室」で制作が行われていることもあり、制作という観点から作家同士が相互に影響を与え合う機会が乏しく、生まれる音楽の質が良くも悪くも「私的」なもの、もしくは「私室的」なものに集約されやすい状況にあると考えています。
    ●そうでなくとも、制作環境は制作内容に少なからず影響するはずで、環境の数だけ音楽の種類も存在し得るとも言うこともできるでしょう。であるならば、単純に「私室」とは異なる場所で、集団で(音楽)(制作)について考えたり話したりするだけでも面白いはずです。
    ●今回は東京駅付近に位置するYAU CENTERを拠点に、(音楽)(制作)についてラフに研究する場を開きます。全2回で、各回参加者を募集します。実際の制作も行いますが、制作以前のプロセスに注目するイメージで、レクチャーやワークショップを通して、普段身に付けている制作方法とは少しだけ違う、別の「方法」を発見することが一つの目的です。ミュージシャンはもちろん、音楽(制作)に関心がある、他分野の作家や未経験者も歓迎です。まず第一に肩肘張らずに楽しめたらと。
    ●先日行ったテスト回では、音楽を足がかりにしながらも、身体(表現)のワークショップをしたり、ゲストレクチャーに基づき各々がセラピーについて考えて発言したりと、音楽制作から少し離れながらも、とても面白い場になりました。各々がなんとなく集い、なんとなく家に帰っていく。その往来の後に本企画での経験が活かされることがあれば幸いです。
     
    主催:有楽町アートアーバニズム YAU、音楽の方法運営委員会
    京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業
     
     
     
  • YAU SALON vol.27 『「be Unique.」──コクヨの考える働き方とクリエイティブ』

     
    『be Unique.』を企業理念に掲げるコクヨは、文具や事務機器、オフィス家具の製造・販売やオフィス空間の設計施工を通して、常に新しい働き方を提案しています。国内のコワーキングスペースの先駆け的な存在の渋谷ヒカリエ「Creative Lounge MOV」に始まり、近年は、コクヨのインハウス・デザインコレクティブがプロデュースする発見と体験の場「THINK OF THINGS」や、”ワーク&ライフ解放区”を謳う「THE CAMPUS」、”プロトタイプする暮らし”を志向する「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」など、様々に実験的な場を開いているコクヨは、これからの働き方をどのように考えているのか。そして、それらにおいてクリエイティブはどのような意味を持っているのか。近年注目されるアート思考との相違点も考えながら、コクヨの実践を探りました。
     
    [YAU編集室(note)]
     
     
    YAU SALON vol.27 『「be Unique.」──コクヨの考える働き方とクリエイティブ』
    日時:7月10日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU CENTER (国際ビル1階)
    登壇者:竹本佳嗣(コクヨ株式会社 経営企画本部 イノベーションセンター クリエイティブディレクター)、安永哲郎(コクヨ株式会社 経営企画本部 クリエイティブ室
    YOHAK DESIGN STUDIO)
     
  • 東京芸術祭ファームスクール×有楽町アートアーバニズム YAU ユース世代の出会いと交流プログラム「ファーストライン」

     

    2022年度より始まった、パフォーミング・アーツを主としたアートマネジメントに興味のある10〜20代の方を対象としたユースプログラム「ファーストライン」。2024年度は、池袋エリアを中心とした都市型総合芸術祭「東京芸術祭 2024」内の教育普及の取り組み「ファームスクール」とYAUが連携し、開催します。

    プログラムでは、多様なアーティスト、アートマネージャーとの対話や、創作現場や作品を見る機会を通じて、東京芸術祭やYAUに集まる様々なプロフェッショナルの考えに触れる機会を提供します。10〜20代というかけがえのない時期に、同世代の参加メンバーと共にプログラムを経験することにより、その人ならではのファーストキャリアを歩み出すきっかけを作ります。

     

    ■募集対象|
    パフォーミング・アーツやアートマネジメントに興味のある概ね18歳~30歳までの方(学生可)

    ■プログラム内容|
    ① アートマネージャー等、芸術に携わるプロフェッショナルによるレクチャー
    ② Y-base レジデント・アーティスト(*1) の稽古場見学&交流(1団体程度)
    ③ 東京芸術祭 2024 プログラム(*2) の稽古場見学&交流(2団体程度)
    ④ 東京芸術祭 2024 上演プログラムの鑑賞(4作品程度 ※チケットは東京芸術祭が提供します)
    東京芸術祭 2024 上演プログラム鑑賞後に参加アーティストと対話する「スクールトークサロン」(*3) への参加( ※公開プログラム)
    ⑥ 稽古場レポートの執筆

    その他、東京芸術祭 2024 や、YAU SALON(*4) 等のYAU関連プログラムへの参加、プログラム参加者同士の交流、各々のアートマネジメントと関わる未来を考えるワーク等を予定しています。

    *1) 2024年7月〜2025年1月まで、YAU内の稽古場スペース「Y-base」を利用するアーティスト・団体
    *2) 東京芸術祭 2024 プログラム参加団体の詳細は東京芸術祭WEBサイトにて
    ​​*3) 過去のプログラムの様子は東京芸術祭ファームスクール note にて
    *4) ゲストを招き、都市とアートにまつわるテーマで意見を交わすYAUのトークシリーズ

    ※原則、会場での実施となります。

    ■活動期間|2024年8月上旬~9月下旬(予定)
    レクチャー予定日:8/1(木)、8/9(金)、8/16(金)、8/23(金)、8/26(月)、8/29(木)、9/16(月・祝)、9/30(月)
    ※上記日程は変更の可能性があります。
    ※稽古場見学およびスクールトークサロン等の日程は参加決定後にお知らせします。

    ■プログラム実施頻度|
    週1〜2回程度

    ■ファシリテーター
    藤井さゆり、藤原顕太、武田知也(bench)

    ■コーディネーター
    佐藤瞳、関あゆみ

    ■レクチャー講師|
    ・荒井洋文  一般社団法人シアター&アーツうえだ代表理事/犀の角代表/舞台芸術プロデューサー
    ・小倉由佳子  ロームシアター京都 プログラム・ディレクター
    ・田村かのこ  アートトランスレーター 
    ・深井厚志  編集者
    山﨑健太  批評家、ドラマトゥルク

    ■東京芸術祭 2024 プログラム 抜粋
    (稽古場見学&交流/鑑賞/スクールトークサロンはこれらのプログラムの中から実施予定)
    東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』
    円盤に乗る派『仮想的な失調』
    チェルフィッチュ× 藤倉大 with アンサンブル・ノマド『リビングルームのメタモルフォーシス』
    コンドルズ 野外パフォーマンス

    ■参加料|無料
    ※会場等までの交通費は自己負担となります。

    ■採択人数|
    最大15名程度

    ■主な会場|
    ・YAU STUDIO
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号 国際ビル7階

    ・東京芸術劇場
    〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1

    ■応募方法|
    募集は終了いたしました。

    ■お問合せ|
    一般社団法人ベンチ firstline.liner@gmail.com

     

    ■レクチャー講師プロフィール
    荒井洋文
    一般社団法人シアター&アーツうえだ代表理事/犀の角代表/舞台芸術プロデューサー

    上田市出身。静岡県舞台芸術センター制作部に所属後、上田市で文化事業集団「シアター&アーツうえだ」を発足。演劇を軸とした文化芸術活動のプロデュースを行っている。2016年、上田市中心商店街の空き店舗をリノベーションし、演劇やライブ等で使用できるイベントスペースとゲストハウスを備えた民間文化施設「犀の角」をオープン。様々な表現活動や地域住民・アーティストの交流の場として運営している。近年はアーティスト・イン・レジデンスに重点を置いた事業や劇場の役割の捉え直した居場所作りなどの事業を展開。上田市交流文化芸術センター運営協議会委員。令和5年度(第74回)芸術選奨芸術振興部門において文部科学大臣賞受賞。


    撮影:直井保彦

     

    小倉由佳子
    ロームシアター京都 プログラム・ディレクター

    ロームシアター京都 プログラム・ディレクター。神戸女学院大学文学部卒業。アイホール(伊丹市立演劇ホール)ダンス担当者として勤務、フリーランスの舞台制作者を経て、2008年~2013年、アイホールディレクターとして、同劇場の主にダンスプログラムの公演、ワークショップを企画制作。2010年~2015年、KYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)制作スタッフ。2011年〜2013年、TPAMディレクションディレクター。2015年度文化庁新進芸術家海外研修制度によりロンドン滞在。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事。東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学研究専攻 文化経営学専門分野修了。2016年4月より現劇場勤務、2021年4月より現職。


    撮影:山地憲太

     

    田村かのこ
    アートトランスレーター

    Art Translators Collective代表。日英の通訳・翻訳、コミュニケーションデザインなど幅広く活動。人と文化と言葉の間に立つ媒介者の視点で翻訳の可能性を探りながら、それぞれの場と内容に応じたクリエイティブな対話のあり方を提案している。非常勤講師を務める東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻では、アーティストのための英語とコミュニケーションの授業を担当。また札幌国際芸術祭2020では、コミュニケーションデザインディレクターとして、展覧会と観客をつなぐメディエーションを実践した。NPO法人芸術公社所属。https://art-translators.com/


    Photo: Flavio Karrer

     

    深井厚志
    編集者

    1985年生まれ、大阪出身。イギリスの大学で美術史を学び、帰国後は美術系出版社に勤務。美術編集者としての経験をベースに、アーティストや芸術系団体、企業や自治体への戦略コンサルティングを通して、アートと社会をつなぐ活動を行う。

     

    山﨑健太
    批評家/ドラマトゥルク

    1983年生まれ。批評家、ドラマトゥルク。演劇批評誌『紙背』編集長。WEBマガジンartscapeでショートレビューを連載。他に「現代日本演劇のSF的諸相」(『S-Fマガジン』(早川書房)、2014年2月~2017年2月)など。2019年からは演出家・俳優の橋本清とともにy/nとして舞台作品を発表。主な作品に『カミングアウトレッスン』(2020)、東京芸術祭ファーム2022 Farm-Lab Exhibitionでの国際共同制作によるパフォーマンス試作発表『Education (in your language)』(2022)、『フロム高円寺、愛知、ブラジル』(2023)など。


    撮影:山端拓哉

     

    東京芸術祭 2024 Webサイト
    https://tokyo-festival.jp/2024/

     

    主催:東京芸術祭実行委員会〔公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕、有楽町アートアーバニズムYAU、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
    委託:令和6年度日本博2.0事業(委託型)
    協賛:アサヒグループジャパン株式会社
    企画制作:一般社団法人ベンチ

     

    デザイン:阿部航太

  • トーク開催「Artist Talk – Post Net Zero時代へ、問いを立てるヒトになる。」by PwC Japanグループ

     
    「Artist Talk – Post Net Zero時代へ、問いを立てるヒトになる。」by PwC Japanグループ
     
    大手コンサルティングファームであるPwCコンサルティングでは、2024年2月に代官山ヒルサイドフォーラムで現代アーティスト6名による展示を開催するなど、近年アートに関する取り組みをおこなっています。
    今回はそんなPwC Japanグループが主催するArtist Talkを、YAUで開催します。ゲストは、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ 共同代表 ディレクターの小川秀明氏、東京大学大学院情報学環教授でアーティストの筧康明氏、博報堂研究デザインセンター 上席研究員・イノベーションプラニングディレクターの田中れな氏です。
    Net Zero社会への変革を目指す今、既存の価値観や社会・システムに問いを立て、これまでの延長線上にはない新しい社会像を創出することが求められています。社会に、そしてシステムに問いを立てるとはどういうことなのか?社会に変容を促すアートや、各ゲストの実践から、未来社会を創造する原動力となるアートの意義や効能を学び、自ら問いを立て、行動するためのヒントを得るイベントです。
     
    日時: 6月28日(金)17:45開場/18:00 開始 (~21:00終了予定)
    場所: Yurakucho Art Urbanism (YAU)Center
     
     
    ▼登壇者
    小川秀明氏/アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ 共同代表 ディレクター
    2007年からアートとテクノロジーの世界的文化機関として知られるアルスエレクトロニカにて、アーティスト、キュレーター、リサーチャーとして活躍。現在は、同機関の研究開発部門であるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの共同代表・監督を務める。アートを触媒に、未来をプロトタイプするイノベーションプロジェクトや、市民参加型コミュニティーの創造、次世代の文化・教育プログラムの実践など、領域横断型の国際プロジェクトを数多く手掛けている。札幌国際芸術祭2024ディレクター、シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)のクリエイティブディレクターも兼任している。
    ※画像はYAUセンターでのトークの様子です。
     
    予約の申し込みはこちらから
     
    筧康明氏/東京大学大学院情報学環教授・アーティスト 
    インタラクティブメディア研究者/アーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。JSTさきがけ研究員、慶應義塾大学環境情報学部専任講師、准教授、MITメディアラボ客員准教授等を経て、2018年より東京大学大学院情報学環教授、2022年より教授、現在に至る。物理素材特性とデジタル技術を掛け合わせたインタラクティブメディア研究を推進する。活動は工学・アート・デザインの分野を越境し、SIGGRAPH、Ars Electronica Festival、ICCなどでの作品展示や、STARTS PRIZE 2022 Honorable Mention、第23回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞、2012年グッドデザイン賞BEST100など受賞多数。https://xlab.iii.u-tokyo.ac.jp
     
    博報堂研究デザインセンター上席研究員 田中れな氏
    2007年博報堂入社。アートシンキングを起点に、企業のイノベーション支援プログラムを多数提供。未来社会での課題発見のリサーチ・アクションプラン開発など、未来を構想するプログラム制作、アーティストと協働するコミュニティづくりに従事している。アルスエレクトロニカとの協働プロジェクトを15年から推進。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。
     
    Yurakucho Art Urbanism 深井厚志氏
    編集者。1985年生まれ、大阪出身。イギリスの大学で美術史を学び、帰国後は美術系出版社に勤務。美術編集者としての経験をベースに、アーティストや芸術系団体、企業や自治体への戦略コンサルティングを通して、アートと社会をつなぐ活動を行う。
     
    ▼モデレーター
    田中和子/PwC Japan合同会社マーケット部ソーシャルインパクトシニアマネージャー
    2021年より現職にて、PwC Japanグループのコミュニティ支援活動、環境活動、非財務情報開示など責任あるビジネス活動の範囲でコーポレート・サステナビリティ推進を担当。1998年大手広告会社に新卒入社。営業、ビジネス開発等の職を経て、コミュニティ戦略、生活者共創戦略、ダイバーシティ経営推進、女性活躍推進、イノベーション創発、アート・シンキング等のテーマでクライアントサービス提供実績多数。
    2016年、2018年 Prix Ars Electronica デジタルコミュニティ部門審査員
    2021年 Spikes Asia ヘルスケア部門審査員
    慶應義塾大学法学部卒。小学生から高校生までの2男1女を教育育児中。
  • 『GINZA SKY WALK 2024』​

     

    有楽町アートアーバニズムYAUは、5月4日〜6日まで東京高速道路(KK線)上部(有楽町・京橋・銀座・新橋)にて開催された「GINZA SKY WALK 2024」に出展しました。今回YAUからは、都市のリサーチと現代写真の探求をおこなうコレクティブ「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(TPR)」が、2030年代から2040年代に向けて歩行者中心の公共的空間へと変わっていくKK線の現在・過去・未来をアーカイブすることを目的として、KK社が保有する記録写真のリサーチと現在のKK線周辺の姿を撮影。トレーラーハウスを展示空間に転用した「KK LINE ARCHIVE PHOTO ROOM」を発表し、タブロイドペーパー「KK LINE ARCHIVE Vol.00」を来場者アンケートのノベルティとして配布しました。​

    ​タイトル『GINZA SKY WALK 2024』​

    会期:2024.05.04 – 2024.05.06​

    会場:有楽町・京橋・銀座・新橋の東京高速道路(KK線)上​

    入場無料​

    ​主催:東京都 / 東京高速道路(株)​

    協力:​

    一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会/​

    一般社団法人日比谷エリアマネジメント/八重洲二丁目南町会/​

    京橋三丁目町会/京橋宝三町会/全銀座会/​

    新橋一丁目東部町会/新橋一丁目西部町会​

    交通規制に関する協力:首都高速道路(株)​

    ​プロジェクト・コミッション:有楽町アートアーバニズムYAU​

    企画:TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT​

    写真:小山泰介、築山礁太、山本華​

    映像:松井祐生、小山泰介、築山礁太​

    アーカイブ写真:東京高速道路株式会社​

    撮影協力:河原孝典​

    デザイン:おおつきしゅうと​

    記録:黑田菜月​

    URLhttps://www.ginza-skywalk2024.jp

  • YAU SALON Vol.26 『いま、アーティスティック・コミュニティでは何が起きているのか』

     

    2024年3月、アーティストによるふたつの共同体が、それぞれの活動を紹介するイベントを開催しました。ひとつは京都と滋賀の県境にある共同スタジオ山中suplexによるシェアミーティング「一人で行くか早く辿り着くか遠くを目指すかみんな全滅するか」。もうひとつは、河口湖に位置するアーティスト・ラン・レジデンス6okkenによるフェスティバル「ダイロッカン」。いずれも、芸術祭やアートイベントとは異なる趣きで、次代を担うアーティスティック・コミュニティ発の新しい試みでした。
    今回はそれぞれのイベントで何が起きていたのかを紹介し、現代におけるアーティスティック・コミュニティのあり方と可能性を考えました。

    YAU編集室(note)
    生活と制作の間でアーティストが考えていること。山中suplexと6okkenの実践——YAU SALON vol.26「いま、アーティスティック・コミュニティでは何が起きているのか」レポート

     
    YAU SALON Vol.26 『いま、アーティスティック・コミュニティでは何が起きているのか』
    日時:5月29日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO (国際ビル7階)
    登壇者:池田佳穂 (山中suplex共同プログラムディレクター)、筒|tsu-tsu、津島英征、堀裕貴、山口みいな (6okken)
  • 【参加者募集!】松井周×大丸有(大手町・丸の内・有楽町)標本室

     

    一人ひとりの知的好奇心が連なり、新たな想像/創造が渦巻く、アート×ワーカーコミュニティ、参加者募集!

    有楽町アートアーバニズムYAUでは、大手町・丸の内・有楽町で働く人たちを対象に、知的好奇心を媒介に集う新たなコミュニティ「大丸有標本室」を始動します。

    これは、劇作家・演出家の松井周さんが2020年より実施してきた「松井周の標本室」に想を得たものです。「大丸有標本室」では、芸術に関するプロ/アマチュアの立場を取り払い、社会的な肩書きも脱いだ個人の知的好奇心を元にメンバーが対話と交流を繰り返していきます。また、松井さんとの対話やゲスト講師によるワークショップ、トークにヒントももらいながら、一人ひとりの想像力と創造性を伸ばし、その人ならではの表現=作品(形態は問いません)へと昇華させることを目指します。

    プロ・アマ問わず、何かを表現してみたい、自身の創造性を伸ばしたいというワーカーの方々からのご応募をお待ちしています。

    ※「標本」とは?(標本室オリジナル定義)
    本意/本意ではないに関わらず、自らの「社会的な役割」と「その人性(個性)」の間で揺れながら生きている者をここでは指しています。

    【松井周さんよりメッセージ】

    ここで遊んでみませんか?
    表現をして遊びましょう。
    表現って決して難しいことではなくて、一種の遊びです。
    遊びがいつの間にか表現になるようなコミュニティをつくります。

    「標本室」という耳慣れない言葉を使いました。
    私たちは社会的な役割をまとって仕事をしています。
    それは「標本」のように簡単に分類されるものです。
    しかし、私たちには、分類できないような、その人ならではの「その人性」があると思っています。「その人性」がその人らしい遊びやクセや怠惰や興奮をもたらすものだと考えます。たとえ普段はしれっと「標本」として働いていたとしても。

    だから幾分皮肉ではありますが、そんな内側に遊び心やら何やらを秘めた人たちの「標本室」というコミュニティをつくって、日々コツコツと表現し発表できる場をつくることができたらと考えています。

    アート、パフォーマンス、小説、音楽、どんなものでもやってみたいと思ったら始めて欲しいです。誰かを喜ばせたい、驚かせたい、共有したい、その気持ちがあれば始められる場にしたいです。

    よろしくお願いします。


    【プロフィール】

    松井周(主宰・プロジェクトディレクター)
    劇作家・演出家・俳優。1972年東京都出身。明治学院大学演劇研究会で寺山修司や唐十郎のアングラ演劇に影響を受けたが、平田オリザの現代口語演劇と出会ったことをきっかけに、1996年に劇団青年団入団。2007年に劇団[サンプル]を結成、青年団から独立。2010年にニューヨークタイムズで「日本における最も重要な演出家の一人」と紹介された。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。伊、仏、米、台湾に続き韓国では2020年から3戯曲が翻訳上演されるなど、国内外から評価を受けている。

    綿貫美紀(運営・コミュニティマネージャー)
    東京都出身。早稲田大学卒業後、野村総合研究所やAIスタートアップcinnamon勤務を経て、現在。様々な企業をコンサルティングする傍ら、2020年より「松井周の標本室」のコミュニティマネージャーを立ち上げから努める。

     

    ◆募集概要◆

    【対象】
    20歳以上で、大手町・丸の内・有楽町で勤労する方でしたらどなたでも参加可能です。(職種・勤労形態等は問いません)
    ※国籍・年齢・居住地・性別不問。但し、プロジェクト内での対話およびワークショップ等は全て日本語で行います。 

    【実施期間】
    2024年6月上旬~2025年3月下旬
    ●対面開催のイベントについては、主に下記の時間帯で実施
     ○月曜から金曜の19時以降
     ○土日の13:00-18:00
    ●オンラインでの個人フィードバックや、有志でのイベントについては、参加者の都合に合わせて柔軟に調整いたします

    <6月のスケジュール>
    6月5日(水)19:00:キックオフミーティング
    6月11日(火) 19:00:メンバーオンラインチャット座談会①
    6月10日(月)-15日(土):セルフテーマ提出。松井周さんによるフィードバックを行います。(オンラインとオフラインを選択できます。)
    6月22日(土)10:00-17:00:Aki Iwayaさんと松井周さんによるワークショップ①②@YAU

    Aki Iwayaプロフィール
    『自分の「声」で書く技術ー自己検閲をはずし、響く言葉を仲間と見つける』(英治出版・2024年)企画・監修。早稲田大学文学研究科/現代文芸コース修了。元アーツカウンシル東京/美術・映像分野調査員。以降、異文化間の価値の翻訳家として、探究学習講師/翻訳/映像制作等を手掛ける。
    『VS?collective』のメンバーとして、国内外のオルタナティブスペースやコレクティブのリサーチ・ネットワーキングの経験を活用し、複数の領域を横断した新たな選択肢を提案する。https://akiiwaya-vscollective.studio.site/

    ※8月16日-20日(仮) フィールドワーク(実費・任意参加)を予定しています。
    ※その他の活動日程は、メンバー決定後に随時ご案内いたします

    \\\【追加プログラム決定】やまなみ工房へのフィールドワーク///
    2024年8月中旬頃に任意参加で滋賀県甲賀市にあるアートセンター&福祉施設「やまなみ工房」へのフィールドワークが決定しました。
    「やまなみ工房」の詳細はこちら

    \\\【追加プログラムその2決定】岸野雄一さんのトーク開催///
    2024年秋頃にスタディスト岸野雄一さんのトークの開催がきまりました。

    岸野雄一
    勉強家(スタディスト)・公界往来人 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 、京都精華大学メディア表現学部・非常勤講師。美学校音楽学科・主任。第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞受賞。ヒゲの未亡人、ワッツタワーズ、スペースポンチ、流浪のDJ。

    【主な実施会場(ミーティング・ワークショップ等)】
    YAU STUDIO(千代田区丸の内3-1-1国際ビル7F)
    YAU CENTER(千代田区丸の内3-1-1国際ビル1F)
    オンライン
    その他、大丸有エリア

    【募集人数】
    15名程度 

    【応募〆切】
    5月26日(日)23:59
    ※募集人数を超える応募があった場合、応募いただいた内容を元に審査を行います。
    ※5月中に参加の可否をご連絡いたします。

    【参加費(24年6月〜25年3月)】 
    30,000円(税込)

    【応募方法】
    下記をご記入の上、件名を「松井周×大丸有標本室申し込み」とし、
    learn@arturbanism.jpまでメールでお送りください。

    ①メールアドレス【必須】
    ②名前(漢字)【必須】
    ③名前(かな)【必須】
    ④ご年齢
    ⑤ご職業・活動内容【必須】
    ⑥ご所属(任意)
    ⑦住所
    ⑧電話番号
    ⑨標本室で取り組んでみたいテーマや興味のあることはありますか?
    ⑩参加しようと思ったきっかけ、標本室に期待すること(200字以上400文字以内)【必須】


    【活動内容】

    ① セルフテーマの探求⇒作品化
    メンバーが主体となって、「表現」に関わる何らかのテーマを個人またはチームで探求していきます。チームについては、標本室メンバーから募集することも可能で、チーム集めのための発表の場も作る予定です。松井周が全体を監修し、コミュニティ内で随時共有し、意見交換を行います。(活動場所としてYAUのスペースを提供します。)

    ②ワークショップ(6月・7月開催)
    「価値観を揺さぶる」ことを目的としたワークショップを実施します。大丸有の街をリサーチするプログラムも含め、この街を新たな視点で見つめます。

    ③月1でのメンバー間での座談会(時々オンライン)
    毎月第二火曜日夜(予定)に、抽象的なテーマ(Ex. 哲学、愛、宗教、応援、寂しさなど)を設定してコミュニティ内で話し合いを行い、各々の知的好奇心を刺激していきます。

    ④    ゲストレクチャー
    ゲストを招いてのレクチャー、ディスカッション等を行い、自身の「表現」や「作品」の学びに変えていきます。

    ⑤    最終展示&イベント
    参加者の「作品」を一同に会し、外部公開を前提とした展示やイベントの実施を目指します。(会場や発表の形式は参加者の活動を踏まえて決定します。発表者は事前審査の上、決定する可能性があります)
    開催時期は2025年2月or 3月頃を予定しています。

    日々の連絡や、オンラインでのコミュニケーションはDiscord(チャットツール)を用いて実施する予定です。


    【こんな人にオススメ、参加してほしい】

    何か実験してみたいことや、表現したいテーマを持っている方。(セルフテーマを持っている方)
    自分なりのこだわりであればOK。こんなの誰が面白がるんだろう?と思うようなものでも、ご自身が気になることであれば立派な「表現したいテーマ」です。ご自身の職業や仕事内容と紐付けても良いですし、業務とは関連のないテーマでも構いません。

    テーマ例(過去の松井周の標本室より):

    • 街を歩き回る
    • なぜかこの曲線が好きだ
    • なぜか緑のものを集めてしまう
    • 「応援」とは何か
    • 身体感覚の言語での共有は可能か?(例:痛い=ヒリヒリ?)
    • 小さな写真と文章を手がかりに生活を見つめる
    • 美味しそうな自己紹介を作る
    • 存在しない儀式を創ってみる
    • 不在の人の「痕跡」を感じる瞬間について
    • ゴシック体との付き合い方を一緒に考える
    • 締切前の腐女子(である自分)をそのまま展示
    • 毎日の動きを集めて繋げて、ダンス作品を作る

    芸術やカルチャーに興味があり、人と好奇心を共有することが好きな方や、新しい物事の捉え方に敏感な方、長期的な思考に興味がある方も歓迎します。

    【クレジット】
    主催:有楽町アートアーバニズムYAU
    企画制作:株式会社アプレシア、一般社団法人サンプル、一般社団法人ベンチ

    【お問合せ】
    learn@arturbanism.jp

  • 「6steps|6段の階段 森の営みから生まれるダンス」

     

    『TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京』は、山と木と都市の現状に着目し、山と都市をつなぎ循環をもたらすデザインを通じて、東京を「WOOD TOWN」に変えてゆく方策を、全5会場を巡りながら展望する展覧会です。

    有楽町アートアーバニズム YAUは、本展の第3会場として、新たな活動拠点であるYAU CENTERに「木層の室(ムロ)」(★)をインストールし、2023年 YAU STUDIO Y-baseのレジデント・アーティストとして滞在歴のある、振付家・ダンサーの木村玲奈による、目で見て触れて体験できるダンスプロジェクト「6steps|6段の階段 森の営みから生まれるダンス」を展開します。 多摩産材を使用し新たに制作した「6steps|6段の階段」を会場に展示し、東京都檜原村の山や木、林業のリサーチをもとに行う、公開クリエイション、パフォーマンス、トークを通して、森の営みから生まれるダンスを来場者とともに探ります。

    会 期|2024年4月24日(水) – 5月19日(日) 12:00~19:00
    会 場|YAU CENTER(東京都千代田区丸の内3丁目1-1 国際ビル 1F)
    休館日|月、火曜日 ※ただし5月6日(月)は開館
    入場料|無料
    *本展詳細はこちら 

    ■会期中プログラム

    展示
    4月24日(水) – 5月19日(日)  12:00~19:00 
    ※月・火曜日休館、但し5月6日(月・祝)は開館

    A|森の営みダンス開発部
    4月25日(木)、5月2日(木)、5月9日(木)、5月16日(木) 各日15:00~19:00
    森の営みから生まれるダンスとは?…毎週木曜日のYAU CENTERでは、だれでも参加自由・出入り自由の、公演に向けたダンス開発ミーティングをひらいています。6stepsとともに身体を動かしながら、森の営みダンスをつくってみませんか。

    B|木こりと過ごす 6stepsダンスパーティー
    5月3日(金・祝)15:30~17:30 《要予約》
    東京チェンソーズ、有楽町にきたる!リサーチ・映像撮影にご協力いただいた株式会社東京チェンソーズより、林業事業部(木こり)・販売事業部のみなさんをお迎えしてお届けする6stepsなりのダンスパーティー。一緒に踊ったら木こりのからだを手に入れられるかも!?

    GUEST|東京チェンソーズ
    東京都西多摩郡檜原村で2006年創業。苗木の植え付けから、丸太の素材生産、加工製造、販売を一貫して行う林業会社。枝や葉、曲がり材、根株など一般的には流通しない“まるごと素材”を空間デザインや建築設計の専門家と組んで装飾や内・外装に活用するほか、玩具や日用品に加工して販売。また、森林を活用した体験サービスの提供やまちへ出向くワークショップ“森デリバリー”も積極的に行う。林業という仕事の枠組みを広く捉え、自由に発想することで森の価値を最大化、森と街が共生する社会の実現を目指す。

     

    C|パフォーマンス『6steps | 6段の階段+振付書+森の営みから生まれるダンス』
    5月17日(金)19:00~、5月18日(土)14:00~ 《要予約》
    東京の山と森と木と人、その「いま」をつなぐ、6stepsの第一歩。2024年2月より開始したリサーチから、展覧会期を通して生み出された「森の営みから生まれるダンス」のパフォーマンスを行います。

    ▶B・Cのご予約はこちら↓
    https://yau-6steps-gdm.peatix.com

     

    ■アーティストノート
    檜原の山を訪れたら森が迎えてくれて、森の中に入ると木に会いました。その木はかつて誰かが植えたものであり、昔も今も人の行為や想いと関係しています。
    70年以上前に誰かが植えた木を、異なる世代の者が命がけで切るのです。過去の行為を引き継ぎながら未来へ向けて。木と関わることで、今は存在しない誰かや何かのルーツを辿っていくような、繋がりを感じています。
    今回、東京 有楽町のオフィスビルにあるYAU CENTER へ21日間 “東京の木” でつくられた6steps (6段の階段)を置き、森 / ダンスの在り処を 育み、活かし、届けます。触れたり 嗅いだり のぼりおりしに 眺めに、ぜひいらしてください。
    木村玲奈

    ■クレジット

    構成・振付・出演|木村玲奈
    映像|鐘ヶ江歓一
    舞台美術|吉永晴彦

    出演(パフォーマンス)|杉本音音
    出演(映像)|東京チェンソーズのみなさん、野村材木店のみなさん、遠藤リョウノスケ、吉永晴彦、森純平、中森葉月、小森あや、檜原村の山々

    会場・音響設計|森純平(YAU)
    会場グラフィックデザイン|おおつきしゅうと
    インストール|海野林太郎、大山日歩(以上、カタルシスの岸辺)

    グラフィックデザイン|米山菜津子

    プロジェクトマネジメント|小森あや、中森葉月(以上、YAU)

    協力|株式会社東京チェンソーズ、野村材木店、糸口、株式会社SURD、木村建造株式会社、!?

    スペシャルサンクス|川山洋、小泉うめ、坂本大幸、佐藤熊弥

     

    ■プロフィール
    木村玲奈/振付家・ダンサー
    青森市出身、東京在住。東京郊外に構えた小さな場・糸口を拠点に活動中。4歳よりバレエ・モダンダンスを始め、2008年から10年間ダンサー・共同振付としてショーネッド・ヒューズ(UK) と協働し『Aomori Project』『Odori-Dawns-Dance』日本公演・海外ツアー等に参加。2012年国内ダンス留学@神戸振付家コース1期を奨学生として修了。風土や言葉と身体の関係、人の在り方に興味をもち、城崎国際アートセンター2014年度下半期レジデンス、Art Camp Tango 2016-17、タスマニア・シドニーでの滞在制作2017、穂の国とよはし芸術劇場PLAT ダンスレジデンス2018、三陸AIR 2022 に参加するなど、国内外様々な土地で創作・上演を行う。横浜ダンスコレクションEX2014 作品部門Ⅰ, トヨタコレオグラフィーアワード2014ファイナリスト。東アジア・ダンスプラットフォーム1st HOT POT プログラム(香港) 2017 招聘。2020年『6steps』という団体を立ち上げ、代表・振付を担当しながら活動中。2019-20年度セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。

    6steps(シックスステップス)
    6stepsは、「6段の階段」を使用した、目で見て触れて体験できるダンスプロジェクトです。振付家・ダンサーである木村玲奈が発起人となり、ダンサー・WEBエンジニア・観察者・美術家・舞台制作者らと共に活動を行い、舞台芸術と社会を繋ぐプラットフォームとしての機能を模索しています。2023年からは、6steps (6段の階段) を様々な場・空間へ置き、訪れる人々と共に時間を過ごすプロジェクトを開始。YAU STUDIO レジデント・アーティストとしての滞在時は、15日間で15名の多様なアーティストを招き、約200名の参加者を動員しました。

     

    ★「木層の室(ムロ)」
    人はかつて、自然や外敵から身を守るために、岩室を利用して暮らしを立てた。つまり最も合理的な自然を活用して生きてきたのです。今、日本中に、最も合理的で活用できる自然、木材があるのに、私たちは、その術を知らずに、不自然な暮らしをしているように思えるのです。
    木層の室(ムロ)で、私たちは、どんな感覚を呼び覚ますのだろう?どんな未来を考えるのだろう?
    沢山の営みが生まれることを期待しています。

    デザイン:
    若杉 浩一 本展ディレクター・武蔵野美術大学 教授/ソーシャルクリエイティブ研究所所長
    平手 健一 有限会社寺田平手設計 取締役社長

    【本展情報】
    GOOD DESIGN Marunouchi企画展
    TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京
    会期:2024年4月18日(木) – 5月19日(日) 11:00 – 20:00
    *都市木造スタジオは5月12日(日)終了/開場日時が会場によって異なります。
    会場:GOOD DESIGN Marunouchi (新国際ビル1F)、およびSlit Park、都市木造スタジオ(新日石ビル1F)、国際ビル(1Fエントランス、YAU CENTER)、東京ミッドタウン八重洲 アトリウム
    主催:公益財団法人日本デザイン振興会  

    共催:NPO法人 team Timberize  
    特別協賛:三菱地所株式会社
    https://www.jidp.or.jp/ja/2024/03/19/tokyowoodtown2040/

     

  • YAU SALON Vol.25 『アートと企業コラボレーションの未来形』

     
    ワコムは2020年より、アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボとの共同研究プロジェクト「Future Ink」を展開しています。「Where is my soul? (魂はどこにあるのか)」という根源的な問いに取り組んだ本プロジェクトを通して、同社は企業ヴィジョンにより磨きをかけたといいます。いっぽう、小川氏がディレクターを務める「札幌国際芸術祭(SIAF)2024」に、同社は社会課題に共に向き合い未来思考の解決に取り組む「イニシアティブ・パートナー」として参加し、札幌を舞台に様々なアートプロジェクトを展開しました。
    今回は両者の対話から、2人が共有しているビジョン、そこから見えてくるアートやテクノロジーを通した未来の姿を探りました。
     
    [YAU編集室(note)]
     
     
    YAU SALON Vol.25 『アートと企業コラボレーションの未来形』
    日時:2024年5月8日(水) 18:30-20:00
    会場:YAU CENTER (国際ビル1F)
    登壇者:小川秀明氏(アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表/札幌国際芸術祭2024ディレクター)、井出信孝氏(株式会社ワコムCEO/一般社団法人コネクテッド・インク・ビレッジ代表理事)
  • YAU SALON vol.24『”クリエイティヴ・アーカイヴ” でつくる創造と社会の循環』

     
    私たちが生きる情報化社会における、アートやアーティストの役割や価値・効果はさらに多様かつ重要になってきています。創作活動にまつわる「アーカイヴ」もその一つであり、作品自体をアーカイヴすること、作品によってアーカイヴすること、作品の創作の過程をアーカイヴすることなどといった、「クリエイティヴ・アーカイヴ」の可能性に期待が集まっています。
    今回は東京藝術大学未来創造継承センター長・毛利嘉孝教授と公立はこだて未来大学・島影圭佑准教授をゲストにお招きし、クリエイティヴ・アーカイヴについて伺うとともに、アーティストによる/のためのアーカイヴが、これからの社会、あるいは企業活動に果たす役割について議論し、創造と社会の循環を考えました。
     
     
     
    YAU SALON vol.24『”クリエイティヴ・アーカイヴ” でつくる創造と社会の循環』
    日時:2024年4月24日(水) 18:30-20:00
    会場:YAU CENTER (国際ビル1F)
    ゲスト:毛利嘉孝(東京藝術大学未来創造継承センター長)島影圭佑(公立はこだて未来大学准教授)
  • 搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画

    10月4日(水) -

    パフォーマンス集団・悪魔のしるしを迎え、演劇『搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画』を、ラグビー日本代表のスポンサードをする三菱地所株式会社主催の応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」の集大成として2023年9月20日(水)に丸の内にて開催しました。

    「搬入プロジェクト」とは、パフォーマンス集団・悪魔のしるしによるある空間に「入らなそうでギリギリ入る物体」を設計・製作し、それを実際に搬入する行為自体を演劇と捉えたプロジェクトです。演出家・危口統之(1975〜2017)によって考案され、国内外のさまざまな場所で行われてきました。悪魔のしるしとしては、3年ぶり通算25回目の実施となる今回は、丸の内仲通りを行き交う通勤の人から買い物客までさまざまな人を観客とする、丸ビル~新有楽町ビル間・約720メートルの道のりを経路として設定しました。

    また実施にあたり、新有楽町ビル1Fに有楽町搬入準備室を設置し、設計・製作のプロセス、プロジェクトの進捗を街に開いています。搬入終了後には、記録映像と物体の展示場所となり、搬入に立ち会えなかった人々にもその光景を感じられる場所となりました。

    [展示]
    日時: 10月4日(水)〜10月22日(日)
    会場: 有楽町搬入準備室(新有楽町ビル1階 119区画)

  • YAU SALON Vol.22『東京都心の新アートセンター、BUGとは? その社会的意義から考える』

    TALK2月28日(水) 18:30-20:00

     

    BUGは2023年9月に、東京駅直結ビルの1階に誕生しました。「この世界に、バグを。」をコピーに、意欲的な展覧会をはじめ、アワードの開催や参加型プログラムの実施など、多様な活動を展開しています。リクルートはクリエイションギャラリーG8、ガーディアン・ガーデンという2つのギャラリーを運営してきた30年以上の実績を持ちますが、BUGはどのように展開していくのでしょうか。その実践と展望を伺うとともに、都心のアートセンターが社会に持つ意味や、企業が文化活動に果たす意義について考えました。

    [YAU編集室(note)]
    企業だからできる、アートワーカーのキャリア支援のかたち——YAU SALON vol.22「東京都心の新アートセンター、BUGとは?」レポート

     

    YAU SALON Vol.22『東京都心の新アートセンター、BUGとは? その社会的意義から考える』
    日時:2024年2月28日
    登壇者:花形照美(BUG)

  • 『YAU OPEN STUDIO ‘24』 開催

     
    [YAU編集室(note)]
    ジャーナリストがアート・イベントでバイトしてみたら——「YAU OPEN STUDIO ’24」レポート
    https://note.com/arturbanism/n/neddd08707699

    大手町・丸の内・有楽町のビジネス街を中心にアーティストコミュニティを育んできた「有楽町アートアーバニズムYAU」は、2023年11月、国際ビル(千代田区丸の内3-1-1)に移転しました。
    この度、3月7日(木)より10日(日)まで、同じく国際ビル1階に新設するオルタナティブスペース「YAU CENTER」のお披露目も兼ねて「YAU OPEN STUDIO ’24」を開催し、アーティストの活動を街に開きます。

    期間中には、主に今年度の活動としてYAUと様々なプロジェクトを協働してきたアーティストによる展示やパフォーマンス、トークイベントを開催します。詳細はnoteをご参照ください。

    YAU OPEN STUDIO ‘24

    期間:202437日(木)〜10日(日)*for Cities | URBANIST CAMP TOKYOの展示は3月4日(月)〜3月23日(土)まで
    時間:12:0018:00 *その他イベントに準じる
    場所:YAU STUDIO (千代田区丸の内3-1-1 国際ビル7 )YAU CENTER(国際ビル1階)、Slit Park YURAKUCHO丸の内仲通り(国際ビル前)
     
    展示作家:田中功起、小林知世、for CitiesURBANIST CAMP TOKYO、ロミーナ・クープマン(順不同)
     
    パフォーマンス(演奏):あちらこちら
    日時:3月7日(木)〜10日(日)12:00〜/14:00〜
    場所:丸の内仲通り(国際ビル前)

    *YAU CENTERでの展示について。TALKプログラムの際、展示の設えが変更されますが作品をご覧いただくことは可能です。

     
    トークイベント:for CitiesURBANIST CAMP TOKYO、YAU SALON vol.23、小林知世+三野新+山本卓卓、ロミーナ・クープマンアキバタマビ21、チーム・チープロ、田中功起
     
    もしくは、YAU のメールアドレスまで参加ご希望のご連絡をください。
     
    トークイベントスケジュール:
    3月7日(木)
    15:00-16:30 for Cities/URBANIST CAMP TOKYO 『都市を、野生の舞台に』

    3月8日(金)
    15:00-16:30 YAU SALON vol.23 『社会課題のために企業が踏み出す一歩をアーティストとつくる』

    18:00-19:30 小林知世+三野新+山本卓卓『協働制作の可能性について〜サッポロ・パラレル・ミュージアムを例に』

    3月9日(土)
    14:00-15:30   ロミーナ・クープマン『 X-CHANGE – YAU国際交流プログラム オランダよりロミーナ・クープマンを迎えて  』
    16:00-17:30 アキバタマビ21『私たちのまち、アート、協働について』
    18:00-19:30 チーム・チープロ『 新作「nanako by nanako」関連ビブリオトーク  』

    3月10日(日)
    18:00-19:30 田中功起『倫理的なインタビューとはなんだろう』

  • YAU SALON Vol.21 『街の中の私たちを再考する 05_報告とディスカッション』

    TALK2月14日(水) 18:30-20:00

    Tokyo Photographic ResearchnewQは、YAU STUDIOをベースに制作したアーティストに向けて、「街の中で制作すること」をテーマにアーティストがアートアーバニズムを考えるためのワークショップを共同開催してきました。
    その中で生まれたプロジェクト『街の中の私たちを再考する』では、アーティストが街での制作を考えるための「問いを立てるワークショップ」をこれまで4回に分けて行いました。
    今回のYAU SALONでは、このワークショップのファシリテーションを行ったnewQメンバーやアーティストと共に、過去半年間のワークショップを振り返り、その後、街に展開された作品をアーティスト自身がどのように捉えているかを軸にディスカッションしました。

    [YAU編集室(note)]
    ここにあるのが正しいから、ここにあってほしい——YAU SALON vol.21「街の中の私たちを再考する 05_報告とディスカッション」

     

    モデレーター:newQ、Tokyo Photographic Research
    登壇者:newQ(今井祐里、瀬尾浩二郎、難波優輝)、
    金秋雨(キュレーター)、小山泰介、築山礁太、三野新、村田啓、山本華(以上、アーティスト)、中森葉月、長谷川隆三、深井厚志(以上、YAU)

  • サッポロ・パラレル・ミュージアム 2024 山本卓卓&三野新による新作『ここにたち、ここにたつ』

    03/02/2024Artists' Website

    サッポロ・パラレル・ミュージアム 2024

    山本卓卓&三野新による新作『ここにたち、ここにたつ』

    サッポロ・パラレル・ミュージアムは、まちなかとウェブで展開することで、世界中のどこからでもアクセス可能な展覧会として2021年にスタートしました。3回目となる今回は札幌駅前通の6会場での作品展示のほか、札幌で活動する作家のグッズなどが購入できるミュージアムショップやスタンプラリー、トークイベントなど、まちとアートを楽しむ機会をつくります。YAUでは、まちづくりをアーティストの介在によって考え、「パラレル」の概念の拡張に共感し、昨年よりエリアを横断した連携をしています。今年は、YAUから山本卓卓(劇作家・演出家・俳優。範宙遊泳代表)と三野新(写真家/舞台作家)を出展作家として推薦し、二人は実際に札幌をリサーチで訪れ、初めてのコラボレーション作品を発表いたします。

    『サッポロ・パラレル・ミュージアム 2024』

    会期:2024年2月3日(土)-2月11日(日・祝) 11:00-19:00 *会期中無休/入場無料
    会場:赤れんが テラス、札幌駅前通地下歩行空間、sitatte sapporo、大丸札幌店、D-LIFEPLACE 札幌、(仮称)北海道ビルヂング建替計画〈仮囲い〉*山本&三野の作品は、北海道ビルヂング建替計画〈仮囲い〉および札幌駅前通地下歩行空間(憩いの空間/W)出入り口4と6の間でご覧いただけます
    出展作家|石井海音、内田聖良、佐藤壮馬、平山匠、山本卓卓&三野新、横山裕一
    主催|札幌駅前通地区活性化委員会究センター
    連携企画:有楽町アートアーバニズム、ほか

    『ここにたち、ここにたつ』(英:Here To Stand, Here We Stand)

    制作クレジット
    アーティスト:山本卓卓&三野新
    ディレクター:小山泰介
    デザイナー:おおつきしゅうと
    レタッチャー:森美由紀
    コーディネーター:東海林慎太郎、山本さくら(YAU STUDIO)
    企画:有楽町アートアーバニズムYAU
    機材協賛:株式会社キングジム
    謝辞(敬称略):赤坂文音、柴田未江、田口虹太、中井大貴、​​長谷川隆三、平野晋作、松村耕一、野夫井彩乃

    【関連イベント】
    アーティストトーク&企画運営トーク
    日時:2月3日(土) 14:00-17:00
    会場:ザ ロイヤルパークキャンバス 札幌大通公園(札幌市中央区大通西1-12)
    登壇者(予定):内田聖良、佐藤壮馬、平山匠、山本卓卓&三野新、長谷川隆三、東海林慎太郎、赤坂文音、今村育子、ほか
    定員:30名程度 *予約推奨
    >>>予約フォーム

  • YAU SALON Vol.20 『「においと記憶」のアートについて』

    1/17(水)19:30-20:30

    今回は、東京藝術大学キュレーション教育研究センターの公開授業「展覧会設計演習」による企画展『めぐる、身体。めぐる、丸の内』の関連イベントとして、作家の井上尚子さんを迎えて「匂い」をテーマにまち歩き「くんくんウォーク」を行いました。その後、スタジオで嗅覚研究者である白須未香さんを交えて嗅覚を用いたコミュニケーションについて紐解き、大丸有エリアで感じられる匂いの分析から、その多様性について新たな発見を探りました。

    東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展
    展覧会名:「めぐる、身体。めぐる、丸の内。」
    会期:2024年1月13日(土)- 20日(土)11:00 – 19:00(会期中無休)
    開催場所:YAU STUDIO、有楽町「SLIT PARK」およびその周辺エリア
    入場無料
    主催:東京藝術大学キュレーション教育研究センター
    共催:有楽町アートアーバニズム(YAU)
    協力:東邦レオ株式会社、TARO NASU

     

    YAU SALON vol.20『「においと記憶」のアートについて』
    日時:1月17日(水)19:30-20:30
    登壇者:井上尚子×白須未香(嗅覚研究者)

  • ART JOB FAIR 2024 関連イベント

     

    [YAU編集室(note)]
    新たなアートの現場で、いかに働くか?──ART JOB FAIR「有楽町アートアーバニズム(YAU)が考える『まち』と『アートマネジメント』」
    記事はこちら

    ART JOB FAIR 2024

    今年、文化芸術分野に特化した日本で初めてのジョブフェアとしてスタートし、2回目となるART JOB FAIRが東京ビル TOKIA 西側ガレリアで開催されます。
    全国各地の文化芸術団体の採用担当者から直接話を聞き、情報交換をすることで、新たな仲間に出会える2日間。関連イベントとして、YAUは「有楽町アートアーバニズムが考える『まち』と『アートマネジメント』」と題したトークに登壇します。

    会期:2024年1月27日(土) 10:00-17:00、28日(日) 10:00-17:00
    場所:東京ビルTOKIA西側ガレリア (入口・受付は東京駅側/千代田区丸の内2丁目7-3)
    >>>入場予約
    >>>トーク予約
  • 東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展 『めぐる、身体。めぐる、丸の内。』

    13/01/2024Artists' Website

    東京藝術大学キュレーション教育研究センター「展覧会設計演習」企画展

    『めぐる、身体。めぐる、丸の内。』

    YAU STUDIOでは、東京藝術大学に在籍する学生と社会人が共に学び合う公開授業「展覧会設計演習」を一年にわたって開催しました。のべ40名が参加した本演習の一環として企画展『めぐる、身体。めぐる、丸の内』を行います。Slit Park YURAKUCHOとYAU STUDIOでの作品展示と鑑賞者自身が匂いを手がかりにまちの中を歩き、オリジナルのランニングコースを走ることで楽しむ参加・体験型のアートプロジェクトが大丸有エリア各所で開催されます。お気軽にご参加、ご来場ください。

    『めぐる、身体。めぐる、丸の内。』

    会期:2024年1月13日(土)-20日(土) 11:00-19:00 *会期中無休/入場無料
    場所:Slit Park YURAKUCHO(千代田区丸の内三丁目4-1)、YAU STUDIO、大丸有エリア各所
    参加作家:井上尚子、津田道子
    主催:東京藝術大学キュレーション教育研究センター
    共催:有楽町アートアーバニズム
    特別協力:Slit Park YURAKUCHO、東邦レオ株式会社
    協力:TARO NASU

    【関連イベント】

    井上尚子:「くんくんウォーク」&ワークショップ
    日時:1月13日(土) 14:00-16:00
    >>>参加フォーム
    津田道子:「and run めぐる、丸の内。」
    日時:1月20日(土) 9:00-10:30 (約5km、しっかりコース/経験者向け)、14:30-16:00(約2km、軽めコース/初心者向け)
    >>>参加フォーム

  • YAU SALON vol.19『YAUのこれまでとこれから〜パイロットから社会実装へ〜』

    12月12日(火) 18:30-20:00

    2022年2月に開設したYAU STUDIOは、2023年10月に有楽町ビルでの活動を終えて、国際ビルに移転しました。YAU及び活動拠点であるYAU STUDIOは、日本最大のビジネス街である大手町・丸の内・有楽町地区に、アーティスト、アートマネージャー、キュレーター等のアートに関わる人々の居場所をつくり、そのコミュニティ形成や有楽町を主な舞台として様々なアートプロジェクトや展示を行ってきました。
    今回は「アートアーバニズム」の議論に参画した中島直人さんと、吉川稔さんを招いて、これまでのYAUの活動について「アートアーバニズム」の観点からどのような意味があったのかを振り返り、今後のYAUの機能・活動・体制の社会実装に向けて展望を議論しました。

    [YAU編集室(note)]
    未来に新たな価値を伝えるために。恋愛のように人・アート・ビジネスが出会える街へ——YAU SALON vol.19「YAUのこれまでとこれから〜パイロットから社会実装へ〜」イベントレポート

     

    YAU SALON vol.19『YAUのこれまでとこれから〜パイロットから社会実装へ〜』
    日時:12月12日(火) 18:30-20:00
    登壇者:中島直人(東京大学工学系研究科都市工学専攻准教授)、吉川稔(東邦レオ株式会社取締役社長)
    モデレーター:長谷川隆三、深井厚志(YAU)

  • 川端緑道『BATON PARK KAWABATA -RYOKUDO 2023』

    EXHIBITION10/23-11/11

    松井祐生(関川卓哉)による作品展示『BATON PARK KAWABATA -RYOKUDO 2023』
    大手町北側の日本橋川に面した川端緑道を、訪れる人がそれぞれの「過ごし方」で楽しんでもらいたいと企画された『BATON PARK KAWABATA -RYOKUDO』。芝生や川床が登場する中、松井祐生(関川卓哉)によるアートワークをYAUがコーディネートしました。アートワークは24時間いつでもご覧いただけます。
    日時:10月23日(月)〜11月11日(土) 11:00-20:00
    場所:大手町川端緑道8号線、大手町仲通り周辺 (千代田区大手町1-9-7)”

  • YAU SALON vol.18 『神戸、松戸、有楽町、アーティストが街にいることから、生まれる時間』

    10月11日(水)18:30-20:00Artists' Website

    「アーティスト・イン・レジデンス」(一定期間、普段の制作環境から離れ、新たな場所で創作のためのリサーチや作品制作を行うプログラム)は、現代美術の分野に留まらず、舞台芸術においても活発に行われており、近年は、まちとの接点を意識したプログラムも増えています。有楽町を拠点にアーティストの活動の場をひらくYAU STUDIOも、都市型の新しいアーティスト・イン・レジデンスと考えられるかもしれません。
    今回は、2022年4月より神戸市中央区にある異人館街・北野地区に「Artist in Residence KOBE(アーティスト・イン・レジデンス神戸)」を始めた森山未來さん、神戸と有楽町でこのようなプログラムに参加した経験のあるダンサーのハラサオリさん、そして松戸を拠点に劇団を主催し、芸術祭の運営などを行う岩澤哲野さんをお招きします。モデレーターは、同じく松戸でレジデンス施設 PARADISE AIRを運営する森純平(兼YAUチーム)が務めます。神戸や松戸、有楽町でのレジデンスの日常をきっかけに、都市に滞在するアーティスト活動の可能性や都市との新しい関係性について考えました。

    [YAU編集室(note)]
    チャレンジするアーティストは街に生きる人々の希望になっていく ——YAU SALON vol. 18「神戸、松戸、有楽町、アーティストが街にいることから、生まれる時間」レポート

     

    YAU SALON vol.18 『神戸、松戸、有楽町、アーティストが街にいることから、生まれる時間』
    日時:10月11日(水)18:30-20:00
    場所:有楽町ビル10F
    登壇者:森山未來(Artist in Residence KOBE)、ハラサオリ(ダンサー)、岩澤哲野(theater apartment complex libido代表、omusubi不動産まちのコーディネーター、喫茶スクエア店主)
    モデレーター:森純平(PARADISE AIR、YAU)

  • YAU TEN ’23

     

    YAUの活動拠点 YAU STUDIOが位置する有楽町ビルは、1966年に開業してから半世紀が過ぎ、まもなく閉館を迎えます。これからも、ビジネスセンターである有楽町が多様性をさらに受け入れ、クリエイティブなまちづくりに向かう船出にYAUは立ち会い、有楽町ビルとこれまでの数々の出会いに感謝を込めて『YAU TEN ’23』を企画しました。14日間の会期中、今年の招聘プログラムアーティスト3組を中心に、これまでYAUの活動に関わったアーティストや個人、団体による展示、イベント、ワークショップ、今後のアートとまちづくりに焦点を当てたトークを行います。
    変わりゆくまちの風景とともに、ぜひご覧ください。

    『YAU TEN ’23』

    日時:10月9日(月・祝)〜22日(日) 12:00-18:00 *イベントの場合を除く、11日(水)、18日(水)は20:00まで
    場所:有楽町ビル10F、ほか
    鑑賞・参加料:無料(イベントは事前申し込み制)
     
    参加アーティスト:菅野歩美、潘逸舟、チーム・チープロ、channel、【特別展示】荒川修作+マドリン・ギンズ、安住の地、五十川祐、小川美陽、KANAKO SAKAI、小林菜奈子、下大沢駿、築山礁太、daisy*、2.5 architects (森藤文華+葛沁芸)、搬入プロジェクト、FAN JIE、水川千春、村田啓、山本華
    企画協力:アキバタマビ21、gallery ayatsumugi、Curator Table(channel)、daisy*、2.5architects、ソーシャルバー PORTO
     
    各イベントのスケジュール(YAU note
  • nowhere “What Are We”

    2023-09-30

    “nowhere “”What Are We”” 私道かぴ | 酒井直之
    社会と芸術の交差点として、あらゆる表現の境界を繋げていくchannel(海沼知里と武田花 によるコレクティブ)が主催する「nowhere project」の第2章は、劇団・アーティストグループ「安住の地」にて作演出を務める私道かぴ、コンテンポラリーダンスを軸に身体表現を行うダンサーの酒井直之を迎えて、亡骸が朽ちていくまでの過程を9段階に分けて描いた仏教絵画《九相図》を身体を通じて表現するパフォーマンス『わたしが土に還るまで』を上演します。また上演前には地図を手に有楽町ビル内を巡って『九相図』の世界観を体感するインスタレーションも行います。
    日時:9月30日(土)18:30 YAU STUDIOにて受付開始、19:00 8階にてインスタレーション、19:45 ビル屋上にてパフォーマンス、20:30 終演
    料金:1,000円

    製作:安住の地
    キャスト:酒井直之
    構成・演出:私道かぴ
    フォトグラファー:加藤優里
    企画:channel(海沼知里・武田花)
    協力:有楽町アートアーバニズム YAU、Curator Table

  • YAU SALON vol.17『日経新聞、アルスエレクトロニカへの挑戦〜アート✕ジャーナリズムから見えた未来〜』

    2023-09-27

    日経新聞社の研究開発部門である日経イノベーション・ラボは、2022年にメディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ・フェスティバル2022」に出展しました。アルスエレクトロニカが擁する研究開発部門「フューチャーラボ」と共同制作し発表した、3D没入型の作品《DATASPACE》は、アートのアプローチを用いて表現された「未来の新聞」だといいます。
    今回は本プロジェクトを担当した日経新聞社の大石信行さんをお迎えし、日経新聞社が主導した、この「アート×ジャーナリズム」のプロジェクトを、その内幕も合わせてお聞きし、アート×ビジネスの可能性を探りました。

    [YAU編集室(note)]
    世界のニュースを伝える、アートの新たな可能性——YAU SALON vol.17「日経新聞、アルスエレクトロニカへの挑戦〜アート×ジャーナリズムから見えた未来〜」レポート

     

    YAU SALON vol.17『日経新聞、アルスエレクトロニカへの挑戦〜アート✕ジャーナリズムから見えた未来〜』
    日時:2023年9月13日
    登壇者:大石信行(日本経済新聞社 文化事業局 上席プロデューサー)

  • YAU SALON vol.16『これからの芸術文化の担い手に求められるスキルとは?』

    2023-09-13

    芸術文化は昨今、さらに社会にとって大切な存在になってきています。しかし、活動のフィールドが広がり、様々な可能性が切り拓かれるいっぽう、そのなかでアートプロジェクトを推進していく芸術文化の担い手には、社会の多様なステークホルダーに向き合っていくための新しいスキルが求められています。

    今回は、芸術文化の担い手の活動基盤・推進力強化の支援を目的に2018年から実施されている、アーツカウンシル東京「芸術文化創造活動の担い手のためのキャパシティビルディング講座」に携わる今野真理子さんと、芸術文化活動を継続していくための様々な中間支援事業を行っているON-PAMの塚口麻里子さんをゲストとしてお迎えしました。ファンドレイジングや活動の意義を伝える評価軸、文化権など、新たな価値創造や課題解決、目標達成のために必要な思考力とスキルについても学べる本講座についてもご紹介いただきながら、社会と芸術のつなぎ手に求められるものについて考えました。

    [YAU編集室(note)]
    自分の価値を説明し、他者を説得するには──YAU SALON vol.16「これからの芸術文化の担い手に求められるスキルとは?」レポート

     

    YAU SALON vol.16
    『これからの芸術文化の担い手に求められるスキルとは?』
    日時:9月13日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
    登壇者:今野真理子(アーツカウンシル東京)、塚口麻里子(ON-PAM)

  • 「あちらこちら」in 丸の内ストリートパーク

    11月14日(火)〜
    「あちらこちら」は、クラシックの音楽家を中心に構成され、まちなかで新たな表現の可能性を模索するアーティスト・コレクティヴです。これまで、都市空間や特定の場所や建物などを生かして、クラシック音楽の演奏やダンスに「偶然性」を取り入れたパフォーマンスを試みてきました。
    大丸有エリアを代表する仲通りを舞台とした取り組みの丸の内ストリートパークで行われるMarunouchi Street Musicで、「あちらこちら」によるパフォーマンスをご覧ください。
     
    日時:9月20日(水) 12:45 | 18:45、21日(木) 18:45 *パフォーマンスはおよそ30分間
    場所:丸の内ストリートパークblock2(仲通り/丸の内二丁目ビル/丸の内仲通りビル前)
    *無料、予約不要
    出演:あちらこちら[大柳綾香(声楽)、北澤華蓮(ヴァイオリン)、水野翔子(コントラバス)、中村みちる(作曲、鍵盤ハーモニカ)、酒井直之(ダンス)]
  • URBANIST CAMP TOKYO

     
    [YAU編集室(note)]
    生き物らしくあれる居場所をどうつくれるか? – for Citiesと32名のアーバニストの半年間の挑戦(前編)
    https://note.com/arturbanism/n/ned8980a8f03c
     

    Urbanist Campは、これからの「アーバニスト=都市の暮らしを創造していく人」に必要なスキルを身につけるための学びと実践の場です。多様化し、課題がより複雑になっていく都市の未来を考えていくために必要なスキルを、座学(Lecture)と実技(Studio)を組み合わせたプログラムを通じて実践的に学びます。今回は、アートによる都市介入を実践するYAUと三菱地所、都市体験のデザインスタジオfor Citiesと共に、大丸有を舞台とした5ヶ月間のプログラムです。

     

  • YAU x 東京藝術大学 キュレーション教育研究センター『演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉』

    11月14日(火)〜

    YAUと東京藝術大学 キュレーション教育研究センターは、11月14日より、社会人と東京藝術大学に在籍する学生が、YAU STUDIOを拠点に学ぶ授業『演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉』(教員:箕口一美氏、酒井雅代氏、山崎朋氏)を開講します。
    クラシック音楽と身体表現を融合させた体験型プログラム「ムジタンツ」の活動を中心に、多分野と連携して行うアートプログラムの実例について学びながら、音楽や身体表現を用いたプログラムをどのようにコミュニケーションツールとして設定し、地域に実装することができるか思考します。実演家や研究者、プロデューサーなど様々な視点をもつ講師によるレクチャーや対話を重ね、大丸有エリアにおける体験型プログラムの具体的な企画立案を目指します。

    パフォーミングアーツを基軸としたアートプロジェクトのプロデュースについて、社会人と藝大生が体験的・協働的に学ぶことのできる授業です。

    日程:11月14日(火)、21(火)、28(火)、12/5(火)、12(火)、1月9日(火)*いずれも18:00-20:30、1月13日(土)*時間未定
    開講場所:YAU STUDIO(有楽町)

    >>>概要およびお申し込み(9/20 23:59締切)

  • YAU x 東京藝術大学 キュレーション教育研究センター『展覧会設計演習Ⅱ』

    11月11日(土)〜

    YAUと東京藝術大学 キュレーション教育研究センターは、11月11日より、社会人と東京藝術大学に在籍する学生が、YAU STUDIOを拠点に学ぶ授業『展覧会設計演習Ⅱ』(教員:難波祐子氏 / キュレーション教育研究センター特任准教授)を開講します。6月に開講した前期『展覧会設計演習Ⅰ』をより深掘りして、実際の展覧会実現に向けて企画・制作・運営を学生と社会人受講生のチームが主体となって行います。

    日程:11/11(土)、11/19(日)*藝大上野キャンパス、11/25(土)、12/2(土)、12/9(土)、12/16(土)、2024/1/13(土)、1/27(土)
    *いずれの日程も10:00〜13:00で開講します
    *後期の最後に1週間程度の展覧会も予定しています
    開講場所:YAU STUDIO(有楽町)

    >>>概要およびお申し込み(9/8 23:59締切)

  • YAU SALON vol.15 『アートとビジネスの境界~”アーティスト目線”を考える~』

    8月23日

    今回は、テレビ朝日ビジネスプロデュース局ビジネス推進部兼コンテンツ編成局メタバース部に所属し、同社でアート関連の企画を実現させてきた織田笑里さんと、国内外で活躍するアーティストであり、広告代理店のアートディレクターとしてクライアントワークも受ける磯谷博史さんを迎え、お二人の取り組みについてご紹介いただきながら、アートとビジネスの境界を探りました。

    [YAU編集室(note)]
    社会の画一化を揺るがせ、多義性をもたらすアートの役割——YAU SALON vol. 15「アートとビジネスの境界 ~”アーティスト目線”を考える~」レポート

     

    YAU SALON vol.15 『アートとビジネスの境界~”アーティスト目線”を考える~』
    日時:8月23日(水) 18:30-20:00
    登壇者:織田笑里(テレビ朝日)、磯谷博史(アーティスト

  • YAU SALON Vol.14 『ART POWER KYOBASHI 戸田建設が考える、アートの力によるエコシステムとは?』

    7月26日(水) 18:30-20:00

    今回は、京橋の本社屋建て替えが進む戸田建設より、同地に2024年にオープンするTODA BUILDINGを核としたアート事業「ART POWER KYOBASHI」に取り組む、京橋プロジェクト推進部の久木元拓さんをお招きし、アーティストの創造・発表・販売のサイクルによる新たなエコシステムの構築から、文化を更新し、成長し続けるまちづくりを目指す、本事業についてお話を伺いつつ、アートとまちづくりの関係を、対話を通して掘り下げました。

    [YAU編集室(note)]
    アートの根付く街・京橋を舞台に、100年後につながる小さな循環を始動する――YAU SALON Vol.14「ART POWER KYOBASHI─戸田建設が考える、アートの力によるエコシステムとは?」レポート

     

    YAU SALON Vol.14 『ART POWER KYOBASHI 戸田建設が考える、アートの力によるエコシステムとは?』
    日時:7月26日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
    登壇者:久木元拓(戸田建設株式会社 戦略事業本部 国内投資開発事業部 京橋プロジェクト推進部)ほか

  • YAU SALON vol.13『「アーティスト・イン・デイサービス」から読み解く、福祉の現場とアート』

    TALK7月19日(水) 18:30-20:00

    YAUの活動に舞台芸術の領域から関わる一般社団法人ベンチが、埼玉県東松山市の医療法人保順会と協働して2022年からスタートした、アーティスト・イン・レジデンス「クロスプレイ東松山」。高齢者が日中を過ごすデイサービスの空間にアーティストが滞在し、作品制作などを通じて高齢者や職員と交流する過程から、「アート」と「福祉」双方に、さまざまな変化や気づきが生まれはじめています。
    今回のYAU SALONでは、スタートから1年が経過した本企画を、ベンチの武田知也と藤原顕太が振り返りながら、「アーティストを“先生”にしない」関係性のデザインや、感じた手ごたえなどを紹介。また、白神がアーティストの視点で、福祉の現場からあぶり出された「アーティストという存在」に関する気づきを会場からの意見をまじえて語りました。

    [YAU編集室(note)]
    「面倒くさいことを持ってくる人」は「問いをもたらす人」——YAU SALON vol. 13「『アーティスト・イン・デイサービス』から読み解く、福祉の現場とアート」レポート

     

    YAU SALON vol.13『「アーティスト・イン・デイサービス」から読み解く、福祉の現場とアート』
    日時:7月19日(水) 18:30-20:00
    登壇者:武田知也、藤原顕太(一般社団法人ベンチ)

  • YAU SALON Vol.12『”復興”をアートから問い直す ~福島のこれまでとこれから~』

    7月12日(水)18:30-20:00

    東日本大震災の被災地である福島県・浜通りでのクリエイティブな動きについて、現地からゲストを招きディスカッションが行われました。震災から12年が経過したいま、いわゆる「復興」を超えて、アーティストが地域で担う役割とは何でしょうか。町にアートを誘致する立場の意図も聞きながら、現状報告にとどまらず、今後の可能性を探る議論が交わされました。

    [YAU編集室(note)]
    「被災地」から新たな魅力あるまちへ─YAU SALON vol.12「“復興”をアートから問い直す」レポート

     

    YAU SALON Vol.12 『”復興”をアートから問い直す ~福島のこれまでとこれから~』
    日時:7月12日(水)18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
    モデレーター:林曉甫(インビジブル)
    ゲスト:小山薫子(humunus)、キヨスヨネスク(humunus)、志村環太(経済産業省)、高橋皓太(経済産業省)、畠山侑也(富岡町役場企画課企画政策係)

  • YAU SALON スピンオフ『ハロー!アーバニスト!』

    7月10日(水) 18:30-20:00
    「自分たちの手で、都市を使いこなす」をヒントに、東京と京都に活動拠点を持つ都市体験デザインスタジオのfor Cities。「アーバニスト」と呼ばれるまちの担い手は、国内外のあらゆる都市で多様な活動に取り組んでいます。今シーズン、有楽町を中心としたエリアで新たな「アーバニスト」を育てるプログラムを企画するfor Citiesに、主体的なまちとのあり方と、自らの手でそれを作る方法を伺いました。
     
    YAU SALON スピンオフ『ハロー!アーバニスト!』
    日時:7月10日(月) 18:30-20:00
    ホスト:長谷川隆三(YAU運営)
    ゲスト:ユージーン・ソラー(建築家、アーバニスト)、石川由佳子(一般社団法人for Cities代表理事)
     
    画像提供:for Cities
  • nowhere “Where Do We Come From”

     

    海沼知里(武蔵野美術大学)と武田花(日本大学芸術学部、YAUインターン)が様々な芸術ジャンルを越境したプロジェクトを行い、社会に対話の場を開くべく、昨年12月に結成したコレクティブコレクティブのchannelは、YAU STUDIOを会場に初の展覧会を開催いたします。 本展では牛の出産をテーマにインスタレーションを展開します。訪れた人が個人として自分自身に立ち帰る場所を浮かび上がらせます。

    後藤那月『nowhere “Where Do We Come From”』展
    日時:2023年6月28日 (水) – 7月5日 (水) 11:00-19:00
    会場:YAU STUDIO (入場無料、予約不要)
    企画:channel (キュレーション:海沼知里、マネジメント:武田花)
    協力:有楽町アートアーバニズム YAU、Curator Table
  • YAU SALON スピンオフ『オープンマイク YAU STUDIO』

     
    アーティストのみならずYAU STUDIOに集う人たちを知る機会として、定期的に開催するYAU SALONのスピンオフ。オープンマイク形式として1人(組)10分以内でそれぞれが関わるプロジェクトや展覧会、まちやエリアについて紹介したり、ほかにも気になる最近の映画や音楽など、フリートピックでアート/カルチャー/まちづくりに関するミニ・プレゼンテーションを開催しました。
     
    YAU SALON スピンオフ『オープンマイク YAU STUDIO』
    日時:6月28日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
  • YAU x 東京藝術大学 キュレーション教育研究センター『展覧会設計演習Ⅰ』

    6月10日(土)〜

    YAUと東京藝術大学 キュレーション教育研究センターは、6月10日より、大丸有を中心とする社会人と東京藝術大学に在籍する学生が、YAU STUDIOを拠点に学ぶ授業『展覧会設計演習Ⅰ』を新しく開講します。本授業(6月・7月、教員:難波祐子氏)は、都市空間を舞台に小規模な展覧会やアートプロジェクトの制作を通して、社会とアートの接点を深掘りします。この度、学生と一緒に学ぶ社会人のディスカッション・パートナーを若干名募集します。

    日時:6月10日、17日、24日、7月1日、8日(いずれも土)10:00-13:00予定
    場所:YAU STUDIO

    >>>概要と日程(5/31締切)

  • YAU SALON vol.11『アートと企業のコラボレーションのかたちを考える』

    5月31日(水) 18:30-20:30

    ビジネス街・有楽町で活動しているYAUでは、アート/アーティストと企業の共創の新しいかたちを探求しています。「対話」と「交流」の場として開催しているYAU SALONでは、今回京都芸術センターのプログラムディレクター・安河内宏法さんをお招きして、アーティストと企業・研究機関等のコラボレーションを表彰するコンペティション「KYOTO STEAM 国際アートコンペティションについて伺いながら、アートと企業の可能性や課題、あり方について対談を行いました。

    [YAU編集室(note)]
    互いに変化し、価値を引き出し合う、幸せな協働とは?——YAU SALON vol.11「アートと企業のコラボレーションのかたちを考える」レポート

     

    YAU SALON vol.11『アートと企業のコラボレーションのかたちを考える』
    日時:5月31日(水) 18:30-20:00
    場所:YAU STUDIO
    ゲスト:安河内宏法(京都芸術センタープログラムディレクター)

  • アーティスト招聘プログラム vol.1

    5月26日(金)〜6月4日(日)

    2023年5月26日から6月4日まで、YAUでは初となるアーティスト招聘プログラムの過程を紹介する機会として、3組のアーティスト:チーム・チープロ、菅野歩美、潘逸舟によるワーク・イン・プログレスのプレゼンテーションをYAU STUDIOおよび有楽町のまちなかで開催します(27日にはアーティスト・トークあり)。

    イベント概要はこちら

    アーティスト・トークおよびチーム・チープロによるイベントの参加申し込みはこちら

  • YAU SALON vol.10『まちとキュレーション、アートプロジェクトを語ろう』

    4月26日(水) 18:30-20:30

    今回は東京藝術大学で教育現場に深く関わるゲストを招き、美術館やギャラリー、劇場に代表されるアート鑑賞に特化した空間と異なる性質を含む都市や社会との接点において、キュレーション(展覧会企画制作)やアートマネジメントの課題を発見し、それぞれの知見を交えながら対話を行いました。

    [YAU編集室(note)]
    誰もが「キュレーター」を名乗る時代へ——YAU SALON vol.10「まちとキュレーション、アートプロジェクトを語ろう」レポート

     

    YAU SALON vol.10「まちとキュレーション、アートプロジェクトを語ろう」
    日時:4月26日(水) 18:30-20:30
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10階)
    ゲスト:熊倉純子(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科教授)、難波祐子(同大学キュレーション教育研究センター特任准教授)、酒井雅代(同大学キュレーション教育研究センター・コーディネーター)

  • 「《ベネチ庵》を語ろう」

    TALK4月12日(水)18:30〜19:30

    「《ベネチ庵》を語ろう」~ベネチア建築展関連企画「TIME SPACE EXISTENCE」出品作品《ベネチ庵》を囲んで~コワーク利用者で建築家の藤貴彰さんが、稲毛洋也さん、カン・デユェンさんと共に取り組む建築作品《ベネチ庵》が、2023年5月からのベネチア建築展2023関連企画展示、「TIME SPACE EXISTENCE」(主催:欧州文化センター)に出品されます。ジャルディーニのマリナレッサ庭園に展示される予定の本作は、「茶室」であり同時に「家具」であるといいます。パスタやコーヒーをはじめとする廃棄物を活用したり、スーツケース数個にコンパクトに収まり、会期後には家具として再構成できるなど、ユニークな作品となっています。
    今回のトークでは、ベネチアに旅立つ前の藤さんから、本作がどのような思考をもとに、どのような調査や試行錯誤を経て実現されようとしているのか、ご紹介いただき、またYAUの皆さんからもどしどし率直な感想や意見を頂戴する場としたいと思っています。

    日時:4月12日(水)18:30~19:30
    場所:YAU STUDIO ラウンジ部分
    登壇:藤貴彰さん(三菱地所設計、tyfa)、稲毛洋也さん(三菱地所設計)、カン・デユェンさん(三菱地所設計アジア)
    モデレーション:森純平、深井厚志(YAU)

  • 『わたしが土に還るまで』新作ワークインプログレス

     

    『わたしが土に還るまで』新作ワークインプログレス
    構成・演出:私道かぴ
    出演・創作:森脇康貴/酒井直之■日時
     2023年3月31日(金) 20:00~
      森脇康貴ver.と酒井直之ver.を連続上演(各30分程度を予定)
      終了後に「アフターディスカッション」を開催(参加自由)■会場
     YAU STUDIO
      〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階
      JR、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」日比谷口より徒歩1分■料金
     無料(要予約)概要はこちらから↓↓
    https://anju-nochi.com/news/work/until-i-return-to-the-earth/予約はこちらから↓↓
    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScw63-bb4fJy3XLn9Rn6o_tIAvsVX8zMGIWLWRLzL5siB5qmA/viewform

  • MINDSCAPES TOKYO WEEK マインドスケープス東京

    2月20日(月)~28日(火)12:00-

    MINDSCAPES TOKYO WEEKーアートと文化的な視点から考えるメンタルヘルスとは?ー

    コロナ禍を経て心の健康がますます重要視される中、「メンタルヘルス」に対する理解や対処、議論を根本的に問い直すことを目的に、ニューヨーク、ベンガルール、ベルリン、東京の世界4都市のパートナーと共に相互に連携する国際的な文化プログラム「マインドスケープス」が2020年よりスタートしました。昨年春にスタートした東京での活動は、NPO法人インビジブルが事業パートナーとなり、多様な意見から議論を深め、共に学び合うことを目的とした対話集会「コンビーニング(Convening)」と、都市におけるメンタルヘルスのあり方についてアーティストとユースの視点から共同で調査に取り組む実験的なアートプロジェクト「UI都市調査プロジェクト(the Urban Investigation Project)」の両事業の企画運営を行いました。今回は、YAU STUDIOにて「MINDSCAPES TOKYO WEEK」と題した活動報告&交流イベントを開催しました。
    日時:2月20日(月)~28日(火)12:00-

    場所:YAU STUDIO
    >>>Peatix申込(2/8 12:00より)
    >>>マインドスケープス東京について

  • YAU x サッポロ・パラレルミュージアム 連携プログラム

    2月4日(土)〜20日(月)11:00-18:00

    コロナ禍を起点に、不確実な現在を多様な視点で見つめるアートの価値を再確認しようと2021年より開催されている「サッポロ・パラレルミュージアム」。今年、札幌会場ではYAUがセレクトした作品を、またYAU会場ではパラレルミュージアムがセレクトした平面と映像作品を、2都市の連携プログラムとして展示します。20日18:00-19:30は、札幌より参加作家の大橋鉄郎氏と札幌駅前通まちづくり株式会社の今村育子氏を迎えたトークも行いますので、是非ご来場ください。

    日時:2月4日(土)〜20日(月)11:00-18:00
    場所と参加作家:YAU STUDIO(大橋鉄郎、佐藤壮馬、高橋喜代史、内田聖良)/札幌駅地下歩行空間チ・カ・ホ(SO+丸尾隆一)
    >>>サッポロ・パラレルミュージアムについて

  • archiving as progressive vol.01

    2022年11月24日(木) - 2023年1月31日(火)

    現在『Sense Island』では、TPRから8名のアーティストが横須賀と猿島のリサーチを通じて制作した新作群を発表しています。『archiving as progressive vol.01』では、8月から約3ヶ月間かけておこなったリサーチと制作のプロセスを8台のテーブルで展示し、リサーチツアーの同行写真や猿島での展示写真なども公開することによって、完成された作品だけではうかがい知ることができない制作プロセスと思考の断片を、開かれたアーカイブとして提示します。

    【展示概要】

    archiving as progressive vol.01

    期間:2022年11月24日(木) – 2023年1月31日(火)
    会場:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)

    出展作家:村田啓、オウ・シャオハン、梅沢英樹、森田友希、川島崇志、小山泰介、RYU IKA、山本華、金秋雨

    リサーチ同行写真:Sara Ito、石崎りり子
    展示会場写真:Naomi Circus、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH

    キュレーター:金秋雨
    アシスタント:武田花(日本大学芸術学部美術学科彫刻コース地域芸術専攻)
    企画:TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT
    協賛:有楽町アートアーバニズムプログラム実行委員会、エプソン販売株式会社
    協力:SENSE ISLAND 実行委員会
       横浜市役所、横須賀市自然・人文博物館、観音崎自然博物館

    【ステイトメント】

    地域プロジェクトに関わらせてもらうたびに思うことがある。地域プロジェクトというのは、いつも現場での移動が多く、作品の情報導入が少ない、鑑賞時間が短い、といった問題に直面しなければならない。今回の「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」に至っては、暗闇のなか、携帯を預けた状態で作品を鑑賞することになる。勿論、作品と対面する感動、感覚は、文字情報では代弁できない体験であり、それを鑑賞者に伝えること自体も、展覧会の趣旨の一つだ。ただし、アーティストのリサーチプロセスをより具体的に、明確に鑑賞者に伝えること、そしてアーティストと直接交流できる場も必要だと考え、今回TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHに参加した8名のアーティストを中心に「Archiving as Progressive」展を企画した。 「アーカイブ」というのは、単なる資料の並びや、まとめることだけではなく、ここではより流動的、有機的な観点から、アーカイブの概念を再考できると期待する。
                                   金秋雨

  • SOUDAN 「ブルペンー次世代の肩を温めてる話ー」

     

    <🌵ブルペンとは🌵>
    「ブルペン」とは、野球場で次に登板予定のピッチャーが肩を温める場所です。登板=本番の機会も重要ですが、肩を温める場所も同じくらい重要です。ブルペンがあってこそ、本来の力を出し切ったり、肩を壊さずに長くやっていける。

     表現を仕事にする世界では、表現者や企画者以外にも、メディエーター / コーディネーター / アートマネージャーといった「職業(職能)」が存在します。こうした人々がどんなふうに働いているのかを可視化し、ひいては育成を試みるという動きが少しずつ増えています。もちろん、人と人、人と作品の間にたつ仕事ですから、最後の最後は属人的な(その人のパーソナリティがものをいう)営みになるとはいえ、それでも、メンタリングや育成のプログラムを体系的かつ組織的に展開することは重要なことだと思います。
    というわけで今回、YAUのSOUDAN(=相談所)では、舞台芸術のアートマネージャーのメンタリングプログラムを行っているバッテリー、広島でメディエーターの育成プログラムを行っているHACH、そして様々な企業のアート支援プログラムを構築したり、自身でもメンタリングシステムを導入しているAITの方々に「ふたりずつ」きていただき、互いの話を聞いたり、相談したり、これからのことを話し合いたい、と考えました。お越しいただけますと幸いです。



    <☕️スケジュール☕️>

    日時 3/28(火)
    10:00〜 受付開始

    10:30-12:00 Talk 1 バッテリー 

    (休憩45min)

    12:45-14:15 Talk 2 HACH

    (休憩30min)

    14:45-16:15 Talk 3 AIT

    (休憩15min)

    16:30-17:00 Session バッテリー、HACH、AIT

    ※Talk構成:90分=5分イントロ(SNZ)+20分基調トーク(登壇者)+65分Q&A(全員)

    ※Talk 2,3の順は変更になる可能性があります

    登壇者
    アートマネージャー・メンターシッププログラム『バッテリー』  清水翼 谷陽歩

    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト] 塩見有子 堀内奈穂子

    HACH(広島芸術都市ハイヴ) 石谷治寛 板井三那子


    司会進行:SNZ 長谷川新 山川陸

    場所

    有楽町ビル10階 YAU STUDIO
    〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10−1
    https://goo.gl/maps/rJtfBFoRXM8miRba9


    参加方法

    要予約(Googleフォーム)、定員26名



    <補足事項>
    サポートについて

    参加にあたり介助や託児等のサポートが必要な場合は予約時にお知らせください。要望のある場合、確実に対応したいため3/21(水)までのご連絡をお願いいたします。

     

    会場について

    ・来場時に受付をお願いいたします。以降の出入りは自由となります。

    ・しば田ゆき(オトナリ珈琲)によるコーヒーの出店を予定しています。

     

    記録撮影について

    ・記録・広報用に写真および映像の撮影を予定しています。
    ・撮影への写り込みがNGの場合は、受付にてお知らせください。

  • テリアルショップ カタルシスの岸辺 死蔵データGP スペシャルセレクション

    3月25日18:00-21:00

    荒渡厳、海野林太郎を中心に東京で結成された「マテリアルショップ」のカタルシスの岸辺。現在は2人に加えて9名で活動しています。美術作家の死蔵している映像、画像、音素材を屋台を模したインスタレーション内で量り売りする<マテリアルショップ カタルシスの岸辺>は、既存のアートをめぐる経済システムに依らず、生存戦略として独自の方法確立に向けて試行しています。「死蔵データGP 決勝戦 ROUND1」を勝ち抜いた10件のデータがYAU STUDIOでその勝敗を決します。

    日時:32518:00-21:00
    「死蔵データGP 2022-2023 決勝戦 2nd Round

    26日~4115:00-20:00
    「マテリアルショップ カタルシスの岸辺 死蔵データGP スペシャルセレクション」

    場所:YAU STUDIO

    >>>観覧詳細ウェブサイト

  • YAU SALON vol. 9『DENSO×三菱地所 アートとビジネスの関係性をどう深めてきたか』

    3月22日(水) 19:00-20:00

    アートの表現がさまざまな社会課題を内包したり、また創作活動にも公的資金だけでなく、ビジネス領域との関係性が生まれています。あらゆる人たちが集い、交流することでアートとビジネスの垣根を越え、その関係性を探求することはYAUが標榜するビジョンの一つでもあります。今回は、グローバルに活動するDENSO社と、YAUの運営にも関わる三菱地所の、それぞれ新事業創発プロジェクト担当者を招き、自らの取り組みとプロジェクトの中で、アート創作がどのように関与していったのか対話しました。

    [YAU編集室(note)]
    アーティストとビジネスパーソンの協働における「期待」と「課題」——YAU SALON vol. 9「DENSO×三菱地所 アートとビジネスの関係性をどう深めてきたか」レポート

     

    YAU SALON vol. 9「DENSO×三菱地所 アートとビジネスの関係性をどう深めてきたか」
    日時:3月22日(水) 19:00-20:00
    場所:YAU STUDIO
    ゲスト:清原博文(DENSO)、長嶋彩加(三菱地所)

  • 泉太郎「イメージするレクチャー」

    3 月10  日(金) 15:00〜16:30

    アーティスト、泉太郎が「の外れた山彦」と表現する「」によるクチャーをいま

    す。地へのルートの過ぎ去っていあらるイメージのディテールについて、

    るようにる会です。

     

     

    泉太郎 

    モデレーター 金森

  • TPR archiving as progressive vol.02 | 100 WINDOWS

     


    」は複製可能なのか。
     
    誰も気づく、「」と「写真」の共通点は空てる「」として、また時間を分

    しようとする写真の比喩として、あらる場所に存在する。部の中と物の外、ニターの

    こちらとこう開くじる瞬間など。我々は、「透明」に近い境界によって断絶さ

    れながら、その断絶によって分をっている。常に視線歴史られて両者は、同時

    我々にフィジカルでは距離感い出せる。

    」の概念は、っと代ととんでいる、写真も同

    写真をあつかう作家によってられた時間と空断片は、らの手によって加

    れ、作品変貌する。都市空間へがる126 の作品は、街ゆく人びとの視線によって

    なる距離れるろう。そこでらに、拡張された写真とも呼べる作品じて、人々

    はイメージにれ、接続し、には差異反発を生じせる。

    TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH は、「東京クリエイティブサロン 2023へ向けて、日

    本橋の内・有楽町銀座渋谷原宿田という6 つのエリアを横断しながら、作家、

    鑑賞者ととに「写真」という「透明」に近いイメージを再したい。

    2 回目となる「 archiving as progressive 」では、 YAU STUDIO がる20 面の「」を

    作家に「透明面」として提供し、そのりのある空の中で、無数有意義違和感

    差させ、アーカイブを構築するを再する。(金秋


    参加アーティスト:

    藤瑠

    遠藤



    作・関川徳

    崇志
    幸本紗奈
    児嶋啓

    小林菜奈子

    小山泰介

    迫鉄平



    SO

    口暁彦

    山礁

    隼久

    中野

    羽地優太郎



    本成

    ン・ジェー

    庭裕



    本華


    東京クリエイティブサロン2023 概要

    期|2023 317日(金)~331日(金)

    エリアの内・有楽町本橋銀座原宿

    催|東京クリエイティブサロン実 委員

    TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT

    協力|PGI IMA Gallery

    https://www.tokyophotographicresearch.jp/

    Instagram @tokyophotographicresearch
  • 招聘プログラムアーティストトーク。

    3月12日(日)

    3月12日(日) 15:00〜 菅野歩美/17:30〜 潘逸舟

  • チーム・チープロ「身体を晒すことについて(yokaibody 妖怪的身体)」

    TALK3月12日(日) 16:00〜

    YAUアーティスト招聘プログラム参加アーティストによる、現在進行中のふたつのプロジェクトについて、身体をつかってキーワードをマッピングしながら行うトークセッションです。

  • 布施琳太郎「ラブレターの書き方:総集編」

    3月11日(土) 15:00〜16:00

    「二人であること」という視点から、美術作品、アニメーション、詩、手紙、医学的な症例報告、情報技術などについて考えてきた自主企画の連続講義。番外編としての総集編トークを一般公開する。

  • YAU OPEN STUDIO 2023

     

    2023年3月9日から12日の間、YAUの日常的な活動や交流の様子、これまでの活動、また目指す姿を知る機会として「 YAUOPENSTUDIO」を開催しました

    YAUとは、まちがアートとともにイノベーティブな原動力を生み出すための実証パイロットプログラム。一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、三菱地所株式会社により組成された「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会によって、2022年2月にスタートしました。

    YAU第2期に入った今年の OPENSTUDIOは、これまでの活動のアーカイブや、作品展示、トークイベントやポートフォリオレビューなどで構成されます。

    作品展示に加えて、ワークショップ、 YAUSALONの全記録映像をご覧いただけるほか、キュレーターを中心としたメンバーによるポートフォリオレビューや、アートやまちづくりの専門家による「ビジネスパーソンのためのアート相談窓口」も開設。個人的な関心から仕事上の相談まで、アートとビジネスにまつわるお悩みはありませんか? アートの現場で活躍する専門家が一緒になって考えます。

    YAUSTUDIO内のコワーキングスペースを利用しているメンバーにサポートいただき、コーヒースタンドも毎日オープン。

  • Tokyo Photographic Research×Curator Table「ポートフォリオレビュー」

    3月10日(金)〜12日(日) 13:00〜18:00

    自身のポートフォリオ、作品やプロジェクトのレビュー(講評)、キャリアや企画について、国内外で活動するアーティスト、キュレーター、アートマネージャーに無料で相談できる場です。(※別会場「ソノ アイダ #新有楽町」と同時開催)

  • ビジネスパーソンのためのアート相談窓口

    3月9日(木)〜10日(金) 16:00~20:00

    ビジネスパーソンのためのアート相談窓口(各30分・無料)
    個人的な関心から仕事上の相談まで、アートとビジネスにまつわるお悩みはありませんか? アートの現場で活躍する専門家が一緒になって考えます。

  • 〜 y/n  「レクチャーパフォーマンスで教育を考える」

    TALK3月9 日(木)15:00
    ドキュメンタリー的な手法とクチャーパフーマンスという形式を用いて作品をつって

    たこれまでの動と、5 月発定の新作についてのプンテーションをいます。
     
  • 「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」

     

    「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」対談・トークイベント
    この度、東京を拠点に活動するオンラインコミュニティUpload AIRは、「実在しない彫刻」VR展覧会をオンラインで開催します。「実在しない彫刻」VR展覧会の関連イベントとして、「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」対談・トークイベントを開催します。
     本イベントでは、彫刻、文化理論、現代芸術論などの分野で活躍する第一人者である三人の研究者と今回出展するアーティストを招い、デジタルフィールドにおける空間とオブジェクトについて語ります。セッション1[空間・社会・都市共創]とセッション2[技術・もの・身体]に分けて開催いたします。「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」セッション1
    開催時間:2023年2月4日(土)16:00-18:00
    開催地:YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)・配信
    登壇者:
    小田原のどか(彫刻家/評論家/出版社代表)、
    清水知子(社会学者・文化理論家・東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)、
    「実在しない彫刻」展参加アーティスト
    司会:李静文
    来場参加:1000円(動画アーカイブ付き)
    配信参加:500円(動画アーカイブ付き)
    「オブジェクトと空間ーー実在しない彫刻とは何か?」セッション2

    開催時間:2月5日(日)16:00-18:00
    開催地:YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)・配信

    登壇者:
    林卓行(美術批評家・東京藝術大学美術学部芸術学科准教授)、
    「実在しない彫刻」展参加アーティスト

    司会:李静文

    来場参加:1000円(動画アーカイブ付き)
    配信参加:500円(動画アーカイブ付き)

    助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
    協力:有楽町アートアーバニズム「YAU」詳細:
    https://thecolossus.uploadair.com/20230115-The-Non-existent-Sculpture-VR-exhibition

  • 「関係づくりを学ぶ!現場で使える契約講座』

    2月16日(木)19:00-21:00

    「関係づくりを学ぶ!現場で使える契約講座』(舞台芸術制作者・プロデューサー対象)
    舞台芸術の現場に携わる方々が、創作の過程において関係者とコミュニケーションを十分に行い、健全で持続可能な創作環境を作ることを目的に、舞台芸術製作者・プロデューサー向けの研修会をオンラインeラーニングと対面型のワークショップを通じて行います。
    日時:2月16日(木)19:00-21:00
    場所:YAU STUDIO
    参加費:無料(定員40名)
    対象者:舞台の制作業務に関わる方(経験、年齢不問)
    主催:文化庁、事務局:NPO法人舞台芸樹制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、協力:一般社団法人ベンチ、YAU
    >>>講座・講師について(事前にeラーニングの受講が必要となります)
    >>>YAU STUDIO会場 Peatix申込

  • YAU SALON vol.8『アートの仕事に必要とされる人物像とは』

     

    1月末には文化芸術分野の仕事に特化した「アート・ジョブ・フェア」が開催されるなど、「アートに関わる仕事」が注目されています。表現者だけではなく、まちやあらゆる人と業種との関わりに触手を伸ばす時、必要とされる人材像とはどのようなものでしょうか。YAUに関わる多様なプレイヤーが対話に参加し、直近の活動内容を紹介しました。最新の実践を踏まえて、アートの仕事の未来が話し合われました。

    [YAU編集室(note)]
    社会とアートをつなぐ「中間人材」の創造性──YAU SALON vol.8「アートの仕事に必要とされる人物像とは」レポート

     

    YAU SALON vol.8『アートの仕事に必要とされる人材像とは』
    日時:2月15日(水) 18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)
    ゲスト:太下義之(文化政策研究者/同志社大学経済学部教授)

  • YAU × サッポロ・パラレル・ミュージアム エクスチェンジプログラム

    EXHIBITION04/02/2023

    有楽町ビル10FのYAU STUDIOを拠点にYAUの活動が始動してから、YAUはアーティストによる展示やワークショップ・トーク、またリサーチの場としてさまざまな場所の可能性とあり方を探求してきた。

    他方、YAU STUDIOと有楽町という場所の空間性をさらに広げることができないかと模索し、別の場所で行われているアートイベントやプロジェクトとの協働に関心が高まって、札幌の中心街で展開されている「サッポロ・パラレル・ミュージアム」と初めてエクスチェンジプログラムを実施した。

     

    レポートはこちら。

    https://note.com/arturbanism/n/ne817b70805c9

     

  • YAU SALON vol.7『まちあるき』

    2月1日(水) 15:00-17:00

    今回は、「まちあるき」と称し、実際に「YAU STUDIO」が入居する有楽町ビルから東京駅、丸の内方面までを参加者とともに歩きました。一見シンプルなイベントですが、人知れず蓄積する都市計画の重層的な歴史や、ビジネス街という特徴を踏まえた新しいまちづくりの工夫を知り、深めていく最良の機会となりました。

    [YAU編集室(note)]
    街を歩き、ストーリーを拾い、まちづくりを考える——YAU SALON vol.7「まちあるき」

     

    YAU SALON vol.7『まちあるき』
    日時:2月1日(水) 15:00-17:00
    集合:YAU STUDIO、有楽町のまちなかを歩きます
    ゲスト:金城敦彦(三菱地所株式会社エリアマネジメント企画部専任部長/一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会事務局長)、石川由佳子(一般社団法人 for Cities共同代表理事、アーバニスト、エクスペリエンス・デザイナー、ポッドキャスター)

  • YAU SALON vol.6『東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す』

    2022年1月18日

    今回は「東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す」をテーマに、演劇とダンス、パフォーミングアーツの領域で活動する4組5名に、街と関わるプロジェクトの展開やオルタナティブな場づくりなどの事例を伺いました。街と演劇やパーフォマンスとの関係について、さまざまな角度からの意見が飛び交いました。

    [YAU編集室(note)]
    街と結ぶパフォーマンス表現にYAUのヒントを探して——YAU SALON vol.6『「東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す」レポート

     

    YAU SALON vol.6『東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す』
    日時:2023年1月18日(水)18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)
    登壇者:石神夏希(劇作家/場所と物語)、佐々木文美(セノグラファー/劇団「快快」)、カゲヤマ気象台(劇作家・演出家/円盤に乗る派)、西本健吾、松本奈々子(チーム・チープロ)、武田知也(一般社団法人bench/YAU)
    主催:有楽町アートアーバニズム実行委員会

  • ユース世代の出会いと交流プログラム『ファーストライン』

    2023年1月30日~3月31日

    パフォーミング・アーツを主としたアートマネジメントに興味のある10代~20代の方を対象とした、ユースプログラム。

    このプログラムでは、10代~20代というかけがえのない時期に、多様なアーティスト、アートマネージャーとの対話や作品創作、YAUというユニークな場自体に触れる機会を提供し、人的交流と現場体験を通して、その人ならではのファーストキャリアの第一歩のきっかけを作っています。

     

    開催実績

    【2023年冬―春】
    ■日程:2023年1月30日~3月31日
    ■会場:YAU STUDIO
    ■参加人数:11名
    内訳)大学生9名(玉川大学・桐朋学園芸術短期大学・日本大学・早稲田大学)、社会人2名

    ■レクチャー講師:
    金井美希、柴田聡子、清水翼(bench/カンカラ社)、谷陽歩(syuz’gen)、橋本裕介(ベルリン芸術祭)、藤井さゆり(bench)、松本花音(ロームシアター京都)、山﨑健太(批評家、ドラマトゥルク)
    ※肩書は実施当時のもの

    ■稽古場見学:
    安住の地、チーム・チープロ、庭劇団ペニノ、松井周の標本室、山本卓卓、y/n

     

    【2023年夏―秋】
    ■日程:2023年8月4日~9月8日
    ■会場:YAU STUDIO
    ■参加人数:12名
    内訳)学生8名(東京都立大学・立教大学・桜美林大学・武蔵野美術大学・法政大学他)、社会人4名

    ■レクチャー講師:
    塩見直子(穂の国とよはし芸術劇場PLAT事業制作部 教育普及リーダー)、曽根千智(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・オフィサー、演出家、ドラマトゥルク、リサーチャー)、藤原顕太(舞台芸術制作者、社会福祉士/bench)、山﨑健太(批評家、ドラマトゥルク)、横堀ふみ(NPO法人DANCE BOXプログラム・ディレクター)
    ※肩書は実施当時のもの

    ■稽古場見学:
    如何の会、Co.S/ハラサオリ、6steps、Stilllive

  • YAU SALON vol.5『ゆくとしくるとし』

    12月21日(水) 18:00-20:00

    12月21日(水)には、今年最後のYAU SALON『ゆくとしくるとし』を開催します。
    『ゆくとしくるとし』では、YAUの活動に関心を寄せる方の参加を歓迎し、YAUに携わるアートマネージャー、コーディネーター、編集者、アーティスト、建築家、都市計画者、写真家などがホストとなり、自己紹介をしながらそれぞれの課題も共有する機会です。これまでのYAU SALONで疑問に思ったことや聞いてみたいことを持ち寄り、後半は交流会を行います。STUDIOにどんな人がいるのかを知る機会です!初めての方も、ぜひご参加ください。

    YAU SALON vol.5『ゆくとしくるとし』
    日時:12月21日(水) 18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)
    ホスト:YAU STUDIO

  • YAU SALON Vol.4『誰が為にリサーチは或る?』

     

    東京フォトグラフィックリサーチ主宰の小山泰介がモデレーターを務め、アーティストや研究者、建築家や街づくりに関わる多様なゲストとともに、個々のフィールドからジャンルと領域を横断して「リサーチ」の意味と可能性を再考しました。

    [YAU編集室(note)]
    都市リサーチの可能性をめぐって——YAU SALON vol.4「誰が為にリサーチは或る?」 レポート

     

    YAU SALON Vol.4『誰が為にリサーチは或る?〜都市のリサーチが社会にもたらすXを巡る、アーティスト、研究者、都市開発者と人々の対話〜』
    日時:12月7日(水) 18:00-20:00 
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)
    モデレーター小山泰介
    登壇者:小山泰介(TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEACH, YAU)、毛井意子(三菱地所株式会社都市計画企画部)、高須咲恵(アーティスト)、角田隆一(横浜市立大学国際教養学部准教授)、中島弘貴(東京大学未来ビジョン研究センター特任助教)、山川陸(建築家)、榊原充大(株式会社都市機能計画室 ※オンライン参加)、山本華(リサーチャー、写真家)
    主催:有楽町アートアーバニズム実行委員会

  • YAU STUDIO コ・ワーキングスペース

     

    この度、キュレーターやアートマネージャー、コミュニティマネージャーなど、創造活動にさまざまな角度から携わり、つなぐ人々が出会う場として、YAU STUDIO内にフリーデスク制のコ・ワーキングスペースを設けます。
    相互の関心・活動領域を横断させて更に対話を促し、有楽町におけるアートコミュニティを新たに形成します。

    募集ガイド(応募先リンク)はこちら

    ■コ・ワーキングスペースについて
    基本利用時間:11:00〜18:00(ビル安全管理に関するルールを厳守の上、時間外の利用も可能)
    付帯設備: 個室・オープンミーティングスペース(いずれもフリーデスク制、イベントによって移動することもあります)、Wi-Fi、コピー機(スキャンを含む)、投影用スクリーン、プロジェクター、ホワイトボード(いずれも数に限りあり)、展示スペース
    *YAU STUDIOは、一般の賃貸オフィスビル内にありますので、施設の利用方法[音量・臭気・利用マナー等]について改善のお願いをさせていただくことがありますのでご了解ください。

    ■利用料
    無料(施設、付帯設備利用は無料ですが、コピー機の利用はドネーション制となります)

    ■利用特典
    YAUが主催、協力する各イベント(トーク、ワークショップ、展覧会、交流会)に優先的にご案内します。今後のイベントでは、アートマネジメントに関する内容も企画しています。

    撮影:加藤甫

  • YAU SALON vol.3 『アーバニズムがわからない』

    11 月 18 日(金)19:00-21:00

    青木淳研究室主催の展覧会『HAPPY TURN』の関連イベントとして、YAU SALON vol.3『アーバニズムがわからない』を開催いたしました。
    ゲストに青木淳氏(建築家、東京藝術大学建築科教授)と中島直人氏(東京大学大学院工学系研究科准教授)を迎え、青木淳研究室が展覧会準備中に考察した”アーバニズム”を、「アートアーバニズムの始まりに寄せて」と題した文を寄稿した中島直人さんとの対話で深掘りしました。

    [YAU編集室(note)]
    行政・企業・アートが共に「いとなむ都市」へ。大丸有エリアにおけるこれからのアーバニズム——YAU SALON vol.3「アーバニズムがわからない」レポート

     

    青木淳研究室 展覧会:『HAPPY TURN』
    ー有楽町の印象が変わる?日常生活(A面)を包むまちの空間全体をテンポラリーなリノベーション(B面)としたら何が見えるのか
    11月19日(土)〜11月27日(日)12:00-19:00 *18日12:00よりプレオープン
    場所:新有楽町ビル B1F 旧理容室
    企画:月ヶ瀬かれん、仲野耕介、見崎翔栄(東京藝術大学 青木淳研究室)
    web https://aoki-lab.tumblr.com
    instagram: jun_aoki_lab

     

    YAU SALON vol.3『アーバニズムがわからない』
    日時:11月18日(金)19:00-21:00
    場所:YAU STUDIO
    登壇者:青木淳(建築家、東京藝術大学美術学部建築科教授)、中島直人(東京大学大学院工学系研究科准教授)、森純平(YAU)

  • YAU SALON vol.2『アートって世界を変える?』

    11月9日(水)18:00-20:00

    日々の仕事に追われ、狭い領域にとらわれがちな思考をときほぐすために、どのようにアートに向き合うべきでしょうか。発想をもたらす感性の磨き方、時間の使い方、空間づくりとはどのようなものなのでしょうか。古今東西の映画の紹介も交えながら、アートが個人や社会にもたらす可能性をめぐって奥深い対話が繰り広げられました。

    [YAU編集室(note)]
    新しい視点を「発見」「共有」する場としてのYAU——YAU SALON vol.2「アートって世界を変える?」レポート

     

    YAU SALON vol.2『アートって世界を変える?』
    日時:2022年11月9日(水)18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)
    参加費:無料(事前申込要)
    登壇者:今田素子氏(メディアジーン 代表取締役CEO)、藤原帰一氏(千葉大学国際高等研究基幹特任教授
    主催:有楽町アートアーバニズム実行委員会

  • YAU SALON vol.1 『アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割』

    2022年10月26日(水)18:00-20:00

    「YAU SALON」は、各ジャンルのプレイヤーがホスト役となって、都市とアートにまつわるテーマを設定し、参加者と意見を交わすトークシリーズです。YAU STUDIOを活用し、多様な文化芸術関係者と交流を深める機会を創出するため、プログラム第2期のスタートとなる同月から開始されました。

    今回はNPO法人大丸有エリアマネジメント協会が主催する「アートアーバニズムカウンシル準備会」でアドバイザーを務めるパノラマティクス主宰の齋藤精一氏と、三菱地所エリアマネジメント企画部担当部長の井上成氏を迎え、参加者も含めたディスカッションを通じて、YAUの意義や目指すもの、今後の課題などについて思考を深めました。

    [YAU編集室(note)]
    「ゆるい交わり」の場を創出する――YAU SALON vol.1「アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割」レポート

     

    YAU SALON vol.1『アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割』
    日時:2022年10月26日(水)18:00-20:00
    場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10F)
    登壇者:齋藤精一(パノラマティクス主宰)、井上成(三菱地所)
    主催:有楽町アートアーバニズム実行委員会

  • YAU SALON

    トークイベント2022.10.26–2023.03.31

    YAUでは、アーティストやパフォーマー、キュレーターやアートマネージャーなど、芸術文化活動に従事する様々な背景をもつ人々を迎え入れ、大丸有エリアを中心に国内外で事業を展開する企業や団体、アート連携関係者とのトークやワークショップを行い、積極的に交流を深める場<YAU SALON>を定期的に開催します。<YAU SALON>を通して、アートと社会、ビジネスの越境的取り組みが展開されていくことを目指し、さまざまな領域の方々が集い、これからの社会を語るコミュニティを目指します。
    お気軽にお越しください。

    YAU SALON vol.9『DENSOと三菱地所は、アートとビジネスの関係性をどう深めてきたか?』
    日時:3月22日(水)19:00~21:00
    場所:YAU STUDIO
    登壇:清原博文氏(DENSO)×長嶋彩加氏(三菱地所)
    無料
    参加方法:専用フォームよりお申し込みください。

    *これまでのYAU SALON
    vol.1(10月26日):『アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割』齋藤精一氏(パノラマティクス主宰)、井上茂(株式会社三菱地所)
    vol.2(11月9日):『アートって世界を変える?』今田素子氏(メディアジーン 代表取締役CEO)、藤原帰一氏(千葉大学国際高等研究基幹特任教授)
    vol.3(11月18日):『アーバニズムがわからない』青木淳氏(建築家、東京藝術大学美術学部建築科教授)、中島直人氏(東京大学大学院工学系研究科准教授)、森純平氏(YAU)
    vol.4(12月7日):『誰が為にリサーチは或る?〜都市のリサーチが社会にもたらすXを巡る、アーティスト、研究者、都市開発者と人々の対話〜』小山泰介氏(写真家、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH代表)
    vol.5(12月18日):『ゆくとしくるとし』
    vol.6(1月18日):『東京で、都市/まちで(と)、”演劇”をつくることを話す』一般社団法人ベンチ
    vol.7(2月1日):『まちあるき』石川由佳子氏(一般社団法人 for Cities共同代表理事)、金城敦彦氏(一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会事務局長)

  • LETTER

     

    YAUでは、アーカイブの一環として、さまざまなお立場の方にYAUを きっかけとした思考を寄せていただく、「YAU LETTER」プロジェクト を進めていた。書き手の方には、2022年2月から5月に開催された 有楽町でのYAUプログラムをご覧/参加いただき、「都市(=東京)につ いて」テキスト執筆をお願いした。なお、ここで言う「都市」は有楽町 に限定せず、YAUプログラムをご覧/参加する際に思いを馳せた場 所でも可、としている。

  • ソノ アイダ#SHOWCASE

     

    ソノアイダの新企画としてテナント入れ替え期間の店舗ファサードを活用する「ソノアイダ#SHOWCASE」。店舗のガラス越しに作品を展示・販売した。展示壁のQRコードから、作品・作家の情報、購入の連絡先がわかる。初回は三菱地所国際ビルヂング地下1階飲食区画、新東京ビル1階エントランスホールに面した店舗区画の2箇所で実施。

    期間│2022年6月1日(水)-次の店舗の営業開始まで

    SHOWCASE#01
    会場│国際ビルヂングB1 B112-114区画 住所│東京都千代田区丸の内3-1-1-B1

    SHOWCASE#02

    会場│新東京ビル1F 115区画
    住所│東京都千代田区丸の内3-3-1

  • くじら

     

    『くじら』という作品は私たちを取り巻く空気を描いている。 登場人物達は、とある場所で「くじら」を解体しなければならない。やらねばならないことを 目の前にして、それぞれの価値観が浮かび上がってくる。早く終わらせようと淡々と作業する もの、汚いと作業を嫌がるもの、それを説得するもの。 それぞれは自己を守るために強い境界を形成し、互いの干渉ではそれを破ることはできない。 だがある出来事によって価値観が翻り、「くじら」とともに状況は一変していく。その瞬間、観 客はそれまで劇世界を満たしていた居心地の悪い空気の正体にじわじわと迫られていく。

    「くじら」や価値観に守られた人間達と相対していた、目に見えないけれど人間に影響し続け るものが輪郭を表して、その存在感は人間を上回る。それが客席に行き着いた時、観客に今 の現代社会を取り巻く不穏な空気の原因が他人事ではないことを突きつける。

  • 「アーティストがいることによって生まれる、ビジネスとの学びあい」

     

     臼井 隆志(アートエデュケーション)、 森純平(建築家)

  • 溶ける境界としての『渚』 /有楽町から考える

     

    畑中章宏(民俗学者/編集者)、三野新(写真家/舞台作家)、中森 葉月(三菱地所)

    民俗学者である畑中さんと、YAU TENで展示をおこなうアーティストの三野さんによるトークセッション。三野さんは 「危 険な場 所」としての「渚 的なもの」に興 味 が あり、YAU TENでもそうした関心から展示をおこなったそう。「有楽町 は割と俗っぽく、アートにしにくいのでは?」という畑中さん からの問けに対して、三野さんは「今回のリサーチでは、固 有名詞よりも、物理的な広がりがあるものから始めた。」と応答。畑中さんによる「三野さんが目指しているものとして、 民俗学的な芸能のような気がする。」という着想をきっかけ にして、芸能のおこりとしての河原や、人が集まる市といった 場についての議論に展開していった。

  • 倉田翠『今ここから、あなたのことが見える/見えない』

    2022年5月22日

    -大手町・丸の内・有楽町で働く人たちから立ち上がる“今ここから”-

    就業人口約28万人、日本のGDP25%を占めるとも言う大手町・丸の内・有楽町エリア。この東京の中心で働く人たちは、いま何を考え、どのように生きているのでしょうか?

    このエリアが「自分にとって最も遠い存在のひとつ」という本作演出の倉田翠は、創作ワークショップに取り組むにあたり、このエリアで働く30名以上のワーカーにインタビューを実施、この街と作品へのイメージを膨らませました。そして、公募から選ばれた10名、インタビューで出会った2名の計12名との約2ヶ月のワークショップを経て、有楽町のオフィスビルを”舞台”にしたパフォーマンスに挑みます。

    出演者と倉田とのコミュニケーションによって育まれる関係性から一人ひとりの「生」を照らしだし、複雑で多様な人々の在りようを徹底的に肯定して描く本作は、観客と街にも新たな視点を共有することでしょう。

     

    私たちの今日が、遠い海を越えて、あなたの明日になりますように。

    有り余るエネルギーが行き場を見失い、こんなにも足りているのに手に入らず、大切にしまっておいた言葉はすっかり意味が抜け落ち、テニスの王子様を聖書がわりに胸に抱いて、手放したものを思い出し涙ぐみ、積み上がる前のプライドに抵抗し、どうせ届かないものを上手く伝えようとすることを諦め、言い出してしまったことを引っ込められず、逃亡する先はフィクションで、どんなに大切なものを失ったって大丈夫だと言えるほど自立して、声にすると震えて消えてしまうものを握りしめ、もう存在しないものの偉大さに恐縮し、そうして、私たちは明日も当たり前のように仕事に向かう。

    ここに生きていることを、ここまで生きてきたことを、ただひたすらに肯定したい。 このささやかな悲しみと希望が、オフィスの間を潜り抜け、誰かの明日になりますように。
    せめて、そう思いたい。

    倉田 翠

     

     

    【日時】
    2022年5月22日(日)14:00開演/17:00開演

  • 皇居ランニングマン

     

    皇居の東側に広がる国民公園「皇居前広場」の広大な敷地には一面、玉砂利が敷き詰めら れ、どこか人々の行動を制限するような雰囲気がたちこめている。そこでは現況の姿に整備 された戦前から現在にいたるまで、さまざまな政治的・儀礼的な集いや行進がおこなわれて きた。2019年初演の『皇居ランニングマン』は、玉砂利の音を聴きながら、ヒップホップダンス のステップ「ランニングマン」を手がかりに、ダンサーの個人史を重ねつつ、東京の中心に位 置するこの奇妙な広場でひっそりこっそり踊る方法を探った作品。今回は皇居前広場の目と鼻の先、有楽町にて再演する。

    日時
    2022年5月21日(土)13:00/16:00開演

    2022年5月22日(日)13:00/16:00開演

    上演時間約30分

    会場
    Y-base 1
    東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階 YAU STUDIO内

    チケット
    一般(全席自由席)500円 18歳以下 無料(※要予約/未就学児入場可)

    クレジット
    振付・構成│チーム・チープロ(松本奈々子、西本健吾)

    出演│松本奈々子

    音楽・美術・映像協力│新中野製作所

    字幕翻訳監修│大滝望

    写真│細谷修三、久保枝里紗

    振付協力│西澤健人(el cazador, mi amigo)
    技術コーディネート│佐藤恵

    照明コーディネート│木藤歩

    音響コーディネート│中原楽(Luftzug)

    制作│関あゆみ
    主 催 │「 有 楽 町 ア ー ト ア ー バ ニ ズ ム プ ロ グ ラ ム 」 実行委員会(一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区 まちづくり協議会、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会)

    助成│公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

    企画制作│一般社団法人ベンチ

  • パブリックスペースの現在─都市と建築編

     

    西澤徹夫(建築家)、榊原充大(株式会社都市機能計画室)

    コーディネーター│森純平(建築家)

    京都市京セラ美術館や八戸美術館の設計に携わる建築 家西澤さんと、公園や大学や図書館など都市を舞台とし た公共施設づくりにおける関係者コミュニケーションを専 門 と し 、Y A U に も P R で 関 わ る 榊 原 と の ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。 西澤さんは手がけられる施設のなかでの「パブリック」ス ペ ー ス に つ い て 、そ し て 榊 原 は 多 様 な 地 域 で 携 わ る 公 園 づくりのような、いわゆる「パブリックスペース」づくりのプ ロジェクトについて、それぞれの立場から具体的に話され た。場があることの意義を確認しつつ、美術館なら美術館 という現行の制度に落とし込みづらいような、具体的に用 途が決めきられていないような空間があることによる使わ れ方の思わぬ展開をいかにデザインできるか。パブリック スペースのこれまでとこれからを考えていくような対話となった。

  • なぜアーティストと企業がコラボレーションしたのか?

     

    柴田尚希(三菱重工先進デザインセンター長)、 稲垣匡人 (daisy*)、四方幸子(キュレーティング/批評)

    コーディネーター│深井厚志(編集者)

    三菱重工先進デザインセンターの柴田さん、そしてアーティストdaisy*から稲垣さん、そしてそのコラボレーションを企 画 し た キ ュ レ ー タ ー 四 方 さ ん と の ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。社 会 イ ンフラに近いプロダクトが多い三菱重工のなかにあって、 課題をテクノロジーで解決し、人と機械の未来をつくると い う テ ー マ で 活 動 す る 三 菱 重 工 先 進 デ ザ イン セ ン タ ー が daisy*との共同でおこなった「ミライの「はてな」を遊んで みよう」という取り組みを軸に説明がなされた。「最初は自 分たちの活動をアートと定義していなかった」と語る稲垣さ んだが、「言葉での問いかけよりはアートを使って表現した 方が伝わるのでは」と考えた柴田さんの課題を解決するに はうってつけの職能だった。「アーティストと企業との関係 性が重要」と語る四方さんの考えがうまく実現したプロジェ クトだと感じた。

  • 公共空間に展開するアートの可能性

     

    石毛健太(美術家)、三野新(写真家/舞台作家)、山本華(写真家)、築山礁太(写真家)、HQ(美術家)、長谷川隆三(フロント ヤード)

    コーディネーター│小山泰介(写真家)

    YAU TENに出展したなかでも、公共空間で展示をしたメ ンバーによるトークセッション。各所との交渉するために動 いたのが、フロントヤード長谷川さん。実装するために動 いたのが、インストーラーのHQさんという役割分担のなか で、公開空地にあるケヤキにアプローチした石毛さん、新 国際ビルのとなりの仮囲いにアプローチした三野さん、有 楽町ビル内にある某航空会社の広告場所を使った山本さ ん、「もともと外にでるつもりではなかった」という築山さん と、制作者それぞれの立場から具体的にそのプロセスや 公共空間への展示の可能性が話された。「公共空間に出 たいという思いはあるけど、外から呼びかけてくれている ことはあまりない」という発言が途中あったが、作家個人 のネットワークでつながれなかった有識者とつながれたこ とも意義深かったという指摘に可能性を感じた

  • Playing Tokyo special talk City & Arts & City| YAU #2

     

    齋藤精一(パノラマティクス主宰)、小山泰介(写真家)、藤元明 (アーティスト)、山元夕梨恵(三菱地所)

    ※配信 https://playing.super-flying.tokyo/

    パノラマティクス齋藤精一さんがパーソナリティをつとめる「Playing Tokyo」第66回目はYAU STUDIOからの放 送。YAUのような「企業」と「アート」と「まち」のかけあわ せは昔からおこなわれてきて、しかし「痛い目にもあってき た」という齋藤さんの導入からスタート。「長期的に見た時 にアーティストとの連携には意味がある」と齋藤さんが続 けて語る、その可能性について議論される、企業・アーティ スト交えてのトークセッションとなった。 社会的経済的条件から空いているスペースを活用す るプロジェクト「ソノ アイダ」藤元明さんからのプレゼン テーションでは、「面白い状態をキープする保証はでき る し 、そ の 状 態 に 企 業 が ベ ッ ト し て い る と い う こ と に 意 義 がある」と語った。その後、TOKYO PHOTOGRAPHIC R E S E A R C H 小 山 泰 介 さ ん に よ る プ レ ゼ ン が 続 き 、「 東 京 のまちで展示すると負けてしまうことが多いが、YAUは勝と うと思わずいなしている感じがある。どこから作品なのか がいまいちわからない」とYAUの特徴を語る。 いわば、「先鋭的」であるアーティストの姿勢を重視する 藤元さんと、「対話的」に状況を乗りこえようとする小山さ んという図式が見えてくる。トークセッションでの発言を聞いていると、齋藤さんは前者、山元さんは後者という考え方の特徴が見えて来るようだったが、その両者を場面ごとで使い分けるような取り組みが求められるだろう。 「YAUはちゃんとピンでアーティストをフックアップしてる からいい」という藤元さんの指摘もあったが、山元さんが 途中指摘する「場所があるからこそ」という状況ゆえに人 が 集 まってくる 集 合 体 として の ムーブメントに は み な が 可 能性を感じていたようだ。ビッグコンセプトとしての「アート アーバニズム」の展開について多様なヒントに溢れたセッ ションだった。

  • リアルとデジタルの 新たなアート・プラットフォームとは

     

    松本香澄(住友商事/The Chain Museum担当)

    コーディネーター│中森葉月(三菱地所)

    「芸術を、経済や技術や人々が支える新たなプラットフォー ム」をうたう「The Chain Museum」を手がける住友商 事の松本さんと、YAUを担当する三菱地所の中森との対 談のようなトークセッション。企業がアートに関わろうとす るとCSR的になりがちで、そうすると「支援する」という構 図になってしまう。むしろ「一緒につくっていく」というより 対等な関係性ができないか、と松本さんからThe Chain Museumの背景にある思いが語られた。中森から「企業 のアートとのつながりのコンサルティングをおこなってほし い」という提案があった通り、企業だからこそ可能な共同 の仕方は今後も継続して課題として残るだろう。こうした際 にリアルとデジタルを架橋しうるThe Chain Museumや 松 本 さ ん の 活 動 は 鍵 に な っ て い き そ う だ 。

  • 日比谷OKUROJI ~高架下からはじまるアートの輪~

    TALK

    菅野昭彦(JR東日本都市開発)、深井厚志(編集者)

    コーディネーター│西本龍生(一般社団法人大手町・丸の内・有 楽町地区まちづくり協議会事務局長代理)

    YAUと同じく有楽町を舞台に、高架下開発をおこなう 「OKUROJI」の取り組みなどについて議論が展開した トークセッション。JR東日本都市開発でプロジェクトを担当 された菅野さんからは、OKUROJIの始まりから現在まで のプロセスが説明された。対してYAUプロデューサーであ る深井からは、仲通り沿いの商業施設のウィンドウを活用 した「有楽町ウィンドウギャラリー」プロジェクトが説明され た。「唐突にまちにアートを持ってきてもあまり響かない」と いう発言があった通り、こうした取り組みが継続できるかどうかがまちへの影響にむすびついていくだろう。

  • 都市の中の自然 ~土とビオトープ・ 有楽町の屋上から~

     

    石毛健太(美術家)、小山泰介(写真家)、

    赤尾正俊(小岩井農 牧/樹木医)、吉田幸菜(小岩井農牧)

    コーディネーター│長谷川隆三(フロントヤード)

    YAU STUDIOで制作をおこない、YAU TENでも有楽町 の街路樹を利用し制作・発表したアーティスト石毛健太と、 その制作を支援した、有楽町の植栽を管理する小岩井農 牧 の 赤 尾 さ ん 吉 田 さ ん と の ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。赤 尾 さ ん か らの「自分たちがこうした企画を思いつきたかった」「悔し かった」という言葉は、植栽に関わるプロフェッショナルの 率 直 な 言 葉 だ っ た だ ろ う 。ア ー テ ィ ス ト の 立 場 だ か ら こ そ 気付けること、一方で植栽のプロフェッショナルだから気 付けること、そのどちらもが重要であり、植物そのものに対 する可能性を感じる機会だった。「ぜひより親密な関係性 を築くことからはじめていきましょう」という締めくくりは、 今後の展開を感じさせるものとなった。

  • YAU STUDIOの日常から生まれたもの~異分野の交流~

    TALK

    松井周(劇作家/演出家/俳優)、綿貫美紀(「松井周の標本室」運営)、GC Magazine(アーティストコレクティブ)

    コーディネーター│森純平(建築家)

    YAU STUDIOを日常的に利用していた2組のチームに、具 体的な制作について聞くトークセッション。写真をベースに するGC Magazinと演劇をベースにする松井・綿貫チー ムという立場の違いがあったが、互いの制作に関する解 像度が上がったという声は印象的だった。「演劇の練習は 密室でおこなわれるため歪な力関係が生まれやすいが、 YAU STUDIOは風通しがよかったからそれがない」という 松井さんの指摘はこうした場の重要さを伝えてくれるもの であり、綿貫さんが独自に取った利用者アンケートではポ ジティブな声が多かったことが示されていた。

  • 東京感動線 ─YAU STUDIOの ~山手線×アートの取り組み~

     

    古田恵美(JR東日本)、MELTed MEADOW(クリエイティブ・ ディレクター)、齊藤千明

    コーディネーター│深井厚志(編集者)

    山手線を起点に、沿線の多様な個性を引き出し、個性的で心豊かな都市生活空間を創造していくJR東日本 「東京感動線」の取組みの一環で生まれたアート活動 「YAMANOTE LINE MUSEUM」について、クライアントと共同するアーティストとの対話がなされた。 「駅の雰囲気を変えたい」という思いから「山手線を美術館 に す る 」と い う コ ン セ プ ト で 始 ま っ た こ の 取 り 組 み で は 、 キュレーターであるMELTed MEADOWらとともに、駅ご とに異なる性質のアートを展示しているだけでなく、JR東 日本のオンラインモールで購入することもできるようになっ ていて、アートを日常の暮らしに取り入れられるような仕 組みになっている。 駅の未活用の場所や山手線車内といったJR東日本の持 つ資産をアートで開放することにより、駅を利用する様々 なお客さまには「日常の彩り」を、アーティストには公共性 の 高 い 空 間 で 展 示 す る こ と に よ る「 新 た な 刺 激 」を 、J R 東日本にとっては新しい試みによる「企業価値の拡張」と いった効果をもたらしている取り組みとなっている。

  • リガーレベースフラッグプロジェクト ~エリアマネジメントとアーティスト のコラボレーション~

    TALK

    石塚俊(デザイナー)、村田啓(写真家)、A NEW SCALE/深井佐和子+内田友紀(都市研究コレクティブ)、大谷典之(NPO 法人大丸有エリアマネジメント協会事務局長)、長谷川春奈(NPO法 人大丸有エリアマネジメント協会) コーディネーター│小山泰介(写真家)

    5月20日より仲通りを中心とした大丸有エリア266統一所で 掲 出 さ れ た 、N P O 法 人 大 丸 有 エ リ ア マ ネ ジ メ ン ト 協 会 (リガーレ)の新しいベースフラッグについて、リガーレとTPR がコラボレーションしたその制作プロセスが、発注者と制作 者それぞれの立場から議論された。村田啓による写真、都 市研究コレクティブ・A NEW SCALE/深井佐和子+内田 友紀による言葉、そして石塚俊によるデザインによって生み 出されたフラッグだが、クライアントである組織、制作者であるアーティストという枠に収まらない対話が常になされ、 それに応じて制作物がよりよくなっていくというプロセスが 印象的な振り返りだった。

  • 「YAU WALK」vol.2

    WALK

    日時│5月14日(土)13:00-15:00
    場所│YAU STUDIO、有楽町周辺
    先導人│藤村龍至、山元夕梨恵

    大丸有に集う人々がアーティストとの対話やアートを通して 個々の関心を深める関連プログラム「YAU CLASS」の一環 として、5月20日から27日までYAUの活動を新たに紹介す る機会として開催する「YAU TEN」の開催を前に、スクール の続編として建築やまちづくりを視点とした「YAU WALK」 をおこなった。

    ゲストに建築家/藤村龍至さんと三菱地所有楽町室の山元 夕梨恵氏を迎えたミニトークの後、実際に有楽町周辺のま ち に 飛 び 出 し 、さ ま ざ ま な 風 景 や 場 面 に 足 を 止 め て 眺 め 、 建築やまちづくりの歴史を辿りながらともに考える時間を 共有した。

  • 今ここから、 あなたのことが見える/ 見えない

     

     

    -大手町・丸の内・有楽町で働く人たちから立ち上がる“今ここから”-
    就業人口約28万人、日本のGDP25%を占めるとも言う大手町・丸の内・有楽町エリア。この東京の中心で働く人たちは、いま何を考え、どのように生きているのでしょうか? このエリアが「自分にとって最も遠い存在のひとつ」という本作演出の倉田翠は、創作ワークショップに取り組むにあたり、このエリアで働く30名以上のワーカーにインタビューを実施、この街と作品へのイメージを膨らませました。そして、公募から選ばれた10名、インタビューで出会った2名の計12名との約2ヶ月のワークショップを経て、有楽町のオフィスビルを”舞台”にしたパフォーマンスに挑みます。 出演者と倉田とのコミュニケーションによって育まれる関係性から一人ひとりの「生」を照らしだし、複雑で多様な人々の在りようを徹底的に肯定して描く本作は、観客と街にも新たな視点を共有することでしょう。



    私たちの今日が、遠い海を越えて、あなたの明日になりますように。 

    有り余るエネルギーが行き場を見失い、こんなにも足りているのに手に入らず、大切にしまっておいた言葉はすっかり意味が抜け落ち、テニスの王子様を聖書がわりに胸に抱いて、手放したものを思い出し涙ぐみ、積み上がる前のプライドに抵抗し、どうせ届かないものを上手く伝えようとすることを諦め、言い出してしまったことを引っ込められず、逃亡する先はフィクションで、どんなに大切なものを失ったって大丈夫だと言えるほど自立して、声にすると震えて消えてしまうものを握りしめ、もう存在しないものの偉大さに恐縮し、そうして、私たちは明日も当たり前のように仕事に向かう。

    ここに生きていることを、ここまで生きてきたことを、ただひたすらに肯定したい。 このささやかな悲しみと希望が、オフィスの間を潜り抜け、誰かの明日になりますように。
    せめて、そう思いたい。

    倉田 翠

    【日時】
    2022年5月22日(日)14:00開演/17:00開演
    *受付開始・開場は開演の20分前を予定

    【チケット】2022年5月9日(月)13:00発売開始予定
    ■料金(全席自由席):
    一般 1,000円(税込)
    18歳以下 無料(※要予約/未就学児入場可)
    *未就学児童でお席を必要とする場合はご予約ください。
    *18歳以下ご予約の際は、公演当日に年齢が分かるもの(保険証・学生証等)をお持ちください。

    ■チケット取扱:Peatix  https://yauten-kurata.peatix.com/
    *当日券は残席がある場合のみ販売いたします。

    【会場】
    新国際ビル2F(千代田区丸の内3-4-1
    *JR有楽町駅、地下鉄有楽町駅、日比谷駅から徒歩2分
    *丸の内仲通り側のビル入口からお入りください。

    【出演】
    幾山靖代、石田悠哉、小川敦子​​、菊池結華​​、後藤正子、佐々木大輔​​、佐藤駿、津保綾乃​​、中田かおり、宮原朱琳​​、矢次純一郎、和賀一美 / 倉田翠​​

    【スタッフ】
    演出・構成:倉田翠

    舞台監督:佐藤恵
    照明:木藤歩
    音響:中原楽(LUFTZUG)、稲荷森健
    演出助手:平澤直幸
    制作:柴田聡子
    プロデューサー:武田知也 (bench)、藤井さゆり(bench)

    宣伝写真:山本華
    宣伝美術:加藤賢策(LABORATORIES)

    【主催】
    「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会(⼀般社団法⼈⼤⼿町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、NPO法⼈⼤丸有エリアマネジメント協会)、一般社団法人ベンチ

    【助成】
    公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

    【企画制作】
    一般社団法人ベンチ

  • 「YAU WALK」

     

    日時│3月12日(土)13:00 – 15:00
    会場│YAU COUNTER
    先導人│深井厚志(YAUプロデューサー)、小山泰介(写真家、 TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH代表)

    第1回目の「YAU WALK」では、プログラムのプロデューサーを務める深井厚志と、写真家の小山泰介(TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH代表、YAU参加アーティスト)を先導人として迎え、有楽町アートアーバニズムプログラムについて紹介するトークの後、実際に有楽町の街なかに飛び出し、この期間中に行われているYAU STUDIOでのOPEN STUDIOとSOUDANの会場となるYAU COUNTER、また「有楽町ウィンドウギャラリー2022」(3月4日~21日まで開催中) を案内した。
    YAU WALKの最終地点はアートフェア東京の会場となる国 際フォーラム有楽町ウィンドウギャラリーとは、国内有数のブ ランド街である丸の内仲通りのストリート沿いのウィンドウ を、アートが期間限定で彩るという企画。各店舗のイメージに合わせてセレクトされた人気アーティスト12人の作品が、 参加店舗に展開。ギャラリーを離れ、ショッピングのなかで 目にし購入もできるアートは、街を歩く新しい体験を与えて くれる。

  • 「都市とアート(なかよくけんかしな)」

     

    日時│5月25日(水)18:00-20:00

    場所│YAU STUDIO

    登壇者│成相肇

    2012年から東京ステーションギャラリー学芸員/基礎芸術 研究員をつとめ、現在では東京国立近代美術館主任研究 員をつとめられている成相さんをお招きして、「都市とアート」についてお話を伺った。都市における「パブリックアート」の「パブリックとは?」を問 う問いからスタート。銅像のような、いわばイデオロギーに な る ア ー ト も あ り 、 パ ブ リ ッ ク と コ ン フ リ ク ト を 起 こ す ア ー ト も あるという内容を古今東西の事例とともに紹介されました。

    一方、アートとして認識されていないものの、都市における アートの一例として、ショーウィンドウがある、と成相さんは 指摘する。こうしたコンフリクト、つまり「けんか」をよりよく 調停するために「1放置する」「2都市の内部に、非都市を 作成する」「逆に都市の内部にある、都市的ではない場所 をつくる」というモードが紹介された。

    いわば「都市のリズムに合わせ」たり、都市とアートのリズム の違いを許容したりということの大事さが投げかけられた。

  • エリアエネルギービジョン~まちのビジョニングとアートの交 わり~ with有楽町夜大学

     

    村 上 孝 憲 ( エ コ ッ ツ ェ リ ア 協 会 )、梅 沢 英 樹 ( ア ー テ ィ ス ト )、佐 藤 浩一(アーティスト)、

    長谷川隆三(フロントヤード)

    大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアのまちづくりを推進し、 環境ビジョンの実現と、世界への情報発信を目指す一般 社団法人エコッツェリア協会の村上さんと、環境の歴史に 関心を持ち、それをテーマとしてYAU TENでも制作をおこ なったアーティストの佐藤さん、梅沢さんによるトークセッ シ ョ ン 。「 大 丸 有 エ リ ア に は 「 ビ ジ ョ ン 」 が 多 く あ る 。 」 と 指 摘する村上さんに、フロントヤード長谷川さんが「ビジョン を共有するためにアーティストの力を借りたい上での期待 は?」との問いかけ。村上さんの「ビジョン」=見えないも の。私たちの思いを共有化したいという気持ちがスタート」 という答えに呼応するように、「私たちの制作の元々の関 心は映像にはうつらない、見えないものの兆候です。」と佐 藤さん。梅沢さんも「アートは「答え」を出すところではな く、「問題」に対してノンリニアに発展していくと考えていま す。」と自身の考えを語った。

  • 写真/パフォーマンス/異種格闘技 ときどき相談?

    TALK

    倉田翠(演出家/ダンサー/振付家)、三野新(写真家/舞台作家)、 長谷川新(インディペンデントキュレーター)

    コーディネーター│森純平(建築家)

    同日17時からの振り返りトークとは一転、倉田さんの演目 を「作品」としてとらえ、舞台作家でもある三野さんと、イ ンディペンデントキュレーターである長谷川さんとのトーク セ ッ シ ョ ン が お こ な わ れ た 。長 谷 川 さ ん か ら の「 倉 田 さ ん の演劇はすごくよかった」という感想からはじまりましたが、 も と も と は ワ ー ク シ ョ ッ プ を 想 定 し て い た が 、ど こ か の 段 階 からか「つくろうと思ってしまった」という倉田さんの率直 な 制 作 の 裏 側 が 語 ら れ た 。 倉 田 さ ん 曰 く 「 演 劇 的 」 に な っ ている三野さんの作品は、もっとも狭い場所を選んだこと が新たな側面を生み出しているよう。対して、長谷川さんか らは「安心していられる空間をつくる」というSOUDANの テーマが語られ、場所のあり方の違いが見えてくるような トークとなった。

  • 働くひとたちとのパフォーマンス?ダンス?演劇? 上演を終えて

     

    倉田翠(演出家/振付家/ダンサー)、佐々木大輔(三菱地所)、武田知也(bench/舞台芸術プロデューサー)

    コーディネーター│中森葉月(三菱地所)

    前日の5月22日に開催された「働くひとたちとのパフォー マンス?ダンス?演劇?上演」は全ての演出者が大丸有エ リアで働く方。そんな演目の演出家である倉田さん、そこ に登壇した三菱地所の佐々木さん、そしてプロデュースを 担 当 し た 武 田 さ ん に よ る ト ー ク セ ッ シ ョ ン 。演 目 に 登 場 さ れたその他の方々もフロアにいる振り返りトークとなった。

    「 ア ー ト を や っ て い る と い う 意 識 は な い 」「 ア ー ト が 何 か で き る と は 思 っ ち ゃ い け な い 」と 語 る 倉 田 さ ん が 意 識 し て い たのは、「登壇してくれた人たちのためになったのかも」と 思 っ て は い け な い 、 と い う こ と だ っ た そ う 。「 有 楽 町 は も と もと働く人のためのまちだけど、このYAUでいろいろと変 わってくるのでは」という佐々木さんの意見をはじめ、さま ざまな立場からの感想が語られる会だった。

  • 音楽を使った都市空間デザインの可能性

    TALK

    川口真沙美(GOOD DESIGN Marunouchi/JDP)、三上僚太 (Vegetable Record)、林翔太郎(Vegetable Record)

    コーディネーター│中森葉月(三菱地所)

    2015年に丸の内にオープンしたGOOD DESIGNMarunouchiから川田さんとアーティストVegetable Recordとのトークセッション。地域と交流し街を楽しむ部 活的な取り組み「有楽町夜大学」などを主催するGOOD DESIGN Marunouchiでは、2021年にはじめて企画展 の公募を実施。仲通りを使いたいという提案をしたのが Vegetable Recordだった。いわば「音楽を使ったエリア デザイン」というこれまでにないトライアルの可能性と、音 楽は聞くか聞かないかを選べないために慎重にならなけ ればならいという課題とが語られた。「QRコードで音楽が 流せるようにしたらどうか」というような新たなアイデアも 話される会となった。

  • プロジェクトお悩み処 猫のやりかた

     

    アートの現場のさまざまな「困った!」をみんなで悩む今回の企画で受け付けていたのは、アートにまつわるさまざまな相談事です。チームづくり、運営方法、事業評価、企画の伝え方……ひとくちに「アート」と言っても、さまざまな場面で悩みが発生します。
    〈猫のやりかた〉は企画・広報・会計というそれぞれの専門性でアートプロジェクト運営に関わってきたメンバー。もともとは自分たちの課題をお互いに相談しあい、一緒に悩んで共有するサークルとしてひっそり活動してきました。
    今回のイベントでも同様に、持ち込まれた相談について三者三様の視点からとにかく一緒に悩むような時間をお届けしました。
    サークル〈猫のやりかた〉メンバー。(写真左から)演劇やアートの現場における経理・会計を担うcountroom・五藤真さん。アートプロジェクトの情報発信・広報企画を手掛けてきたきてん企画室・中田一会。インディペンデントキュレーターとしてさまざまな地域や団体とアートをつなぐ企画が得意な青木彬さん。すっきり解決はしないけれど一緒に悩むことはできる2日間のイベントにおとずれた相談者は、文化団体職員の方、アーティスト、ライター、企業の文化担当の方、新たに文化団体向けの企業を立ち上げた方などさまざま。
    それぞれの相談も、知識のインプット、組織内のコミュニケーション、チームワーク、事業の発信方法に関することなど実に多様でした。
    その場ですっきり解決をすることはなかなか難しいですが、一緒に悩むことでヒントを探ったり、悩みを抱える重さをほぐしたりするようなことを少しはできたかな……と思います。
    また、相談と並行して〈猫のやりかた〉メンバーによる悩みを解きほぐすアイデアの収集活動もしました。誰かの悩みで生まれたヒントは、別の誰かの悩みの処方箋になるかもしれません。

  • SOUDAN J田村かのこ、 Z長谷川新、S森純平 「日常編」

     

    毎週月曜日 13:00-18:00 J田村かのこ 4/18、25、5/9、16

    毎週水曜日 13:00-18:00 Z長谷川新、森純平 4/13、20、27、5/4、11、18

    相談所もゲストのいる日は、いろんな立場・職業・世代の 人が相談にやってきます。同時に、複数の会話が、同じ場 所でなされている。
    こういう風景の中にいること自体がずいぶん久しぶりだったように感じます。
    アイデアをポンと投げてみる場所、専門知を共有する場所、人の話をなんとなく聞ける場所、相談に乗っていたがいつの間にか相談をしていた場所として、相談所は極めて地味に、雑多に、あっけらかんと胎動しています。相談って、するのもされるのも、 意外と難しい。(SNZ)

  • 「LECTURE & THINKING」 with 三菱一号館美術館

    3月11日(金)18:00-20:00

     場所│三菱一号館美術館歴史資料室(東京都千代田区丸の内 2-6-2)
    登壇者│内田早紀、野口玲一

    初回となるYAU CLASS「レクチャー&シンキング」は、三菱 一号館美術館上席学芸員の野口玲一氏をゲストに迎え、大 手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区での、三菱地所による美 術館活動を通した芸術文化の土壌やコミュニティ、まちづく りの様子を、「アートアワードトーキョー丸の内2021」にて三 菱地所賞を受賞した内田早紀さん(3月13日まで個展『かくれん ぼする小さな夢』を同館で開催)を交えながら掘り下げた。 当日は、歴史資料室をYAU CLASS専用としてオープンし て作品解説や質疑応答をおこなったほか、YAU STUDIOや YAU COUNTERにも移動してOPEN STUDIOも見学した

  • 松井周総合監修 「遊び場的ワークショップ集」 (ワーク・イン・プログレス)

    WORKSHOP3/11-14

    劇作家・演出家・俳優の松井周が立ち上げ た ス タ デ ィ ・ グ ル ー プ の メ ン バ ー が 、制 作 途 中のワークショップを公開し、参加者の意見 を参考にしながらプログラムを練り上げてい く。誰でも気軽に参加できる、日常が新たな 視 点 で 見 え て く る 、ち ょ っ と 変 わ っ た ワ ー ク ショップ集。

     

    私道かぴ(作家・演出家/安住の地)ワークショップ

    「身体感覚の【言語での】共有は可能か?」
    「 痛 い 」 は 、ぐ さ り ? ひ り ひ り ? ズ キ ン ズ キ ン ? 他 人 と の 違 いを楽しむ感覚言い換えゲームを開催!
    参加者│6名

    私道かぴ│作家・演出家/安住の地。京都を拠点に活動する集団
    「安住の地」所属。最近は身体感覚をテーマにした作品を発表。

     

    佐藤鈴奈(俳優/ペペぺの会)ワークショップ

    『生きることはバラで飾られねばならない?』
    生 き る う え で 、 余 分 な も の が あ っ て も い い 。 け れ ど 、 あ り す ぎても生きづらい。ものを使うことに向き合ってみる、そん なワークショップ
    参加者│7名
    佐藤鈴奈│千葉県出身。ぺペペの会の俳優。

     

    綿貫美紀(標本室運営)ワークショップ

    「結んで、開いて~今、私たち何をしていますか?」
    閉 じ た り 開 い た り 、 感 覚 を 研 ぎ 澄 ま す こ と か ら 始 め る 、 濃 密なコミュニケーション。さらにそこからシーンづくり へ。体験と想像から、私たちの日常を捉え直す。

    参加者│11名

     

    辻村優子(俳優)ワークショップ
    『ポーズを着る』
    他人に服を借りるように、他人がとった『ポーズを着て』み た ら ? ポ ー ズ と 絵 を 通 し て 他 者 と の 出 会 い を 試 み る 。

    参加者│7名

    辻村優子│俳優。浜松出身。標本室には一期に引き続き2年目 の参加です。標本空間vol.1ではもみほぐしと演技の共通点につ いて仮説を立てて検証してみる『パフォーマンスもまれ処』を発表 しました。現在、同テーマを上演形態にするべく探求継続中。

     

    鈴鹿通儀(俳優)ワークショップ

    「元プロ野球施設応援団員と考える応援」

    幼い頃から身近でありながら、同時に簡単には分解でき ない“応援”という人間行動の根っこを一緒に探る。

    参加者 │6名

    鈴鹿通儀│俳優。

    大阪府出身。中学高校時代に某球団の私設 応援団員として全国の球場を飛び回るなどしていたら、大学受験 に失敗。2年間に渡るプー太郎生活を過ごしたのち日本大学芸 術学部演劇学科に進学。

     

    綿貫美紀(標本室運営)ワークショップ

    「標本会議」

    標本会議では、様々なテーマに対して、カードに書かれた 役割になって会議します。遊ぶように演劇をしながら他人 と自分、世界と自分を考えるきっかけをつくる。

    参加者│5名

     

    松井周(劇作家/演出家/サンプル主宰)ワークショップ

    「幻の演劇をつくろう!」

    こんな未来ってありですか?高齢者の安楽死が推奨される 未来を描く演劇をつくりながら、自らの死生観を振り返る。

    参加者│13名

  • Meta Fair #01

    Artists' Website

    NFTアートフェア「Meta Fair #01」が3月に有楽町で開催。
    「Meta Fair #01」は、現代アートの第一線で活躍する20組の現役アーティストたちがNFTの専門たちと手を組み、ファインアートとしてNFTと向き合う、“日本初”のNFTアートフェアである。
    「NFTアート」の市場がファインアートのシーンと乖離してしまっている現在、

    NFTという技術媒体が現代アートにとってどのような意義をもつのかが問われている。
    世の中の”メタ”な世界への期待の中に芸術の価値は所在するのか。
    フィジカルとバーチャルの共存する近い未来、現代アートはどう立ち振る舞うべきか。
    本アートフェアは、そのような問いに作家として向き合う試みであり、
    社会へその問いを投げかける狙いでもある。

    ーキュレーター 丹原健翔

    会場│ソノアイダ#新有楽町(新有楽町ビル1階 北側)
    会期│2022年3月11日(金)~3月13日(日)
    時間│13:00-20:00 ※3月10日15:00~20:00はプレス/VIP向け
    ウェブサイト│https://re-view.io/metafair-01
    入場料│1,000円

  • 西原珉 SOUDAN

     

    西原珉
    ─ インディペンデントキュレーターであると同時に、メンタルセ ラピストとしても活動する西原さん。どのようにしてそんな キャリアに至ったのか。帰国して今秋田公立美術大学に勤 務しながら、どのようなことをされているのか。じっくり伺い ながら、相談し合う場所を作れたらと思っています。

    13:00-19:00 公開相談所 RADIO 公開収録
    3/10(木)15:00-くらい みんさんのこれまで(アメリカまで編)
    3/11(金)15:00-くらい みんさんのこれから(アメリカから編) (SNZ)

  • 宮路雅行 +長谷川新 /SOUDAN @ 国際ビルB1F

    オープンデスク2022/3/1-3Artists' Website

    SNZ相談所 ゲスト回。インストーラーの宮路雅行さんにお越しいただきます。

    ーーー

    【トーク】インストーラーとはどんなことをする人なのか 3/1 (火) 17:30-  

    宮路雅行×長谷川新×山川陸

    宮路さんの自己/経歴紹介

    ・宮路さんの仕事道具紹介

    ・インストーラーの倫理(心掛けていること、やってはいけないこと、やっていきたいこと)

     

    【相談する】インストーラーに相談する 3/1(火)-3(木)

    ・若手アーティストやキュレーターがインストーラーに搬入出、梱包、作品プランについて相談します。(相談募集!)

     

     3/1(火)14:00-19:00 空, 14:00-17:30 空, 17:30-18:30【トーク】

     3/2(水)14:00-19:00空,14:00- 予約あり,15:00-19:00 空

     3/3(木) 14:00-19:00空,14:00-15:00 空,15:00-17:30 予約あり, 17:30-18:30【相談される】

     

    【相談される】インストーラーが相談する 3/3(木)17:30-

    ・宮路さんの考えている現状の課題や将来の展望を伺いつつ、逆にみんなが相談に乗ります。

     

    ——

    相談員:F 宮路雅行 /  Z 長谷川新 / U 中島りか / N 山川陸/ S  森純平

    日 時:3/1(火)、3/2(水)、3/3(木)14:00〜19:00 

    場 所:有楽町YAU(国際ビルB1F)/

    SNZ相談所

     

  • WORK CULTURE LAB4 SOUDAN編

     

    日時│2月24日(木)18:00-20:00
    場所│YAUSTUDIO
    登壇者│SNZ

    「YAUCLASS」が「丸の内ワークカルチャーラボ」と連携したトークイベント全4回の最終回は、アーティストの悩み相談の場となる「SOUDAN」をおこなう団体「SNZ(シノバズ)」から、山川陸さんと森純平さんが登壇。後半は、アートと街のつながりをテーマに、参加者も交えて様々なトークが展開しました。SNZは、2021年より活動を開始した、若手アーティストが直面するさまざまな困りごとについて考える相談員のネットワーク。SNZの一人であり、YAUディレクターも務める森純平さんは、建築家としての活動のほか、地方都市におけるアーティストインレジデンスも運営。その一例として、千葉県松戸市で展開するPARADISEAIRを紹介した。「PARADISEAIRにきたアーティストには、街の案内はざっくりとしかしないんです。そうすると、アーティストが自分の嗅覚を頼りに街の中を探し回り、新しい人と出会う。あえて全部教えないことで、新しいコラボレーターとの出逢いに繋がっている気がしますね。」と森さんは話す。また、森さんと同じくSNZの一員である山川陸さんは、建築家としてだけではなく、パフォーミングアーツ、演劇の空間デザインを手がけるなど、多様な活動を展開している。以前山川さんが空間構成を手掛けたフェスティバルでは、あえて広い空間を仕切るだけにとどめ、細かな空間の使い方を、キュレーターたちがプログラムを持ち寄ったり、皆で図面に見立てたスプレッドシートを使いディスカッションをしたりすることによって、有機的につくっていったそう。誰か一人が空間のあり方を決めてしまうのではなく、関わる人々が
    「空間を成立させること」を前提に議論し続けることで、最終的に何かが起こってもコミュニケーションが成立するようなコミュニティや空間ができたと山川さんは言う。二人のお話を元に、後半はアートと街のつながりが大きなテーマとなって話が展開していった。「SOUDANでは、様々なアーティストから相談を受けることで、アーティストたちの欲求を蓄積している。そうした欲求やアイデアを、周りの企業や人々の欲求と繋げることができたらいいなと思っています。」と山川さん。「以前視察に来た方にPARADISEAIRを知ったきっかけを聞いてみたら、滞在したアーティス
    トが描いた壁画だったんです。就職してアートに関するプロジェクトに取り組むことになったとき、壁画のことを思い出して声をかけてくれたそうなんです。」と森さん。それを受けて、第1回のトークイベントに登壇された三菱地所の井上成さんは、「そういう意識や欲求、ときには自分のモヤモヤが、街や元々存在する何かと結びつくことで、イノベーティブなプロジェクトや作品が生まれていくのではないかと思います。」と話した。

  • WORK CULTURE LAB3 TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH編

     

    日時│2月21日(月)18:00-20:00
    場所│YAUSTUDIO
    ゲスト│TOKYOPHOTOGRAPHICRESEARCH

    「YAUCLASS」が「丸の内ワークカルチャーラボ」と連携したトークイベント全4回中3回目は、TOKYOPHOTOGRAPHICRESEARCH(以下TPR)より小山泰介さん、山本華さんと三野新さんに話を伺った。TPRは、「2020年代東京を舞台に、最先端の写真・映像表現を通じて未だ見ぬ都市と社会と人びとの姿を探求し、見出されたヴィジョンを未来へ受け継ぐこと」を目的としたアートプロジェクト。YAUでは「INSIGHT/ONSITE:StudioTPR」プロジェクトとして、TPRのメンバーだけでなく、若手作家や学生など、20名近くのアーティストが集まって活動している。小山さんは、元々アーティストとの距離か遠いビジネス街である有楽町を舞台に、各アーティストがリサーチや作品制作を通じて様々な気づきを得ていると言う。「YAUは、まさに今その作品が生まれようとしている場所。その場所に、作家と観客が同じレベルでいられるということは今まであまりない経験ですし、作家にとっても面白い経験だと思っていますね。」と。今回TPRに参加している写真家の山本華さんは、テーマとして、「アメリカ」や「法、からだ、言葉」などのキーワードを元に作品を制作している。「例えば、アメリカといってもアメリカ合衆国そのものなのかというとそれはちょっと違っていて、日本の中のアメリカやアジアの中のアメリカなど、日本をアメリカというフィルターを通してみるということ。これは、自分の中の制作に強く影響していることだなと思います。」山本さんは、YAUでは有楽町とアメリカの関係性に着目。戦後GHQの総司令部が置かれ、その結果様々な部分でアメリカの影響を受けた有楽町の歴史や痕跡に着目しながら、自身のテーマである法との境界線に焦点を当てた作品などの制作を進められている。山本さんと同じく、今回TPRとして参加する三野新さんは写真家であり舞台作家。写真や演劇作品を制作するだけでなく、近年では建築設計に関わるなど、多様なフィールドで活動されている。今回、YAUでは「どういった人や作品、テーマが都市の中に入り込んで、作品として提示ができるのか」ということを考えられているとのこと。その参考になるものとして、シェイクスピアの『リチャード3世』という舞台作品をベースに三野さんが作った脚本を参加者に読んでもらうプロジェクト『King-Richard_3_1.tomb_プロジェクト』という作品を紹介する。「都市を記録の対象として認識した時に、どんな形で痕跡として記録し続けることができるのか、ということを考え続けていますね。例えば、都市と都市に関わる当事者の間に入り込み、生み出される物語を戯曲にして、記録として残していく。」と語る。

  • Y-base

     

    劇団・ダンスカンパニー等が創作できる稽古場と アートマネージャーが集い、活動できる機能を備えた 期間限定のスペース実験プロジェクト「Y-base」

    集まり、交わり、人と話すことのリスクとそれに関わる身体、思考感覚 が以前には戻らない今、それでもなお私たちは見知らぬ人、モノ、コトと、どのように再び出会うことができるだろうか。 「Y-base」では、元オフィス空間の中に2つの稽古場を整備、若手を

    中心としたアーティスト・劇団を招聘し、公演やワークショップのため の 彼 ら の 創 作 活 動 を 支 援 し た 。稽 古 や ワ ー ク シ ョ ッ プ の 様 子 は ア ー ティストとの協議の上で積極的に公開し、舞台芸術の創作活動をで きるだけオープンにすることで、アーティストやYAU STUDIO利用者 同士、スタジオ訪問者との交流を促した。

    ま た 、「 Y – b a s e 」 は フ リ ー ラ ン ス を 中 心 と し た ア ー ト マ ネ ー ジ ャ ー が 活動することのできるコワーキングスペースとしても開放。コロナ禍 によって打撃を受けた彼らの活動へのサポートと共に、アートマネー ジャー同士の対話から次なるプロジェクトの萌芽をつくり出した。

    「集う」ことによって成立していた舞台芸術の根底が揺るがされてい る現在、これからの「集い」方の実践と試行から、コロナ禍の中断に よって硬直した頭、身体、心をほぐし、新たな連なりを今後も生みだし ていく。

  • WORK CULTURE LAB1 イントロダクション編

     

    日時│2月14日(月)18:00-20:00
    場所│YAUSTUDIO
    ゲスト│井上成、古田秘馬

    有楽町の人々がアートについて学び新たな思考を深めていく「YAUCLASS」の一環として、同じく大手町・有楽町・丸の内エリアで新たなワークスタイルのあり方を探る「丸の内ワークカルチャーラボ」と連携したトークイベントを4回にわたっておこなった。第1回目のトークは、YAUSTUDIOにて2月14日に開催。YAU設立の背景やワークカルチャーラボとの関わりについて、丸の内ワークカルチャーラボでプロデューサーを務められている古田秘馬さん、三菱地所の井上成さんを中心に語られた。井上さんは、これまで大手町・有楽町・丸の内エリアで数多くのまちづくりプロジェクトを手掛けられてきた。「エコッツェリア」や「3×3LabFuture」など、これからの時代に求められるテーマを社会に実装していくようなプロジェクトとし
    て展開。今回YAUをおこなうにあたって、「このエリアで長く展開されてきたアート活動をまちづくりの仕組みに改めて組み込み、アーティストの活動の場とまちづくりを一層リンクさせていくことによって、有楽町からイノベーションが生まれる可能性を生み出していきたい」「だからこそ、YAUを通じてアートとワークの結合点をつくりたい」「YAUによって、有楽町を“アートがある街”ではなくて、“アーティストがいる街”にしたいと思っています。」と井上さんは話す。一方の古田さんは、コロナ禍で人々の働き方が変化してきた中で、どのように新たな働き方の文化をつくることができるのかということを、丸の内ワークカルチャーラボを通じて複数の企業と一緒に取り組んでいる。そして、これまで様々な実証実験を重ねた中で、出てきたキーワードがアートだったと言う。「一言で仕事やワークといっても、言葉のとらえ方は人によって異なりますよね。一般的なワークという言葉には出勤して仕事をこなしていくというイメージがあるかもしれませんが、アーティストは生活全てが創作活動につながっている。新しいものを生み出すこと自体がワークで、そこまでにやってきたもの全てが作品になるような感覚なのではないかと思います。そうした感覚をより多くの人々が持つことで、新たなものが生まれる瞬間が増えていくのではないでしょうか。」

  • うらあやか+長谷川新 /SOUDAN @ 国際ビルB1F

    オープンデスク2022.02.19-20Artists' Website

    SOUDANにてオープンデスクします。 まとまりつつあるアイデアを散らかすお手伝いとして、完成までの時間を引き延ばして妙な方向へ背中を押します。 学校や集まりについてよく考えているので、そのあたりには割とちゃんと答えることができます。

     

    ◆うらできることリスト

    見て所感を話す 作品の話をする(私のでも、あなたのでも)

    フェミニズムやジェンダーに関するお話し

    集まりを考える

    学生として学校の中でいろいろやることについて

    教員として授業を作ったりカリキュラムを考えることに関して

    ワークショップや参加型のプログラムを考える など

    あとは、なにかを一緒にやるようなお誘いも受け付けます。 ただ訪れるだけも歓迎。

    日時場所 2/19(土)、2/20(日)12:00〜 at 有楽町YAU(国際ビルB1F)

     

     

  • ソノアイダ @ 新有楽町ビル1F

    滞在2022.2.1–5.31Artists' Website

    「ソノ アイダ#新有楽町」は、三菱地所の新有楽町ビル1階の空き店舗区画を空間メディアとして活用するアートプロジェクトです。その中の企画「ARTISTS STUDIO」では、アーティストが自分の制作環境を移設し、約1ヶ月半の期間作品を制作しながらアーティストの営みを展示、作品販売も行います。
    スタジオプログラムのアーティストは期間ごとに入れ替り、常にアーティストのいる風景を提供します。加えて企画展覧会や現代美術への関わりを実践しながら学ぶ「OUT SCHOOL」や不定期開催予定のワークショップ等も並走しながら、アートに関わる様々な人が集まる新たなアートコミュニティの形を提案します。
    第1期はソノアイダ発案者でアーティストの藤元明と彫刻家・森靖(~2022年1月30日)
    第2期は相澤安嗣志、岩村寛人とマイケル・ホー(2022年2月2日~3月6日)
    YAU開催期間も並行して活動し、アーティストが相互に連携します。
    https://sonoaida.jp/

  • SOUDAN @ 国際ビルB1F

    滞在2022.2.1–5.31(不定期開催)Artists' Website

    アーティストはたった一人で孤独に作品を作るのでしょうか。そういう場合もあるでしょうが、それだけが唯一の「アーティストのやっていき方」ではないはずです。展覧会の始まる前から、そして終わった後も、さまざまな人との協働があります。まだ固まってないアイデアを口にしてみること、具体的な技術的相談、機材や場所や運搬手段の話、ちょっとした専門知の共有、プロジェクトへのお誘い、悩みの打ち明けーーこれらをひとまず「相談(SOUDAN)」といってみます。

     

    「SOUDAN」という視点から考えてみると、たとえばアーティストとキュレーターの関係は、た んに「展覧会に呼ぶ/呼ばれる」といった関係にとどまらない、ということに気づかされます。 あるいは、「全ての情報が確定してから専門家に依頼する」という「雇用」や「契約」や「発 注」といった関係性とは少し違うダイナミズムが垣間見えてきます。 とくに、若い学生や、卒業したばかりの駆け出しのアーティストは、自分のアイデアを実現する ために、あるいはもっと深くおおらかに思考を進めるために、誰かと話してみること、相談をし てみることは大切な(とても楽しい)機会になるはずです。 YAUでは、「展覧会の鑑賞」だけにとどまらない、「アートをやる」息遣いを感じる場にしたい と思っています。というわけで、相談所です。

     

    SNZ(シノバズ)は、若手アーティストが直面するさまざまな困りごとについて考える相談員のネットワークです。制作のことや気になることを内容の大小粗密にかかわらず気軽に相談できる場所をつくるため、森純平、長谷川新、山川陸を中心に2021年より活動。以降、美術大学や展覧会を中心に、各地を訪問しながら、アドバイスをしたりともに考えたりしています。

    SOUDAN(相談)について

  • bench @ 有楽町ビル10F

    滞在2022.2.1–5.31Artists' Website

    演劇やダンス、アートプロジェクトのプロデュースやコーディネートに関わる舞台芸術制作者を中心に発足した、アートマネージャーのコレクティヴ(代表・武田知也)です。芸術文化分野をはじめ行政、福祉や医療、まちづくりといった多様な国内外の主体と連携し、地域社会と芸術の関係性を更新する事業を開発、展開しています。また、国内外の様々な芸術祭、劇場、劇団・アーティスト等の創造現場を、プロデュース&マネジメントの観点から支援、構築し、芸術創造を共に担っています。
    https://bench-p.com/

  • Tokyo Photographic Research @ 有楽町ビル10F

    滞在2022.2.1-5.31Artists' Website

    東京フォトグラフィックリサーチは、2020年代を迎えた東京を舞台に、最先端の写真・映像表現を通じて未だ見ぬ都市と社会と人びとの姿を探求し、見出されたヴィジョンを未来へ受け継ぐことを目的としたアートプロジェクトです。写真家・小山泰介とキュレーター・山峰潤也を発起人として、写真家、現代美術家、建築家、メディアアーティスト、音楽家、デザイナー、編集者など20名を超えるメンバーの有機的な協働によって、アーティストプロジェクトや展覧会、コミッションワークやコラボレーション、都市のリサーチや国内外の芸術大学との共同プロジェクトなど、多様な活動を展開しています。
    https://www.tokyophotographicresearch.jp

    A NEW SCALE / 深井佐和子+内田友紀(都市研究コレクティブ)
    ARCHI HATCH
    GC Magazine(アーティスト・コレクティブ)
    SO(サウンドリサーチャー)
    金秋雨(キュレーター)
    三野新(写真家・舞台作家)
    山本華(写真家)
    志賀耕太(美術家)
    小山泰介(写真家)
    石毛健太(美術家)
    川島崇志(写真家)
    村上由鶴(写真研究・美術批評)
    村田啓(写真家)
    築山礁太(写真家)
    東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室
    梅沢英樹+佐藤浩一(アーティスト)

  • YAU TEN 「SOUDAN」

    EXHIBITION2022.05.20-27Artists' Website

    若手アーティストが直面するさまざまな困りごとについて考える相談員のネットワークSNZ(シノバス)*⁷による「SOUDAN」では、引き続きさまざまな専門家をお呼びして、相談所を継続開設しています。YAUがスタートして以降「専門家の話をきく」「専門家に話を聞いてもらう」というだけではなく、来場者同士でも会話が生まれたり、技術の共有がおこなわれたり、あるいは専門家が逆に相する側になったりとさまざまで、それらがひとつの空間の中で同時に起きていることもこの場の魅力です。
    日程:5月20日(金)~27日(金)
    会場:YAU COUNTER
    参加者(相談員):山川陸、長谷川新、森純平、うらあやか、中島りか、田村かのこ、宮路雅行、西原珉、猫のやりかた

  • 【開催しました】YAU TEN 「PERFORMANCE」

    パフォーマンス2022.05.21・22・26・27Artists' Website

    YAUにて演劇・ダンス等の稽古場およびアートマネージャーのコ・ワーキングスペースの開設・運営、新作パフォーマンスのプロデュースに取り組んできたパフォーミング・アーツを中心とするアートマネージャーのコレクティブ「bench」³が、今回のYAU TENではその成果として、演出家・振付家・ダンサーの倉田翠⁴と大手町・丸の内・有楽町で働く人たちによるパフォーマンス作品『今ここから、あなたのことが見える/見えない』を上演します。オフィスビルの一角で上演される本作は、このエリアで働く一人ひとりの「生」のリアリティを掴み直し、街に新たな視点をもたらすことでしょう。その他、稽古場を利用したアーティストの中から、チーム・チープロ⁵、シラカン⁶の2団体・2作品の上演等を実施します。

    ■パフォーマンス一覧
    『大手町・丸の内・有楽町で働く人たちとパフォーマンス? ダンス? 演劇?をつくるためのワークショップ』成果発表公演
    『今ここから、あなたのことが見える/見えない』
    演出・構成:倉田 翠
    日時:5月22日(日)14:00開演/17:00開演(上演時間:約70分予定)
    会場:新国際ビル2階
    料金:一般1,000円(税込)、18歳以下無料(※要予約/公演当日要証明)
    出演:ワークショップ参加者12名、倉田翠

    チーム・チープロ『皇居ランニングマン』
    振付・構成:チーム・チープロ(松本奈々子、西本健吾)
    日時:5月21日(土)、22日(日)13:00開演/16:00開演(上演時間:約30分)
    会場:YAU STUDIO内Y-base1
    料金:500円(税込)
    出演:松本奈々子 

    シラカン『くじら』
    作・演出:西岳
    日時:5月26日(木)、27日(金)12:30開演/18:00開演(上演時間:約40分)
    会場:YAU STUDIO内Y-base1
    料金:1,000円(税込)
    出演:岩田里都、櫻井碧夏、干川耕平、村上さくら

    ※いずれも5月9日(月)13時からチケット発売開始。お申し込みと詳細はこちら

  • 【開催しました】YAU TEN「TALK SESSION」

    トークイベント2022.05.20-21Artists' Website

    日本のビジネスの中心地「有楽町/丸の内」でアーティストが活動したこの4か月。YAU参加のアーティスト・建築家・デザイナー・編集者に加え、企業人としてアーティストと協働する方々をゲストにお招きしてお送りするクロスジャンルトークセッションです。

    『YAU TEN トークシリーズ』
    日程:5月20日(金)・21日(土)・23日(月)・24日(火)
    場所:有楽町ビル10階「YAU STUDIO」
    予約方法:peatixより入場予約 ※無料
    ご予約はこちら 

    【5/20登壇スケジュール】
    13:30-「ベースフラッグプロジェクト|エリアマネジメントとアーティストのコラボレーション」
    14:30-「東京感動線~山手線×アートの取り組み~」
    15:30‐「YAU STUDIOの日常から生まれたものー異分野の交流」
    16:30-「都市の中の自然〜土とビオトープ・有楽町の屋上から~」
    17:30-「日比谷OKUROJI~高架下からはじまるアートの輪~」
    18:30-「リアルとデジタルの新たなアートプラットフォームとは」 
    20:00-「Playing Tokyo special talk 有楽町のアート、これまでとこれから」 

    【5/21登壇スケジュール】
    13:00-「公共空間に展開するアートの可能性」
    14:00-「アーティストがいることによって生まれる、ビジネスとの学びあい」
    15:00-「なぜアーティストと企業がコラボレーションしたのか?」
    16:00‐「パブリックスペースの現在ー都市と建築編」
    17:30-「音楽による都市空間デザインの可能性」*有楽町夜大学連携企画

    【5/23登壇スケジュール】
    17:00-「働くひとたちとのパフォーマンス? ダンス? 演劇? 上演を終えて」
    18:00-「写真/パフォーマンス/異種格闘技 ときどき相談?」

    【5/24登壇スケジュール】
    18:00-「エリアエネルギービジョン〜まちのビジョニングとアートの交わり〜 with 有楽町夜大学」
    19:00-「溶ける境界としての『渚』/有楽町から考える」

    登壇者や詳細はこちら

  • 【開催しました】YAU TEN 「EXHIBITION」

    展示2022.05.20-27Artists' Website

    YAUが始動した本年2月より、YAU STUDIOにてスタジオプログラム『INSIGHT/ONSITE: Studio TPR』を実施してきたTOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(TPR)*¹が、今回のYAU TENでは、スタジオにとどまらず、有楽町の街なかも舞台に作品を発表します。YAU STUDIOでは立体や音と映像の作品、3Dアーカイブデータなど写真の枠から拡張した表現形態の作品を公開し、丸の内仲通りを中心に街路やビル共有部、空き店舗空間では、複数のアーティストによる場と呼応した作品群を発表します。また、新有楽町ビル1階で展開中のアートプロジェクト「ソノ アイダ#新有楽町」では、藤崎了一、Hogaleeの2組が滞在制作を行います。また、アート表現の場として魅力的な、街なかに点在するデッドスペースの発掘・攻略にも挑戦し、都市とアーティストの実践を有楽町で行います。

    日程:5月20日(金)~27日(金)
    会場:YAU STUDIO、有楽町各所
    参加アーティスト:【TPR】ARCHI HATCH、石毛健太、梅沢英樹+佐藤浩一、小山泰介、志賀耕太、GC Magazine、SO×丸尾隆一、築山礁太、三野新、村田哲、山本華、東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室【ソノ アイダ*²】藤元 明、藤崎了一、Hogalee (2022年5月10日〜6月26日)

  • ソノアイダ# 新有楽町 

     

    「ソノアイダ#新有楽町」は、三菱地所の新有楽町ビル1階の空き店舗区画を空間メディアとして活用するアートプロジェクト。その中の企画「ARTISTSSTUDIO」では、アーティストが自分の制作環境を移設し、約1ヶ月半の期間作品を制作しながらアーティストの営みを展示、作品販売もおこなう。スタジオプログラムのアーティストは期間ごとに入れ替り、常にアーティストのいる風景を提供。加えて企画展覧会や現代美術への関わりを実践しながら学ぶ
    「OUTSCHOOL」や不定期開催予定のワークショップ等も並走しながら、アートに関わる様々な人が集まる新たなアートコミュニティの形を提案している。

    ARTISTS STUDIO

    会期│期間によって作家が入れ替わる。 営業時間│13:00-20:00
    会場│ソノアイダ #新有楽町 住所│東京都千代田区有楽町 1-12-1 新有楽町ビル1 階 北側112区画
    主催│株式会社アトム(A-TOM Co., LTD.)
    企画│ソノ アイダ実行委員会
    協力│三菱地所 機材協力│BLACK+DECKER/DEWALT/LENOX/ IRWIN

    藤元明/森靖
    2021年12月1日-2022年1月30日

    第2期 相澤安嗣志/岩村寛人/
    マイケル・ホー 2022年2月2日-3月6日

    第3期 やんツー/水戸部七絵
    2022年3月16日-4月24日

    第4期 藤崎了一/Hogalee
    2022年5月10日-6月26日

MAP

国際ビル:〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号

PEOPLE

2024

荒井優作

Yusaku Arai

田中功起

Koki Tanaka

MUGAI

MUGAI

Tabula Press

Tabula Press

STREET BEER JAPAN / Aokid

STREET BEER JAPAN / Aokid

あちらこちら

Achira-Kochira

荒生真美(tra-)

Masami Arao

大貫友瑞

Tomomi Onuki

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

spacenotblank

ON-PAM

ON-PAM

お布団

ofuton

菊池宏子(tra-)

Hiroko Kikuchi

木原萌花

Momoka kihara

小林知世

Chisei Kobayashi

theater apartment complex libido:

theater apartment complex libido:

贅沢貧乏

zeitakubinbou

大道寺梨乃

Rino Daidoji

富樫多紀(tra-)

Taki Togashi

西井夕紀子

Yukiko Nishii

人間の条件

The Human Condition

humunus

humunus

モモンガ・コンプレックス

Momonga Complex

ロミーナ・クープマン

Romina Koopman

ロロ

lolo

渡辺ミリ

Milli Watanabe

和田華子

Hanako Wada

林翔太郎

Syotaro Hayashi

石原朋香

Tomoka Ishihara

2023

ポルト

PORTO

悪魔のしるし

AKUMANOSHIRUSHI

安住の地

anjuunochi

泉太郎

Taro Izumi

五十川祐

Yu Isogawa

エンニュイ

yennui

おおつきしゅうと

SHUTOOTSUKI

カタルシスの岸辺

katakishi

KANAKO SAKAI

KANAKO SAKAI

菅野歩美

Ayumi Kanno

抗原劇場

Allergen Theatre

Co.S (コス) / ハラサオリ

Co.S / Saori Hala

小林 菜奈子

Nanako Kobayashi

佐藤浩一

Koichi Sato

佐藤瞳

Hitomi Sato

6steps

6steps

Stilllive

Stilllive

daisy*

daisy*

中川麻央

2.5 architects

2.5 architects

庭劇団ペニノ

NIWA GEKIDAN PENINO

ヌトミック

Nuthmique

ハイドロブラスト

Hydroblast

潘逸舟

Ishu Han

for Cities

for Cities

布施琳太郎

Rintaro Fuse

ぺぺぺの会

pepepeclub

ほしぷろ

hoshipro

松井祐生(関川卓哉)(関川卓哉)

Yuu Matsui(Takuya Sekikawa )

水川千春

Chiharu Mizukawa

宮島達男

Tatsuo Miyajima

村田峰紀

Mineki Murata

ルサンチカ

ressenchka

綿貫美紀

Miki Watanuki

2022

ARCHI HATCH / YUTA TOKUNAGA

ARCHI HATCH / YUTA TOKUNAGA

相澤安嗣志

Atsushi Aizawa

阿部研二

Kenji Abe

如何の会🦑

Ikanokai

石毛健太

Kenta Ishige

石崎りり子

Lilyco Ishizaki

岩村寛人

Kanto Iwamura

梅沢英樹

Hideki Umezawa

うらあやか

Ayaka Ura

エリア51 

area51

円盤に乗る派

NORUHA

加藤賢策

Kensaku Kato

金森千紘

Chihiro Kanamori

きりとりめでる

Kiritorimederu

倉田翠

Midori Kurata

劇団あはひ

Theatre Company Awai

劇団ほろびて

horobite

THE COPY TRAVELERS

THE COPY TRAVELERS

小森あや

Aya Komori

小山泰介

Taisuke Koyama

榊原充大

Mitsuhiro Sakakibara

GC Magazine

GC Magazine

志賀耕太

Kota shiga

渋革まろん

Maron Shibukawa

シラカン 

Shirakan

SO

SO 

武田俊

Shun Takeda

武田知也

Tomoya Takeda

武田花

Hana Takeda

丹原健翔

Kensho Tambara

チーム・チープロ

Team Chiipro

築山礁太

Shota Tsukiyama

to R mansion

to R mansion

東海林慎太郎

Shintaro Tokairin

TPR

TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH

中島直人

Naoto Nakajima

中島晴矢

Haruya Nakajima

成相肇

Hajime Nariai

西原珉

Min Nishihara

猫のやりかた

Nekonoyarikata

長谷川香

Kaori Hasegawa

原田光

Hikaru Harada

ひとごと。

hitogoto.

深井厚志

Atsushi Fukai

藤井さゆり

Sayuri Fujii

藤崎了一

Ryoichi Fujisaki

藤村龍至

Ryuji Fujimura

譜面絵画

FumenKaiga

bench

bench

Hogalee

Hogalee

マイケル・ホー

Michael Ho

松井周

Shu Matsui

松井周の標本室

Shu Matsui's Observation Room

丸尾隆一

Ryuichi Maruo

水戸部七絵

Nanae Mitobe

三野新

Arata Mino

宮路雅行 

Masayuki Miyaji

村田啓

Kei Murata

村松里実

Satomi Muramatsu

melomys

melomys

モメラス

momeraths

森純平

Junpei Mori

屋根裏ハイツ

Yaneura-Heights

山本さくら

Sakura Yamamoto

山本卓卓ソロ

Suguru Yamamoto Solo

山本華

Hana Yamamoto

やんツー

Yang02

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