パブリックスペースの現在─都市と建築編

西澤徹夫(建築家)、榊原充大(株式会社都市機能計画室)

コーディネーター│森純平(建築家)

京都市京セラ美術館や八戸美術館の設計に携わる建築家西澤さんと、公園や大学や図書館など都市を舞台とし た公共施設づくりにおける関係者コミュニケーションを専 門 としYAUにもPRで関わる榊原とのトークセッション。西澤さんは手がけられる施設のなかでの「パブリック」スペースについて、そして榊原は多様な地域で携わる公園づくりのような、いわゆる「パブリックスペース」づくりのプ ロジェクトについて、それぞれの立場から具体的に話された。場があることの意義を確認しつつ、美術館なら美術館という現行の制度に落とし込みづらいような、具体的に用 途が決めきられていないような空間があることによる使わ れ方の思わぬ展開をいかにデザインできるか。パブリック スペースのこれまでとこれからを考えていくような対話となった。

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