トーク開催「Artist Talk – Post Net Zero時代へ、問いを立てるヒトになる。」by PwC Japanグループ

「Artist Talk – Post Net Zero時代へ、問いを立てるヒトになる。」by PwC Japanグループ
 
大手コンサルティングファームであるPwCコンサルティングでは、2024年2月に代官山ヒルサイドフォーラムで現代アーティスト6名による展示を開催するなど、近年アートに関する取り組みをおこなっています。
今回はそんなPwC Japanグループが主催するArtist Talkを、YAUで開催します。ゲストは、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ 共同代表 ディレクターの小川秀明氏、東京大学大学院情報学環教授でアーティストの筧康明氏、博報堂研究デザインセンター 上席研究員・イノベーションプラニングディレクターの田中れな氏です。
Net Zero社会への変革を目指す今、既存の価値観や社会・システムに問いを立て、これまでの延長線上にはない新しい社会像を創出することが求められています。社会に、そしてシステムに問いを立てるとはどういうことなのか?社会に変容を促すアートや、各ゲストの実践から、未来社会を創造する原動力となるアートの意義や効能を学び、自ら問いを立て、行動するためのヒントを得るイベントです。
 
日時: 6月28日(金)17:45開場/18:00 開始 (~21:00終了予定)
場所: Yurakucho Art Urbanism (YAU)Center
 
 
▼登壇者
小川秀明氏/アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ 共同代表 ディレクター
2007年からアートとテクノロジーの世界的文化機関として知られるアルスエレクトロニカにて、アーティスト、キュレーター、リサーチャーとして活躍。現在は、同機関の研究開発部門であるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの共同代表・監督を務める。アートを触媒に、未来をプロトタイプするイノベーションプロジェクトや、市民参加型コミュニティーの創造、次世代の文化・教育プログラムの実践など、領域横断型の国際プロジェクトを数多く手掛けている。札幌国際芸術祭2024ディレクター、シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)のクリエイティブディレクターも兼任している。
※画像はYAUセンターでのトークの様子です。
 
予約の申し込みはこちらから
 
筧康明氏/東京大学大学院情報学環教授・アーティスト 
インタラクティブメディア研究者/アーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。JSTさきがけ研究員、慶應義塾大学環境情報学部専任講師、准教授、MITメディアラボ客員准教授等を経て、2018年より東京大学大学院情報学環教授、2022年より教授、現在に至る。物理素材特性とデジタル技術を掛け合わせたインタラクティブメディア研究を推進する。活動は工学・アート・デザインの分野を越境し、SIGGRAPH、Ars Electronica Festival、ICCなどでの作品展示や、STARTS PRIZE 2022 Honorable Mention、第23回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞、2012年グッドデザイン賞BEST100など受賞多数。https://xlab.iii.u-tokyo.ac.jp
 
博報堂研究デザインセンター上席研究員 田中れな氏
2007年博報堂入社。アートシンキングを起点に、企業のイノベーション支援プログラムを多数提供。未来社会での課題発見のリサーチ・アクションプラン開発など、未来を構想するプログラム制作、アーティストと協働するコミュニティづくりに従事している。アルスエレクトロニカとの協働プロジェクトを15年から推進。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。
 
Yurakucho Art Urbanism 深井厚志氏
編集者。1985年生まれ、大阪出身。イギリスの大学で美術史を学び、帰国後は美術系出版社に勤務。美術編集者としての経験をベースに、アーティストや芸術系団体、企業や自治体への戦略コンサルティングを通して、アートと社会をつなぐ活動を行う。
 
▼モデレーター
田中和子/PwC Japan合同会社マーケット部ソーシャルインパクトシニアマネージャー
2021年より現職にて、PwC Japanグループのコミュニティ支援活動、環境活動、非財務情報開示など責任あるビジネス活動の範囲でコーポレート・サステナビリティ推進を担当。1998年大手広告会社に新卒入社。営業、ビジネス開発等の職を経て、コミュニティ戦略、生活者共創戦略、ダイバーシティ経営推進、女性活躍推進、イノベーション創発、アート・シンキング等のテーマでクライアントサービス提供実績多数。
2016年、2018年 Prix Ars Electronica デジタルコミュニティ部門審査員
2021年 Spikes Asia ヘルスケア部門審査員
慶應義塾大学法学部卒。小学生から高校生までの2男1女を教育育児中。

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