搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画

パフォーマンス集団・悪魔のしるしを迎え、演劇『搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画』を、ラグビー日本代表のスポンサードをする三菱地所株式会社主催の応援プロジェクト「ONE TEAM大作戦」の集大成として2023年9月20日(水)に丸の内にて開催しました。

「搬入プロジェクト」とは、パフォーマンス集団・悪魔のしるしによるある空間に「入らなそうでギリギリ入る物体」を設計・製作し、それを実際に搬入する行為自体を演劇と捉えたプロジェクトです。演出家・危口統之(1975〜2017)によって考案され、国内外のさまざまな場所で行われてきました。悪魔のしるしとしては、3年ぶり通算25回目の実施となる今回は、丸の内仲通りを行き交う通勤の人から買い物客までさまざまな人を観客とする、丸ビル~新有楽町ビル間・約720メートルの道のりを経路として設定しました。

また実施にあたり、新有楽町ビル1Fに有楽町搬入準備室を設置し、設計・製作のプロセス、プロジェクトの進捗を街に開いています。搬入終了後には、記録映像と物体の展示場所となり、搬入に立ち会えなかった人々にもその光景を感じられる場所となりました。

[展示]
日時: 10月4日(水)〜10月22日(日)
会場: 有楽町搬入準備室(新有楽町ビル1階 119区画)

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