TALK NONSENSE《都市を編み直す》|YAUまちなか公募 vol.2

本企画《都市を編み直す》は、トーク・ノンセンス による3ヶ月間・3つの実践から構成されるリサーチベースのプロジェクトです。歴史家・ミシェル・ド・セルトーが『日常的実践のポイエティーク』(1980)で示した「戦略」と「戦術」の関係、そして「都市を歩くこと(Walking in the City)」を手がかりに、日頃から実践する、編み物という身体的行為や生産プロセス、歴史的アーカイブのリサーチを用いて、戦略的に設計された都市空間としての「有楽町」に、地表レベルからのまなざしで創造的な介入を試みます。

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▷YAUまちなか公募プログラム

 

TALK NONSENSE 《都市を編み直す》 Ⅰ ・Ⅱ・Ⅲ

《1.Knits & Review / COPYROOM》 ※終了しました
1月は三菱一号館美術館 Espace 1894 にて《Knits & Review / COPYROOM》を開催。会場では、リサーチの一部を〈コピー室〉として公開し、来場者は設置されたコピー機で編み図や翻案を自由に出力できます。
記録と実践/過去と現在/個人の手と制度の歴史を行き来しながら、かつて無数の市民が紡いだ編み図を自分の手で再現することで、当時の市民と同じ位置から、衣服をつくるという行為を考え直します。

日時|
2026年1月23日(金)12:00-20:00
2026年1月24日(土)10:00-18:00

会場|三菱一号館美術館 Espace 1894
入場|無料
注意|ご来場の際は美術館中庭口をご利用ください

一号館美術館で開催中の「アール・デコとモード」展とあわせてご覧いただくのもおすすめです。
*入場には別途チケットが必要です。

関連トークイベント
「日常的実践としてのファッション ⎯ セルトー、都市、編み物」
日時|2026年1月24日(土)14:00〜16:00
場所|三菱一号館美術館 Espace 1894
登壇者|森純平(YAU・建築家)、五十棲亘(京都服飾文化研究財団 アシスタント・キュレーター)、小梶 真吾(TALK NONSENSE 主宰)

>FASHIONSNAP「作り手とユーザーの境界線を曖昧に⎯⎯トーク・ノンセンスが「編み物」の実践で目指すファッションの理想郷」

 

《2. WORKSHOP U-A-R-K ⁄ 解いて編んで》終了しました
2月はYAU STUDIO にて、既存のセーターを解き、再び編み直す実験的な公開制作を開催します。

日時|
2026年2月11日(水・祝)〜2月13日(金)11:00〜18:00
2月14日(土)〜2月15日(日)13:00〜20:00
場所|YAU STUDIO
入場料|無料

<会場でできること>
◉ニットや編み物に関する相談
日々の手入れや素材のこと、編み物にまつわる疑問など、気軽にお話しください。

◉セーターをほどくミニ体験
事前に解体まで済ませたセーターを、古い機械を使って実際に解いていく工程を見学・体験できます。

◉ほどいた糸から生まれた製品の展示
解かれた糸が、別のかたちとして立ち上がったプロダクトをご紹介します。

◯役目を終えたセーターの寄付
会場では、以下の両方の条件を満たす役目を終えたセーターの寄付を受け付けます。寄付いただいた方には、活動の記録として未販売の缶バッジをお渡しします。

条件
1、ウール70%以上の素材のもの
2、**成形編み(カットせずに編まれたもの)**のセーター
見分け方の目安として、裏側の接ぎ目にロックミシンがかかっているもの(下記画像参照)は、解けないことが多いです。

 

《3. Public Knitting Day》
3月は有楽町の街なかで、古い編み図を用いた実験的なワークショップを開催します。戦時中に市民が編んだパターン「Cap Scarf」を手がかりに、初心者でも経験者でもそれぞれの視点で向き合い、異なる解釈が生まれる実践です。

また1918 年、ニューヨーク・セントラルパークで行われた「Knitting Bee」 にならい、人々が行き交う公共空間で制作を行います。計画によって整えられつつある都市のただなかで、 編むという小さな実践は都市のリズムにどのような差異を与えるのでしょうか。制作が露出した状態そのものが、今日の都市的なものたちを編み直す契機となることを期待しています

日時|
3月13日(金)12:00-15:00
3月14日(土)12:00-15:00
集合場所|YAU STUDIO
参加費|¥6,500 (要予約・各回定員6名) *参加費には、毛糸(150g)と輪針、オリジナルハンドアウトなどが含まれており、これから始めたい方にもおすすめです。

ワークショップでやること |「Cap Scarf」「Knitting bee」について知る、考える/街なかへ繰り出す/街の中でそれぞれの編み物を進める

予約は こちら

 

TALK NONSENSE (トーク・ノンセンス)
2024年東京を拠点に設立したデザイン/リサーチ チーム。
衣服を《作ること》《着ること》の周辺には、身体性、労働、風土、物語、技術、制度など、さまざまな状況が介在しています。私たちはこれらを改めて捉え直しながら、分野横断的にプロジェクトを展開し、リサーチを通して実践的なアプローチと製品開発へとつなげています。
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企画・構成 | 小梶真吾(TALK NONSENSE)
ニットデザイン・設計 | 沖裕希(TALK NONSENSE)
コーディネーター | 佐藤瞳、山本さくら(YAU)
協賛 | 株式会社元廣
グラフィックデザイン | 出口壮夫

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