倉田翠 Midori Kurata (演出家/振付家/ダンサー) 1987年生まれ。三重県出身。京都造形芸術大学卒業。3歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを始める。京都を中心に、主に舞台作品を制作。作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求している。2016年より、倉田翠とテクニカルスタッフのみの団体、akakilike(アカキライク)の主宰を務め、アクターとスタッフが対等な立ち位置で作品に関わる事を目指し活動している。セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。 近年の主な作品に、2016年初演『家族写真』、2017年初演『捌く』、2018年初演『はじめまして こんにちは、今私は誰ですか?』、2019年初演『眠るのがもったいないくらいに楽しいことをたくさん持って、夏の海がキラキラ輝くように、緑の庭に光あふれるように、永遠に続く気が狂いそうな晴天のように』など。