有楽町藝大キャンパス「アート・リサーチ演習」後期受講生募集開始。 申込締切は8月27日正午12:30まで!

近年増加している「調査を用いたアート(Research-Based Art)」と
ゲスト講師によるさまざまな取り組みの実例から学ぶことができる授業です。
「音/音楽」や「映像」「民話」等のテーマに沿った実践を、
受講者自身が実習の形式で取り組むことに特徴があります。
 
特に社会学、文化人類学、文化研究、メディア研究、アーカイヴ研究などの理論と調査をベースにしながら、
都市やエコロジー、福祉や教育、テクノロジーや医療などをテーマに視聴覚、映像メディア、
展示を用いた調査やその成果の発表についてグループワークで学びます。
多くの方からのご応募をお待ちしております。
 
第1回2024年10月26日(土) オリエンテーション+散歩
講師:毛利嘉孝・島影圭佑・小林空
島影による本ワークショップシリーズの概要説明及びレクチャー。その後、空間デザイナー及び散歩研究者によるレクチャーとワークショップ。YAU周辺をグループごとに集団散歩し、特定のルールに基づき写真を撮る。
 
第2回2024年11月3日(日) 音/音楽
講師:田中堅大・安齋励應
サウンドアーティストによるレクチャー、ワークショップ、パフォーマンス。YAU周辺をグループごとに集団散歩し、特定のルールに基づきフィールドレコーディングをする。
 
第3回2024年11月23日(土) 映像
講師:大橋香奈
映像エスノグラファーによるレクチャーとワークショップ。「有楽町と私」をテーマに問いを設計し、それに基づいて、有楽町における個人史を聞き取るインタビューをグループ内で行ない、それを映像で記録する。
 
第4回2024年12月21日(土) 民話
講師:内田聖良
アーティストによるレクチャーとワークショップ。参加者の思い出を、有楽町で「一般的に販売されている」商品に託して流通させる試み。流通させる際に民話の手法などを参考にフィクショナルな物語に仕立てる。
 
第5回2025年2月1日(土) 対話
講師:梶谷真司・島影圭佑
ワークショップの成果物で構成されたYAU内のインスタレーションを舞台に、全体をふりかえる哲学対話を哲学者によるファシリテーションによって行なう。受講生自身が対話の中で省察する。
 
 
時間:14:00-17:00
講師:毛利嘉孝(アートプロデュース専攻 リサーチ領域教授)・島影圭佑(デザインリサーチャー)
ゲスト講師:ゲスト講師:小林空(空間デザイナー/散歩研究者)・田中堅大(ギタリスト/都市音楽家)・安齋励應(音楽家/サウンドアーティスト)・大橋香奈(映像エスノグラファー)・内田聖良(アーティスト)・梶谷真司(東京大学教養学部総合文化研究科教授)
場所:YAUを中心とした大手町・丸の内・有楽町エリア
 
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