『Nightwalks with Teenagers in TOKYO』関連イベント|ダレン・オドネル氏によるレクチャー
ダレン・オドネル氏によるレクチャー
「ママリアン」たちが実践してきたこと、そして未来のプロジェクトについて
ソーシャリー・エンゲイジド・アートの旗手として、世界各地で参加型プロジェクトを展開する Mammalian Diving Reflex / ママリアン・ダイビング・リフレックス(MDR)の設立者の Darren O’Donnell /ダレン・オドネル氏によるレクチャーを開催します。
ゲストに長島確さん、通訳にはシニア・ママリアン・コラボレーターとしてMDRのプロジェクトに関わる田村かのこさんをお招きし、MDRが様々なプロジェクトを通して行う各地での芸術的な実践について、現在準備中の新作群の状況も交えながらお話を伺います。
日時:2024年11月22日(金)18:00-20:00 ※30分前開場
参加費:無料
開催場所:東京藝術大学上野キャンパス 国際交流棟3Fコミュニティサロン(東京都台東区上野公園12-8)
予約方法:お申し込みはこちらから!
登壇者:ダレン・オドネル(ママリアン・ダイビング・リフレックス創設者/ディレクター)、長島確(ドラマトゥルク)
モデレーター:森純平
通訳:田村かのこ(Art Translators Collective/シニア・ママリアン・コラボレーター)
※日英通訳を行います。
※全席自由席となります。
※本お申込みにつき、1名様のご予約となります。
※参加者定員を超えた場合は、抽選となります。
★「Nightwalks with Teenagers in TOKYO」は、本イベント前週の11月15日(金)・16日(土)に有楽町にて開催します。ぜひご参加ください。詳細はこちら。
■Darren O’Donnell
1965年カナダ出身。作家、脚本家、パフォーマンス・アーティスト。都市計画の学位。1993年にアート&リサーチ集団「ママリアン・ダイビング・リフレックス」を設立。ヨーロッパ最大規模の芸術祭ルール・トリエンナーレで大型の教育普及プログラムを担当するなど、「社会の鍼治療」という独自メソッドが世界的に評価される。ユニークなアート表現で国籍、言語、世代や立場を越えた人々との創作を続ける。
https://mammalian.ca/
@mammaliandivingreflex
■長島確
舞台字幕や上演台本の翻訳から劇場の仕事に関わり始め、やがて演出家や振付家の創作のパートナーであるドラマトゥルクとしてさまざまな舞台芸術の現場に参加。劇場のアイデアやノウハウを劇場外に持ち出すことに興味をもち、アートプロジェクトにも積極的に取り組む。
2018-20年フェスティバル/トーキョーディレクター、その後23年まで東京芸術祭のディレクションに関わる。
主なプロジェクトに「アトレウス家」シリーズ、「つくりかた研究所」、「←(やじるし)」、「まちと劇場の技技(わざわざ)交換所」など。訳書にベケット『いざ最悪の方へ』、『新訳ベケット戯曲全集』(監修・共訳)、フォッセ『ヨン・フォッセ1 名前/スザンナ/ぼくは風』(共訳)ほか。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授。
主催:東京藝術大学 芸術未来研究場