有楽町藝大オープンキャンパス「拡張するファッション論」プレセッション

アートプロジェクトに装いを導入する美術家・西尾美也と、
書籍『拡張するファッション』(2011)でファッションを多分野にひらく提案を行った林央子、
さらに京都を中心に活動するファッションキュレーター・五十棲 亘が登壇し、活動を紹介しながらトークセッションを展開します。

装いは、ひそやかな「遊び」でありながら、参加する一人ひとりの感覚や意識に小さな変化をもたらし、関係をとり結びながら、場のかたちを生み出していきます。
「拡張するファッション」はこれまで、こうした装いのダイナミクスを問い、編集や産業、アートプロジェクト、教育といった領域を横断しながら、参加や対話、協働を通じた実践と批評、研究調査と制作を行ってきました。

今回のトークでは「Collective Identity(ともに考える個人の集合としてのアイデンティティ)」を手がかりにファッションという営みが、どのように他者と感性を共有し、オルタナティブな関係性を生成する足場となりうるのか、登壇者のこれまでの実践をもとに考えたいと思います。

 

有楽町藝大キャンパスとは、ビジネスのまち・有楽町を会場として、東京藝術大学の教員やゲスト講師たちによって開講される社会人向け授業シリーズです。受講者募集に際して、授業の雰囲気や内容を知ってもらうため、授業ガイダンスやプレイベントなどを開講する、オープンキャンパスを開催しています。

*このトークセッションは有楽町藝大キャンパスの授業『拡張するファッション論』(2026年10月より開講)に先立つプレセッションとして開催します。

 

<イベント概要>

日時:3月29日(日)14:00〜16:00
会場:YAU STUDIO、Zoomウェビナー
定員:対面30名、オンライン100名
受講料:無料
お申し込み:https://fashion-presession.peatix.com
 ※先着順
 ※申込締切:【対面】3月26日(木)23:59、【オンライン】3月29日(日)14:00
 ※外部サイト(Peatix)に遷移します。お申し込みにはPeatixのアカウント登録が必要となります。

注意事項:
・本講座では授業風景を写真・映像に記録し、広報などの目的で使用する場合がございます。
・登壇者の都合やその他やむを得ない事情により、授業日時や内容に関して急な変更が発生する可能性があります。ご了承ください。

 

<登壇者プロフィール>


西尾 美也[ニシオ・ヨシナリ](美術家、東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科 准教授)
1982年奈良県生まれ。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。アフリカと日本をつなぐアートプロジェクトの企画・運営のほか、ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」を手がける。主著に『装いは内破する』(左右社)、『美術は教育』(現代企画室)がある。

 


林 央子[ハヤシ・ナカコ](著述家、編集者、研究家、London College of Fashion PhD Candidate)
1990年代は資生堂『花椿』編集室に在籍。パリコレ取材の後に、2002年個人雑誌『here and there』を創刊。雑誌記事をまとめた本『拡張するファッション』(2011年)は美術館での展覧会「拡張するファッション」(2014年)となる。2020年から2年間の英国留学を経て2023年秋から日本を拠点にロンドン・カレッジ・オブ・ファッション博士課程でファッション・ジャーナリズム研究として『here and there』の探求を行う。

 

 
五十棲 亘[イソズミ・セン](京都服飾文化研究財団 アシスタント・キュレーター)
1993年生まれ。2022年より現職。担当展覧会に『LOVE ファッション─私を着がえるとき』、共著に『クリティカルワード ファッションスタディーズ』(フィルムアート社、2022年)、共訳に『ファッションセオリー──ヴァレリー・スティール著作選集』(アダチプレス、2025年)などがある。研究誌『Fashion Talks…』(京都服飾文化研究財団編)編集スタッフ。
*Photo by Yutaro Saito

CONTACT

?

お問合せ