YAU STUDIOでは、東京藝術大学に在籍する学生と社会人が共に学び合う公開授業「展覧会設計演習」を一年にわたって開催しました。のべ40名が参加した本演習の一環として企画展『めぐる、身体。めぐる、丸の内』を行います。Slit Park YURAKUCHOとYAU STUDIOでの作品展示と鑑賞者自身が匂いを手がかりにまちの中を歩き、オリジナルのランニングコースを走ることで楽しむ参加・体験型のアートプロジェクトが大丸有エリア各所で開催されます。お気軽にご参加、ご来場ください。
今回はテレビ朝日ビジネス推進部兼メタバース部の織田笑里さんとアーティストの磯谷博史さんをお迎えして、企業とアーティストのコラボレーションをそれぞれの目線から語ります。
織田さんはテレビ朝日で現代アート番組『アルスくんとテクネちゃん』のプロデュースや、スタジオセットの廃材を活用するアートプロジェクト「art to ART Project」など、様々なアートプロジェクトでご活動されています。いっぽう、磯谷さんは小海町高原美術館での個展や東京都庭園美術館でのプラダのイベント「PRADA MODE TOKYO」の妹島和世キュレーション展示に参加するなど、個人でのアーティスト活動を行いながら、企業にも籍を置きクライアントワークも手掛けています。お二人の取り組みについてご紹介いただきながら、アートとビジネスの境界を探ります。
今回は京橋の本社屋建て替えが進む戸田建設より、同地に2024年にオープンするTODA BUILDINGを核としたアート事業「ART POWER KYOBASHI」に取り組む、京橋プロジェクト推進部の久木元拓さんをお招きします。アーティストの創造・発表・販売のサイクルによる新たなエコシステムの構築から、文化を更新し、成長し続けるまちづくりを目指す、本事業についてお話を伺いつつ、アートとまちづくりの関係を、対話を通して探っていきます。
参考:https://www.apk.todabuilding.com/
YAU SALON Vol.12 「復興とアート、アーティスト」
日時:7月12日(水)18:30-20:00
場所:YAU STUDIO
モデレーター:林曉甫さん(インビジブル)
ゲスト:小山薫子さん(humunus)、キヨスヨネスクさん(humunus)、志村環太さん(経済産業省)、高橋皓太さん(経済産業省)、畠山侑也さん(富岡町役場企画課企画政策係)”
YAU SALON vol.13『「アーティスト・イン・デイサービス」から読み解く、福祉の現場とアート』
YAU SALON vol.10「まちとキュレーション、アートプロジェクトを語ろう」
日時:4月26日(水) 18:30-20:30
場所:YAU STUDIO(有楽町ビル10階)
ゲスト:熊倉純子さん(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科教授)、難波祐子さん(同大学キュレーション教育研究センター特任准教授)、酒井雅代さん(同大学キュレーション教育研究センター・コーディネーター)
「《ベネチ庵》を語ろう」
TALK|
4月12日(水)18:30〜19:30|
「《ベネチ庵》を語ろう」~ベネチア建築展関連企画「TIME SPACE EXISTENCE」出品作品《ベネチ庵》を囲んで~コワーク利用者で建築家の藤貴彰さんが、稲毛洋也さん、カン・デユェンさんと共に取り組む建築作品《ベネチ庵》が、2023年5月からのベネチア建築展2023関連企画展示、「TIME SPACE EXISTENCE」(主催:欧州文化センター)に出品されます。ジャルディーニのマリナレッサ庭園に展示される予定の本作は、「茶室」であり同時に「家具」であるといいます。パスタやコーヒーをはじめとする廃棄物を活用したり、スーツケース数個にコンパクトに収まり、会期後には家具として再構成できるなど、ユニークな作品となっています。
今回のトークでは、ベネチアに旅立つ前の藤さんから、本作がどのような思考をもとに、どのような調査や試行錯誤を経て実現されようとしているのか、ご紹介いただき、またYAUの皆さんからもどしどし率直な感想や意見を頂戴する場としたいと思っています。
日時:4月12日(水)18:30~19:30
場所:YAU STUDIO ラウンジ部分
登壇:藤貴彰さん(三菱地所設計、tyfa)、稲毛洋也さん(三菱地所設計)、カン・デユェンさん(三菱地所設計アジア)
モデレーション:森純平、深井厚志(YAU)
現在『Sense Island』では、TPRから8名のアーティストが横須賀と猿島のリサーチを通じて制作した新作群を発表しています。『archiving as progressive vol.01』では、8月から約3ヶ月間かけておこなったリサーチと制作のプロセスを8台のテーブルで展示し、リサーチツアーの同行写真や猿島での展示写真なども公開することによって、完成された作品だけではうかがい知ることができない制作プロセスと思考の断片を、開かれたアーカイブとして提示します。
1月末には文化芸術分野の仕事に特化した「アート・ジョブ・フェア」が開催されるなど、「アートに関わる仕事」が注目されています。表現者だけではなく、まちやあらゆる人と業種との関わりに触手を伸ばす時、必要とされる人材像とはどのようなものでしょうか。さまざまな領域から集まってYAUを企画運営する私たちが、仕事における課題を掘り下げながら、太下先生の知見と経験を交え、ラウンドテーブル形式でアート業界の将来像を描くことを試みます。
YAU SALON vol.8『アートの仕事に必要とされる人材像とは?』
日時:2月15日(水) 18:00-20:00
場所:YAU STUDIO
ゲスト:太下義之(文化政策研究者/同志社大学経済学部教授)
YAU SALON vol.5『ゆくとしくるとし』
日時:12月21日(水) 18:00-20:00 *左記の時間前後もSTUDIOはオープンしています
ホスト:YAU STUDIO
YAU SALON Vol.4 誰が為にリサーチは或る?
YAU SALON Vol.4 誰が為にリサーチは或る?
〜都市のリサーチが社会にもたらすXを巡る、アーティスト、研究者、都市開発者と人々の対話〜
有楽町ビル10FのYAU STUDIOで開催されたYAU SALON Vol.4では、東京フォトグラフィックリサーチ主宰の小山泰介がモデレーターを務め、アーティストや研究者、建築家や街づくりに関わる多様なゲストとともに、個々のフィールドからジャンルと領域を横断して「リサーチ」の意味と可能性を再考した。
PROJECT TEAM
モデレーター|小山泰介
ゲスト|毛井意子(三菱地所株式会社都市計画企画部)、高須咲恵(アーティスト)、角田隆一(横浜市立大学国際教養学部准教授)、中島弘貴(東京大学未来ビジョン研究センター特任助教)、山川陸(建築家)、榊原充大(株式会社都市機能計画室 ※オンライン参加)、山本華(リサーチャー、写真家)
YAU SALON vol.3『アーバニズムがわからない』
日時:11月18日(金)19:00-21:00 *左記の時間前後もSTUDIOはオープンしています
場所:YAU STUDIO
登壇者:青木淳(建築家、東京藝術大学美術学部建築科教授)、中島直人(東京大学大学院工学系研究科准教授)、森純平(YAU)
YAU SALON vol.2『アートって世界を変える?』
アートや世界などマクロなキーワードを掲げながら、ミクロな場所と活動(有楽町やYAU)に視点を移したトークに加えて、簡単なアクティビティも予定しています。
日時:11月9日(水)18:00-20:00 *左記時間の前後もSTUDIOはオープン
場所:YAU STUDIO
登壇者:今田素子氏(メディアジーン 代表取締役CEO)、藤原帰一氏(千葉大学国際高等研究基幹特任教授
YAU SALON vol.1 「アートが社会のエコシステムに介入する YAU=実験場としての役割」